昨晩にクライアントさんから急な肌荒れ（特に唇）に対するアプローチについてお問い合わせがありました。
やはり肌には本家の気功技術である「美肌クリーム」ですが、先日タイムマシンヒーリングをセッションで受けてくれたクライアントさんだったので、過去の自分にも「美肌クリーム」を流してあげるといいと伝えました。
すると早速実践して、フィードバックを送ってくれました！ご本人の快諾を得て紹介します！！
先生、やっぱり気功すごいです！
過去の自分（アトピーなどで苦しんでいる自分）を思い浮かべて気の玉にして、肌も胃腸も僕が全部ピカピカにしてあげる、と実際に声に出してから、美肌でアプローチしたところ、徐々に汗ばんできて、髪と肌（特に頬）がしっとりしてきました。
また、さっきまで、舌で唇を舐めるだけでも唾液がしみたり、大きく口を開けるとひび割れが悪化していたのが、唇の荒れがみるみるうちに潤いを取り戻してきました！
美肌の出力も以前よりあがっているのか、胃腸に手を当てると、ヒーターのような熱気を感じます。（また胃腸にチーズ🧀のように穴が空いていて、鬱血していかにも冷えて疲れているのが美肌を流していると共感覚的に感じました。）
体感的にも身体が自然と緩んできて心地よいです。引き続き美肌でアプローチしていきます！
そう、本家の気功技術はすごいのです、ってクリエイターじゃないのに言っちゃダメかw
でも本当に本家の気功はすごいのです。理論に対する理解度が上がれば上がるほど、そのすごさがよくわかります。
気功によって現状の自分やクライアントだけでなく、過去の自分やクライアントにもヒーリングを行うことができます。そして過去の自分やクライアントをヒーリングし書き換えることができると、それは現状の自分やクライアントにフィードバックします。
これは何度経験しても慣れないし、毎回奇妙だなと思います。でも明確に健康状態が良くなったり、エフィカシーやIQ・抽象度が上がったり、ゴールが更新されたりと、様々なフィードバックを確認することができます。
今回いただいたフィードバックにあるように、過去の自分を癒すことで、それは現状の自分を大きく変えることにもなるのです。
と言ってもよほど理論に長けて実践を積んでいないと今回のお話はよくわからないと思いますので、解説はしていきたいと思います。あるいはタイムマシンヒーリングを体験できるような機会も提供したいと考えています。
その前にやっていただきたいのが、映画（という神話）を通じて頭を柔らかくほぐすことです。
まずは池袋グランドシネマサンシャインでリバイバル上映が決まったクリストファー・ノーラン監督の『TENET』！
映画の鍵となるのは未来から送られてきた「アルゴリズム」ですが、映画を通じて時間を逆行していく中で、未来（の自分）から様々なメッセージや知識を与えられていることがわかるはずです。
そしてそれを現状の自分が過去の自分にとっての未来の自分となって、気功技術（というアルゴリズム）を送り癒すことができることを映画を通じて体感しましょう。
同じく未来からのメッセージといえば映画「Arrival（邦題：メッセージ）」ですね。宇宙人から新しい言語を与えられ、それによって未来が過去を想起するように見えるようになる言語学者が主人公です。
あとは異世界（他の可能世界）の自分とコミュニケーションを取って様々な能力をもらうことができることが体感できるのが『エブエブ』ですね。（ただ個人的にはあまりオチが好きではないです）
T理論における可能世界の定義（※１）を踏まえると、自分の過去や未来だけでなく、様々な可能世界の自分にアプローチすることができることがわかります。
例えば僕は身体も性自認も男性ですが、可能世界の一つとして、心も身体も女性としての自分を想定することができます。そして彼女（という僕）にも当然ながら気功技術を送ったり、ヒーリングを施すことができます。
これのカラクリが、クリプキのいうリジット・デジグネーター（※２）です。クリプキは親は子にするような名付け（naming）は、名付けられた子があらゆる可能世界で特定されるという固有化（リジッド化）の作業としました。
ただここでひとつ疑問が出てきます。女性として生きている別の可能世界の自分は、いまの自分とは別の名前ではないか、と。
違う名前なのに、固定化することができるのか？、と。
なのでT理論では知識宇宙というものを想定します（※３）。その知識宇宙に自分が先にいて、その写像としていまこの記事を書いている僕がいて、あるいは女性として生きている僕がいます。なのでその知識宇宙を経由して、名前が違っても固定化することができます。
この知識宇宙はインド哲学のアートマンとかギリシャ哲学のイデア界のように思われますが、そうではありません。（※４）ここでもT理論と仏教の縁起の思想が働きます。
すなわち僕たちが観測しているからこそ、その知識宇宙は存在するということです。逆に僕たちがそれを観測しなくなった瞬間、その知識宇宙は消滅します。
すなわち知識宇宙もまた僕たちと同じように仏教哲学における「空」なる存在ということです。
それを踏まえて、過去の自分を癒し、ほかの可能世界の自分を癒していきましょう。
僕たちはつい現状の自分がキツくてなんとかしてもらいたいと思いがちですが、現状の僕たちより苦しんでいる僕たちは可能世界として想定することができますし、彼らを癒すことで現状の自分を癒すことは上記のフィードバックのように可能です。
そのように過去の自分や現状より苦しい状況にいる可能世界の自分を癒し、現状の自分をも癒していきましょう。
そうすることで心と身体が健康になり、エフィカシーが上がり、スコトーマが外れて、目の前にあったゴールや知識を認識し、現状を大きく変えていくことができます。
それがタイムマシンヒーリング、略してTMヒーリングであり、それはT理論と「まといのば」本家の理論（M理論）によって組織されたTMダイエットのコアの部分となります。
気功でできたタイムマシンでこれまでの人生のタイムラインもあらゆる可能世界も移動して、ガンガン癒して応援していきましょう！！
そうして現状の自分を良い方向に変えていく中で、必ず身体の新たなゴールが見つかり、ゴールが知識や技術を呼び、それがダイエットや減量、健康の実現へと猛烈に僕たちをかきたてていきます！！
パーソナル・セッションではそのお手伝いをしていきます！！
大きく現状を変えていきましょう！
そして真の意味で楽しく幸福な人生を歩みましょう！！
お申し込みお待ちしております！！！
【シン・TMダイエット・パーソナル・セッション】
【内容】パーソナル・セッション（+LINEによる体重とセルフィーと食事の記録管理）
【場所】 新宿の貸し会議室orオンライン
【受講料】
1年コース（１２回セッション）360,000円/半年コース（６回セッション）180,000円/単発セッション30,000円
オンライン1年コース（１２回セッション）240,000円/オンライン半年コース（６回セッション）/単発オンラインセッション20,000円
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
↑質問はこちらのLINE公式アカウントからいつでも歓迎です！！
【脚注】
（※１）
用語を厳密にするために、本書（引用者注：洗脳原論）における定義は、「物理的現実世界をそのひとつとする、あらゆる時間的空間的に存在しうる物理的現実世界の潜在的可能性としての可能世界（クリプキ的な意味での可能性世界）と、物理的現実世界におけるその存在可能性を問うことができない仮想世界（SF的な意味での可能性世界）の両方を可能性世界とする」とする。脳内情報処理の観点からいえば、「人間の脳が想定することができる潜在的な存在としてのあらゆる仮想世界」ということになる。（「洗脳言論」p.p.20-21）
（※２）
クリプキは、親が子を名づけるという行為は、名づけられた子があらゆる可能性世界で特定されるという、固有化（リジット化）の作業であるとした。（「洗脳原論」p.p.60）
（※３）
知識宇宙というものを想定し、その写像として無数の影が可能世界に広がるのです。写像とはシャドー（影）のこと。
光が当たる数だけ影はできます。
円柱が1つ存在したとしても、そこに様々な方向から光を当てると、様々な影ができます。
ムーンショット目標１ 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現 2022年07月26日（「まといのば」本家ブログより引用）
（※４）
知識宇宙にはいまだにファインマンもイエス・キリストもソクラテスも釈迦も生きていて、その影を現実世界に落としています。
あたかもアートマンのようです。
アートマンというのは魂のこと、それも不滅の魂です。
ブラフマンという宇宙に対して、ミクロコスモスがアートマンです。
これが一体化するというのが悟りの最終段階で「梵我一如」などとも言います。
とは言え、僕らは最初から「梵我一如」です。
「自我と宇宙は表裏一体」です。
自我を定義しようとしたら、宇宙全体が必要だからです。
自分を定義しようとしたら、自分以外のもので定義するしかなく、そのネットワークは宇宙全体に広がっていきます（物理宇宙だけではなく、情報宇宙にも）。
またスクールでも出ましたが、「これはイデア界のようだ、、、」と。プラトンの言うイデアがここに現出しているようですが、、、残念ながらイデア界ではありません。なぜなら我々が忘れたら、存在は消えるからです。
双方向性という縁起がここにも働くのです。
観測者の意図がなければ、イデア界のようにすら見える知識宇宙の中にも存在を許されないのです。
ムーンショット目標１ 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現 2022年07月26日（「まといのば」本家ブログより引用）