この記事では、本当は嫌なのに

恋人やパートナー、家族など

人を傷つけてしまう言動を止められない人に向け、人にもっと優しくなれたり、傷つけてしまう言動を止めるには?について解説しています

 

 

 

こんにちは^^

 

 

 

ブログを見つけて下さり

またお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(内観のプロはこんな人から)

 

 

 

 

 

  「人に嫌な態度をとり、傷つけてしまう自分が嫌」から脱却するには?

 

 

 

恋人やパートナーの

ちょっとした言動を悪くとるクセがある。

 

 

・週末にほかの予定を入れられてしまい

優先してもらえなかった。

→「わたしのことが大事じゃないのね。」

と嫌味を言ってしまう。

 

 

・ラインのメッセージが短文だったり

思ったより連絡くれない。

→「わたしのこと、愛してくれてない!」

と感情的になってしまったり

 

 

「そっちがそういう態度ならもういいよ!」

とラインの会話を削除したり

感情任せに相手をブロックしてしまう。

連絡がきても冷たくしてしまう。

 

 

 

・彼から期待した言動がなかった。

→「わたしのことが本当に好きなら

〇〇してくれるはずだよね?

なんでしないの?」と怒ってしまう。

 

 

こんなふうに、彼に対して

感情的になってしまったり

嫌味や怒りをぶつけてしまう。

 

 

相手が自分の思い通りにならない。

期待した言動がないだけで相手を見限り

冷たくする、そっけなくする、無視するなど

関係がうまくいかなくなる態度をとってしまう。

 

 

 

こんなふうに、大切な人を傷つけてしまう。

大切な人を愛せないことに悩んでいませんか?

 

 

 

大切な人を傷つけたツケとして

自己嫌悪の波に襲われ

罪悪感・後悔に苛まれ

時間が経つと、また同じことを繰り返している。

 

 

 

わたしたちには必ず「良心」がありますから

この罪悪感や後悔、自己嫌悪が

もっとも苦しいと言っても過言ではありません。

 

 

 

カウンセリングでは、

 

 

・人に対して嫌な態度をとってしまう自分が嫌。

 

・人を上手に愛せないんです。

 

 

・恋人やパートナー、家族に対し

ぷりぷり怒ったり、感情的にならず

優しく、穏やかな自分でありたい。

 

 

 

こんな想いを抱えた女性が来談されますが

 

 

過去のトラウマをもち

幼少期の親子関係の影響を多分に受けた

愛着障害のわたしたちは

これからどうしていけばいいのでしょうか。

 

 

 

それは、拍子抜けというか

こんなことー!?

と感じるかも知れませんが

 

 

 

自分のことを過信せず、謙虚になること

 

 

 

これが1番重要だと

わたしは思っているんです。

 

 

 

ちなみに愛着障害については

こちらの記事で読んでみてくださいね。

 

 

(人を傷つけることを繰り返している方は

愛着障害の問題があることが多いです。)

 

 

 

 

 

  なぜ、大切な人なのに傷つけてしまうの?

 

 

 

相手の言動を悪くとり

感情的になったり、怒ったり

はたまた、冷たくしたり、そっけなくしたり

相手を避けたり、無視してしまう。

 

 

 

こんな嫌な態度で人を傷つけてしまう原因は

 

 

 

愛着障害が根底にあるがゆえの

完璧主義・白黒思考など視野が狭く

 

 

それが原因で、相手の欠点を許せないため

相手の言動を悪くとった時

捉え方の幅を広げられないため

相手の言動を悪く決めつけたまま、次の行動をとっている。

 

 

トラウマがあるため

他者に愛情や承認を求める欲求が強く

自分で自分を満たすことができず

相手に自分を満たしてもらおうとする。

 

 

ゆえに感情のコントロールができない。

 

 

 

愛着障害があるゆえの悪いパターンが

全面に出てしまうからだと

わたしは思っているんですが

 

 

 

これだけが理由ではありません。

 

 

 

実はそれ以前に

 

 

 

自分の弱点を自分で認めていない。

自分で許し、受け入れていないため

自分の問題を棚上げした状態で相手を責めたり

怒ってしまう部分に本質的な原因がある

 

 

 

と私は考えているんです。

 

 

 

こんな理由から

 

 

 

自分のことを過信せず、謙虚になること。

 

 

自分の未熟な部分や

できない部分をできるだけ受け入れ

人を傷つけそうなとき

自分の心の中で何が起きているのか

内観する方向にもっていくことが大切です。

 

 

 

自分を過信し、謙虚になれないと

自分の問題点を棚上げした状態になります。

 

 

 

そうすると、自分には問題がないと思っている状態ですから

相手の言動を悪くとるなど何かあった時

自分を省みるのではなく、相手に意識が向いてしまう。

 

 

責任転嫁や感情の発散などに走ってしまうため

冷静に内観し、

心の中を整理する方向に流れなかったり

 

 

 

相手に感情的になったり怒りをぶつけることで

そんな自分を恥ずかしく感じたり、情けなく感じ

余計に自分が傷つき、相手も傷つき

誰もハッピーにならないからなんです。

 

 

 

 

  自分を疑う・謙虚になれば、大切な人を傷つけない。

 

 

 

自分を過信せず、謙虚になるとは

 

 

 

自分も間違ってしまうことがある。

自分もできないことがあるかもと知り

自分の弱さ、弱点など不完全さを認めること。

自分も他者にそのような部分を受けれてもらっていると

自覚することだと考えています。

 

 

 

これがなぜ、人を傷つけないために必要なのかというと

 

 

 

本当はみんな、好き好んで

人を傷つけてしまうのではなく

ほとんど衝動的に、

ほぼ自動的にそうしている部分がありますよね。

 

 

 

なぜ自分がそのような言動をとってしまうのか。

 

 

そこに自分で気づいていない目的や意図

があるはずなので

その目的や意図に気づき、改善する

というアプローチが必要だからです。

 

 

どういうことかというと

 

 

わたしたちは

 

 

・自分を否定される

(=自分の価値が傷つく)

 

 

・尊重してもらえない

 

・話を聴いてもらえない

 

・わかってもらえない、理解されない

 

・怒り、不満、不安など感情をぶつけられる

 

・意識的、無意識的にコントロールされる

 

 

 

相手からこのような言動を自分に向けられた時、

「傷ついた!」と感じることが多いと思うのですが

 

なぜ、このような行動をとってしまうのかの理由

 

心の中で何が起きているか、

真剣に考えようとしたことはありますか?

 

 

この記事は初見さんが多く読まれているので

深くは書きませんが

 

 

愛着障害の方のカウンセリングをしてくる中

 

 

人を傷つけてしまう、一見悪く見える言動の中には

 

・愛されたい、でもそれが得られないから

相手に怒ってしまう

 

・相手が自分の思った通りのことをしてくれない。

=大事にされてない!と傷ついてしまい

感情的になることで

相手のことをコントロールしようとする

 

 

 

こんな隠れた意図や目的があることがほとんどです。

 

 

つまり、あなたが見なければいけないのは

自分の心の中、なんですね。

 

 

でも、自分に意識が向かない。

 

自分を疑い、謙虚になれないと

 

自分の心を内観するために

一息入れる、立ち止まるができなくなってしまうんです。

 

 

彼やパートナーなど

相手の言動を悪くとり

傷つけてしまうような態度をとってしまいそうな時

 

 

 

「これ、いつものパターンじゃね?」

 

「いつものパターンでいいの?わたしさんよ。」

 

とストッパーを掛けることが必要で

 

 

 

自分の弱点やできない部分を受け入れていないと

自分のことを棚上げしたまま

「相手が悪くて自分は被害者」になりやすいのです。

 

 

ここで少し、思い返してほしいんですが

恋人やパートナーなど、大切な人に感情的になったり

怒りをぶつけて傷つけたとき

 

 

 

・どうして〇〇してくれないの?

 

・本当に私のことが好きなら〇〇してくれるはず

 

・どうしてわかってくれないの?

 

・あなたが〇〇してくれないから、気分が悪い!

 

・あなたのこういうところ、すごく嫌!

 

 

 

こんなふうに、相手に過剰に何かを期待したり

相手の性格、欠点を否定、責めたり

自分のモノサシで、

愛されているかどうか図ってしまってますよね。

 

 

 

これ、自分が逆のことをされたらどう感じるか

想像したことはありますか?

 

 

 

相手からすると

 

 

・自分だってできてないところがあるじゃん。何様?

 

・私/俺だって許容できるところは許容してる。

 

・自分の機嫌は自分でとって欲しい。

俺、親じゃないんだけど。

 

 

こんなふうに捉えられてしまうことも多く

相手が少しでも

上から目線でこられてる&攻撃されていると感じれば

相手も自分の存在価値を守ろうとしますから

 

 

 

反発&言い返す、無視するなど

さまざまなやり方で抵抗され

それがさらに感情的なもつれに繋がり

うまく話し合いができなくなり
関係が破綻してしまうのです。

 

 

 

あなたが

 

愛される、大切にされる、尊重される

 

 

こういったことに敏感なように

相手もまた同じように敏感です。

 

 

 

自分にもできてない部分があったり

失敗してしまうこともあるのに

責められたり、不満や文句を言われたら

その人と一緒にいたいとは思わないですよね...

 

 

 

大切な人と心地よい関係にしていくためにも

 

 

 

素直に自分の弱点やできない部分を認め

それを受け入れられているかどうか

見つめ直すことには

それだけ意味があることなのです。

 

 

 

 

  自分の弱点は認めた者勝ち。認めるから人に優しくなれる。

 

 

自分も間違ってしまうこともある

失敗してしまうこともある

 

 

 

だから、恋愛やパートナーシップ、人間関係は

本当は許し、許されの関係でお互い様であり

そこに上下関係、勝ち負けはない。

 

 

 

こんなシンプルなことが

腑に落ちてわかっていないと

言い方は悪いですが、性格が悪く見られます。

 

 

 

あなたがどんなに頭がよく、能力が高く

本当は、誰よりも心根が優しく

温かい気持ちをもった人だったとしても、です。

 

 

 

私はこれが残念で

悔しくてしょうがないと感じることがあります。

 

 

だって、本当は

愛着障害の私たちには

たくさんの魅力、良いところがあるのに

 

 

 

嫌な部分が全面に出てしまうせいで

私たち本来の良さが隠されてしまい

大切な人から誤解され、離れられてしまう。

 

 

すごく悔しいけど、その反面

 

 

 

恋人やパートナー、家族は

あなたの親ではなく「他人」です。

 

 

 

超えてはいけない一線、

越えられない一線がある現実を

しっかり受け止め

相手を親代わりにしないことも重要なんですね。

 

 

 

ここまで読んでくれた人の中には

 

 

自分の弱点やできないところを認められず

受け入れられないから困ってるんだ!

って方もきっといますよね。

 

 

 

その気持ちはとても理解できます。

私もかつてはそうでした。

 

 

ここで、これまでブログで

書いてきたことが繋がっていて

 

 

もし、あなたができない自分を受け入れられなかったり

ダメな自分を認められないのだとしたら

 

 

 

失敗やできない部分を強く否定されたり

そういう自分を受け入れてもらえなかった経験があり

それらがあること=悪いこと

だからどうしても受け入れられない

 

 

 

心がこんな状態になっていたり

 

 

 

それが元で、欠点や弱点を自分の中からなくそうとしたり

人に知られないようにして

完璧な自分になろうと頑張ってきたため

自分の弱点やできないところを認めてしまったら終わり。

 

 

こんなふうに

自分を緩めることができないのかも知れません。

 

 

 

でも、

 

 

 

その価値観は真実ですか?

 

 

 

その価値観はあなたや

あなたの大切な人を守ってくれていますか?

 

 

 

あなたがもっている、その価値観の原点は

 

 

幼少期の頃、親に愛されたかった。

親の関心を得たかった。

親の承認が欲しかった。

 

 

 

こういった、幼き日の欲求を

満たすためにとった行動の名残であり

大人になったあなたには

必要のないものかも知れません。

 

 

 

 

相手に感情的になったり

怒りをぶつけ、傷つけてしまう悪癖は

その元となっている価値観がどうしてでき上がったのか

背景にあるものを理解していくことで改善されます。

 

 

 

あなたがそれらに目を向けようとすれば

必ず状況は改善されるのです。

 

 

 

謙虚になること、

自分の非や間違いを素直に認めると

人に優しくなれるし

人を傷付けてしまうことも少なくなってきます。

 

 

 

これからも一緒にがんばっていきましょう。

 

 

最後までお読み下さり、ありがとうございました^^
 

 

 

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