こんにちは♪^^

 

 

いつもブログを読んで下さり

ありがとうございます。

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(何をしている人かはこちらから)

 

 

 

 

 

自分を変えることは、とても難しい...

 

切実にそう感じることはありませんか?

 

例えば、普段の生活で

 

「よしっ!朝活して充実した日にするために

毎朝5時に起きるぜぃ!口笛

 

 

と勢いよく決めても

3日坊主で終了...ガーン

 

 

なんてことは往々にして、ある。

 

毎朝5時に起きる!

 

という誓いさえ、守れないのが人間。

 

 

愛着障害や恋愛依存を克服し

自分を変えていくことは、

もっともっと、難しいことです。

 

 

だから、なかなか変われない自分に

焦らなくていいし

自分を責めないでほしいと

いつも思っています。

 

 

ところで、自分と向き合っていると

 


頭ではわかっているけど、できない。

行動を変えられない。

 

 

ということが起きる時があります。

 

 

例えば

 

 

・彼が期待した通りに動いてくれなかった。

怒っちゃいけないとわかっているのに

感情をぶつけたらケンカになった。

 

 

・どうしても自分否定や自分責めを止められない。

「自分のいいところも見ることが大切」

とわかっていても、それができない。

 

 

本当に大切なことは何か、

何をしないといけないのかは、わかってる。

でも、行動を変えられず

もどかしくて、そんな自分が嫌になってくる...

 

 

経験がある方なら

この感情が邪魔する感覚がわかるかも知れませんね。

 

 

 

わたしも、このような「葛藤期」いわく「脱皮期」が

辛くて仕方なかったことがあります。

 

 

 

変わりたいのに変われない。

わかっているけど、やめられない。

 

 

は本当にキツいですよね。

 

 

どうしてこんなことが起きてしまうのか。それは

 

 

脳が自分を変えようとすることを

自分を否定されたと受け取ってしまい

激しく抵抗してしまうからだと

私は分析しています。

 

 

自分を変えようとする時

 

脳はどう感じているかというと

 

 

 

今までの自分のやり方を全否定された。

わたしがやってきたことは無駄だっていうの?

マジむかつく。ムキー

 

 

 

なんですね。ガーン

 
 
 
軽く炎上、みたいな。えー
 
 
 
このため、別のルートを辿る必要があって
 
 
 
自分を変えようとすることは
自分のこれまでのやり方、
これまでの人生を否定するのではなく
現在のあなたと1つに統合していくこと。
 
 
問題になっているところだけ改善して
それ以外のところは残したまま。
自分をすべて消し去るわけではないから
大丈夫なんだよー
 
 
ということを、
あなた自身が認識することが重要です。
 
 
 
 
 
これを読んでいるあなたが
自分を変えたい!と思う時って、例えば
 
 
・彼や夫、こどもに
ちょとしたことで怒ったり
イライラをぶつけてしまう。
そんな自分が嫌だから、変えたい。
 
 
・人の言動を悪くとってしまう
マイナス思考女子で
そんな自分が好きになれないから
自分を変えたい。
 
 
 
こんな場面ですよね。
 
 
 
確かに、人を傷付けたり
嫌な想いをさせてしまう行動は肯定できないし
自分に自信がない、自分が嫌いも
辛い感情です。
 
 
でもこれって、否定が前提になっている
「自分を変えたい」になっていて
「私が悪いから」と
ずっと自分を責めている状態なのに気づいてますか?
 
 
 
頻繁に書いてますが
 
 
わたしたちが生きづらさを抱え
 
 
恋愛やパートナーシップ、
人間関係がうまくいかないのは
愛着障害が原因で
自分の力ではどうすることもできなかった部分もあります。
 
 
 
もちろん、開き直って
だから仕方ないでしょ!?
わたし、変わらなくていいよね!?
という話ではなく
 
 
 
どうして、人にイライラや怒りをぶつけてしまうのか。
 
 
どうしてこんなにも、
人の言動を悪くとり、反応してしまうのか。
 
 
そうなってしまった
あなたなりの理由を理解してあげて
その上で自分に優しく接する姿勢を
もつことが大事なんです。
 
 
例えばですね、
 

 
あなたが小さい子供だったとして
お友達におもちゃ貸してと言われたけれど
それを断ったとします。
 

理由は、そのお友達は乱暴なところがあって
おもちゃを壊されたことがあったからです。
 
 

そのお友達は貸してくれなかったことに腹を立て

あなたの親に
 
 

「●●ちゃんにいじわるされた!
おもちゃを貸してくれなかった、ひどい!」
と告げ口したせいで
 
 

親には「いじわるしちゃダメでしょ!
おもちゃくらい貸してあげなさい!」と怒られてしまいました。
 
 

この時、どんなふうに感じるでしょうか。
 
 

・頭ごなしに怒られた。
・おもちゃを貸したくないのには理由があったのに。
・親は私をわかってくれない。
・私の気持ちなんてどうでもいいんだ。
 
 
こんな感情が沸いてしまうと思いませんか?
 
 
 
そうすると、なんとなく
親のいいつけ通りにしたくない。
反発したい。という気持ちになって
素直になれないですよね。
 
 
気持ちもスッキリしません。
 
 
 
自分を変える時もこれと仕組みは同じ。
 
 
否定が前提で自分を変えようとすると
 
 
・頭ごなしに否定された
・イライラをぶつけてしまうのには理由があるのに
・この人(自分自身)は私をわかってくれない。
・私の気持ちなんてどうでもいいんだ。
 
 
脳はこう感じ、ますます頑なになってしまうため
 
 
行動を変えないといけないとわかっていても
「変えてたまるかむかつき」になってしまうんです。
 
 
 
だからですね、自分自身のことは
小さなこどもだと思って
どうしたらやる気を出してくれるか
親になったつもりで関わっていくことが重要なんです。
 
 
 
 
 
 
わたしがあなたに伝えたいのは
 
 
私たちのプライド、アイデンティティは
思っている以上に強く、重要で
軽く考えちゃダメってこと。
 
 
例え、

「自信がないんです。」
「自分が嫌いなんです」



と口で言っていたとしても
これまで必死に、試行錯誤して
生きてきた足跡があります。
 
 

だからこそ、過去に生きた自分に気づき
気持ちをわかってあげたり
必死にやっていた
当時の自分をもっと認めてあげることが必要です。
 
 
 
振り返ってみれば
当てはまることがあるかも知れません。


 
幼少期の親との関わりや家庭環境では
 
 
・傷つく関わり方をされた
・自分を守ってもらえなかった
・欲しかった愛情がもらえなかった
・ずっと一人でがんばってきた
 
 
まだ小さいこどもだったのに
理不尽なことを受け入れ
誰にもやり方を教わらないまま
自分で考えながら適応してきたり
 
 
大人になってからも、今度は
 
 
・人の役に立とうとする
・人に愛され、認められようと頑張る
・そのためにいつも自分のことは後回し
 
 
場面場面で、悔しさ、惨めさ、
悲しみ、寂しさ、怒りを感じながらも
その当時の最善を選んで
自分を守りながら通過してきたのではないでしょうか。
 
 
 
もしかしたら、その当時は傷ついていたのに
誰にもフォローされず、慰められず
一人きりでのり越えなければならなかった経験があって
その解消されていない想いが残り続けているから
 
 

人の些細な言動がトリガーになって
イライラしてしまったり
どうしてわかってくれないの?
の怒りがでて、自分らしくいられなくなってしまうんです。
 
 
 
そんな自分を認めて、受け入れないまま
「変わらなきゃ、変わらなきゃ」
をやっていたら
過去のあなたはどう感じるでしょうか。
 
 
きっと、泣いてしまいます。
 

もう号泣。

 
わたしはあなたがそういうことを自分にしていたら
やっぱり悲しいです。
 
 
 
やり方が正しいかどうかは別として
過去の積み重ねがあったおかげで
現在あなたは生きていられる。
それだけでも本当はとてもすごいこと。
 
 
 
だからこそ、まずは
過去に生きた自分を振り返り
「あの頃頑張ってくれてありがとう!」
と感謝したり
 
 
「辛い状況の中、よく耐えたよ。
よく頑張っていたね。」
 
 
と労わったり、優しい言葉を掛けてあげる。
 
 


最初に少しだけ、自分と和解してから

こころの中にくすぶったままの感情や

ずっと残り続けている傷みを

こころの専門家などに話して

1つ1つ手放していくことが大切です。

 

 

 

愛着障害を克服し
自分を変えていくことは
 
 
 
過去の自分や
できていない自分を排除しようとすることではなく
それも大事な一部として受け入れ
問題のある部分だけ改善すること。
 
 
 
現在のあなたが「心地よい」と感じるやり方に
チューニングしていきながら
過去のあなたと
現在のあなたを融合していくことです。
 

 
決して、過去の自分が消えたり
あなたのすべてを変えることではありませんから
安心して、自分を再生していきましょう。^^
 
 

 
長くなりましたが
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
 

 

 

 

 

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