こんにちは♪^^
いつもブログを読んで下さり
ありがとうございます。
心理コンサルタントの横山ゆかです。
(内観のプロはこんな人)
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これを読んでいるあなたは
落ち込んだり、不安を抱えやすく、
こころが重たくなっていませんか?
例えば
・仕事中にミスしてしまった。
「こんなこともできないなんて。」と恥ずかしくなり
自分を責めてしまう。
帰宅しても気持ちを立て直せない。
・人の態度を悪くとる癖があり
ちょっとしたことで気分が落ち込みやすく
情緒不安定な自分を弱いヤツだと決めつけ、否定してしまう。
また、そんな自分を好きになれない。
・「~しなきゃ」「~すべき」思考が強く、完璧主義。
いつも何かしら頑張っていて、気が休まらない。
いつもこころが緊張している気がする。
このようなお話をカウンセリングではよく聞くのですが
こんなふうに自分を責めたり、否定するのも
ずっと気を張って、頑張り続けることも、苦しいことですよね。
私は、これをやったらすぐ幸せな恋愛ができる!
今すぐ問題が解決できる!
こういった魔法の杖はご用意できませんが
もっと自分に優しくなっていき
自分への厳しさを緩め
いつも気持ちを楽にして
毎日を穏やかに過ごせるよう習慣を変え、
それが定着するよう一緒に練習しています。
わたしたちが、身近な人と良好な関係でいられるには
どんな時でもこころの余力を残し
自分自身が機嫌よくいられことが大事。
ところが、自分を責めたり、否定する癖が強いと
それが難しい考えています。
気持ちを楽にして
毎日を穏やかに過ごせるようにする。
難しそう...と感じられるかも知れませんが
そんなことは決してなくて。
カウンセリングでは
いつも自分に逃げ道を残してあげられるような
優しい言葉掛けをしていくことを
クライアントさんたちに伝えているんです。
例えば
・仕事が忙しい、体調が悪い、疲れているなど
自分に負荷が掛かっている場合
また今の自分では難しいと感じる場合は
問題と向き合わず、敢えて逃げていいときもある。
気分がのらなかったり、体調が悪いときは
自分に負荷を掛けず、休むことが最優先。
・こころの状態は色々な状況に左右されている。
気分のムラや落ち込みやすいなど
すべて自分の性格のせいにせず
上手に言い訳して自分を楽にしていっていい。
・できないところ、ダメなところだけではなく
その状態でも一生懸命やっている自分をもっと褒めよう。
自分の頑張りをもっと見てあげよう。
こんなふうに
すべてを自己責任にすることや
自分の存在価値に結びつけて考えない。
いつも頑張っている自分をもっと認めていくこと。
頑張ることで自分を追い込みすぎず
適度に休む、緩めることを自分に許可していくこと。
自分を労わったり、優しい言葉掛けをすることで
少しずつ自分を大切にできるようにしていくんです。
自己責任、自分の存在価値と結びつけて考えていませんか?
これまで何でも努力や頑張りで生きてきた
愛着障害の方にとっては
「~しないといけない」
「もっと頑張らないと」
「逃げたら負け」
の思考が強く
・自分を緩める
・諦める
・立ち止まる
・できない自分を認める
こういったことがとても難しいですよね。
こうなってしまう理由は、
物事をすべて自己責任にし
自分の存在価値と結び付けて考えてしまうからだと
わたしは思っているんですが
どんな場面でも理不尽に自分に厳しいこと
責任をとろうとしてしまうことが
こころを苦しめる原因になっているんです。
これは幼少期の親との関わりで
身に着けてしまった
生き方なんですが
毎日起こるできごとは
すべてが自己責任にはならないし
自分の存在価値とは全く関係ないこともありますよね。
例えば
人の言動をネガティブに捉えてしまうこと一つとっても
愛着障害というハンデがあって、その症状のせいだから。
好きでそうなってるわけじゃないし
相手の態度にも問題があったかも知れない。
情緒不安定になってしまうのも
性格、気質のほかに
生理や気候(主に低気圧のせい)のせいで
バランスが乱れているからかも知れないし
仕事でミスをして注意されたとしても
もしかしたら、自分の不得意なこと、
難しいことに取り組んでいて
コツが掴めていないからミスしたかも知れないし
たまたま体調が悪くて集中できなかったりと
色々な要因が考えられます。
できないことや失敗したことを
一方的に責めるのではなく
その時の状況や心境、体調など
細かい部分と丁寧に向き合い
ちょっとくらい無理にでも
自分に逃げ道を用意してあげると
自分を追い詰めなくてすむし
悩まなくていいところで悩まなくなるため
いつも気持ちがスッキリした状態で
機嫌よく過ごせることができるんです。
どうやって自分に逃げ道を用意したらいいの?
今までずっと、努力や頑張りでやってきたため
どうやって自分に逃げ道を用意すればいいかわからない。
と思うかも知れませんが
自分のことをよく知ること
=自分を理解してあげようとする、慈悲の心が重要
だとわたしは考えています。
愛着障害のこともそうですが
得意、不得意なこと
好き、嫌いなこと
体質、性格傾向...エトセトラ、エトセトラ
私がカウンセリングやセラピーを受けていたころ
こういったことをすべてノートに書きだして
可視化することで、自己理解を深めましたが
自分のことをよく知ってよかったと
心の底から思えたのは
自分のことをよく知ったからこそ
上手に言い訳ができたり
自分を許せたり、受け入れることができるようになり
不安や悩みは格段に減ったからです。
それは...
それまで、悩まなくていいことに悩んでいたからだと思います。
特に助けになったのは
私がどうして恋愛や人間関係がうまくいかないのか
そのいきさつや親子関係の影響を知り
成熟した心が作られなかったことを理解したことです。
わたしが乗りこえるのが難しかったのは
どこにいっても同年代の友人と合わない、
鬱陶しがられることでした。
このことをずっと、自分の性格の問題
自分の問題と捉えている部分が大半でしたが
育った家庭環境の影響を強く受け
自分の存在意義、愛される価値があるかわからず
ずっと不安だったため
誰に対しても馴れ馴れしく、
すぐ心の距離を近づけてしまっていた。
愛着障害を抱えたせいで
心のある部分は発育していなかった。
これを認めたくない気持ちもあったんですが
このことを素直に認めたとき
視界がぱっと広がる感覚がありました。
自分でどうにもできないことを責めても仕方ない。
もう自分を責めるのはやめよう。
と思えた時、こころがとても楽になり余裕ができたおかげで
自分の良いところや魅力にも目が向くようになったんです。
もちろんこれはわたしの体験に過ぎないので
自分の受け入れ方や逃げ道を用意してあげる方法は
人の数だけ違うことは重々承知しています。
ただわたしがここで伝えたいのは
自分を責めたり、否定して苦しくなってしまう前に
まだやれることはあるってこと。
しかもそれは、自分を深く知っていけば
誰でもできることなんです。
(ただ最初は、自分に逃げ道を用意してあげるコツみたいなものは
きちんと学ぶ必要があります。)
すべてを自己責任にしたり
自分の存在価値に結び付けて考えてしまうと
もう、魂がいくつあっても足りないくらい
メンタルを消耗してしまいますが
自分に逃げ道を用意しておくことで
いたずらに自分を責めたり、否定する苦しみは減っていき
何より、理不尽に周囲の人に当たり散らさない。
すぐイライラ、ムカムカすることがなくなる安心感が生まれるのです。
逃げてもいいし
やりたくないことはやらなくていいときもある。
すべてのことに対し、責任を取ろうとしなくていい。
これらはきっと、あなたが親から学んでしまったことで
だからこそ、自分で変えていける。
自分にもっと優しくなっていき
本来の自分を取り戻していこう。
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