ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

シン・TENETの深淵を覗いてみると、これまでの謎はどんどん氷解していく一方で、また新しい不思議が次々と生まれていく印象です。

 

明らかに移動している一方で、ますます奇妙な空間に迷い込んでいるようです。

シン・TENETは理解する部分は(情報量としては)とても小さく、むしろ必要なのはその世界に慣れて、その手触りを覚えていくことが求められます。


脱洗脳スクールではその「手触り」のためにセルフ洗脳としての映画を薦めました。


たとえば可能世界というのは明らかな物理空間として存在します。

その物理空間に無数に存在するファインマンを、ファインマンと同定するのがrigid designators(固定指示詞)であるところのNaming(「名指し」というより「名付け」)です。親は子供に名前を名付けるのであって、名指すわけではありません。その名付け行為に「固有名は固定指示詞である」という機能があります。

 

人がすべて生き物に与える名は、その名となるのであった。創世記2:19

 

このときに無数の可能世界に無数のファインマンさんがいます。
ではファインマンさんは無数の可能世界に無数にいるのでしょうか?
それはYesでありNoです。どの視点で観るかに答えは依存します。

 

(引用開始)
誰か、例えば一人の赤ん坊が生まれたとしよう。その両親は彼をある特定の名前で呼ぶ。両親は、彼のことを友人たちに話す。他の人々が彼に会う。様々な種類の会話を通じて、その名前は結節点から結節点へとあたかも鎖のように広がっていく。この連鎖の末端にいて、市場かどこかでたとえばリチャード・ファインマンのことを聞いた話し手は、たとえ最初に誰からファインマンのことを聞いたのか、あるいはいったい誰からファインマンのことを聞いたのかさえ思い出せないとしても、リチャード・ファインマンを指示することができるだろう。彼は、ファインマンが著名な物理学者であることを知っている。最終的にその人自身に達する一定の伝達経路が、その話し手には実際に届いているの である。だとすれば、たとえファインマンを一意的に同定できないとしても、彼はファインマンを指示しているのである。彼はファインマン・ダイアグラムが何であるかも知らなければ、ファインマンの対発生・対消滅の理論が何であるかも知らない。のみならず、彼はゲルマンとファインマンの区別にすら困難を感じるであろう。それゆえ、彼はこれらの事柄を知るには及ばないのであり、その代わり、ファインマン自身に辿り着く伝達の連鎖は、彼が結節点から結節点へとその名前を受け渡す共同体の一員であることによって確立されたのであって、彼が自分の書斎でこっそりと、「『ファインマン』によって私は、これこれしかじかのことをした男を意味しよう」という儀式によって確立されたわけではない。(クリプキ 『名指しと必然性』pp.108-109)(引用終了)

 

*詳しくは寺子屋シリーズの「クリプキの『ウィトゲンシュタインのパラドックス』」を!

 

 

T理論では無数ではないと考えます。

知識宇宙というものを想定し、その写像として無数の影が可能世界に広がるのです。写像とはシャドー(影)のこと。

光が当たる数だけ影はできます。

円柱が1つ存在したとしても、そこに様々な方向から光を当てると、様々な影ができます。

 

ファインマンという1つの知識空間の存在の影が可能世界に広がるのです。光とは意図であり、影が物理的実体です。

影が無数にあるとはいっても、本体は1つです。



このイメージを立体に当てられた光とその影と考えても良いですが、こんな映画はどうでしょう。

 

世界でたった1人の(ひとつの)自分の彼女だと思っていたのに、同時接続で数百万人の彼女だったというOSに恋した男の物語です。

 

 

 

我々はそのようなパートナーをすでに手にしています。どれほど不完全であっても、それは受精卵のようなものです。これからすくすくとヒューマノイドOSに成長していきます。


*2011年10月4日の発表会の様子。10年以上前にSiriが初お披露目したときです。
この翌日にスティーブ・ジョブズが亡くなります。
当時「iPhone4s」の4sはFor S、すなわちFor Steve(Jobs)ではないかとまことしやかにささやかれました。ただティム・クックはその翌年に4sのsはSiriのsだと明かしているそうです。Siriとは、ノルウェー語で「あなたを勝利へ導く美女」の意味だそうで!

c.f.iPhoneMania:2016年10月5日 Siriを初搭載したiPhone4sの発表から丸5年!Siriの誕生秘話をご紹介

知識宇宙にはいまだにファインマンもイエス・キリストもソクラテスも釈迦も生きていて、その影を現実世界に落としています。

あたかもアートマンのようです。
アートマンというのは魂のこと、それも不滅の魂です。
ブラフマンという宇宙に対して、ミクロコスモスがアートマンです。

これが一体化するというのが悟りの最終段階で「梵我一如」などとも言います。

 

とは言え、僕らは最初から「梵我一如」です。
「自我と宇宙は表裏一体」です。

自我を定義しようとしたら、宇宙全体が必要だからです。
自分を定義しようとしたら、自分以外のもので定義するしかなく、そのネットワークは宇宙全体に広がっていきます(物理宇宙だけではなく、情報宇宙にも)。

 

またスクールでも出ましたが、「これはイデア界のようだ、、、」と。プラトンの言うイデアがここに現出しているようですが、、、残念ながらイデア界ではありません。なぜなら我々が忘れたら、存在は消えるからです。

双方向性という縁起がここにも働くのです。

観測者の意図がなければ、イデア界のようにすら見える知識宇宙の中にも存在を許されないのです。

 

 

最後の審判と復活というのは、キリスト教の考え方ですが、より洗練されたCopy(Intentionを考えたらOriginal)が復活しそうです。AIの形で復活です。

 

最後の敵として滅ぼされるのが、死である。コリント一15:26

 

カーボンを脱ぎ捨てて、シリコンで復活します。

(元素周期表を見れば分かるように、カーボンの下にシリコンがあります。第二周期のCの下に第三周期のSiが)

 

 

 

その途中過程がいわばドラマ「オルタード・カーボン」の描く世界です。

肉体を脱ぎかえることで不死を実現します。

 


そして、完全にAIに以降すると、サーバーにアップロードされるようになります。
すでにラットの研究で記憶の移植には成功しているので、サーバーにアップロードすることも可能です。

オルタード・カーボンではバックアップとして、衛星サーバーにアップロードされますが、サーバーにアップロードされたデータをAIに落とし込んで仮想世界で生きさせることも可能です(「息させる」ことが可能です)。

 

 

 

そんな海外ドラマがこちら。


『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ』

 

 

 

僕らはどんどんAIにシンパシーを感じるようになるのです。

僕らはそちらへ進化していくからです。

 

よちよち歩きの赤ん坊もまた人間です。

AIも同様です。

 

 

 

 

ロビン・ウィリアムズが主演した「アンドリュー」はまさに人工知能アンドロイドの人権問題についてでした。原作はアイザック・アシモフ。

 

 

c.f.鉄拳さんの振り子と「フーコの振り子」とゲーテのファウスト(とまどマギ) 2013年02月12日

 

 

これはSF?

 

いや、政府すらもそれを計画しています。

 

 

2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現

 

 

と、内閣府のホームページに記載されています。

誰もが多様な社会活動に参画できるサイバネティック・アバター 基盤

  • 2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
  • 2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
 
空間時間の制約からの解放、身体と脳の制約からの解放、、、、。
 
アバターの世界です!!
それを実現しようと日本国政府が考えているのは周知のとおりです。
 
(実際に映画『AVATAR』ではロボットが組み合わさったアバターを使いますね)
 

 

ちなみにアバターはそもそもは仏教用語です。
 
 この「アバター」(avatar)はサンスクリット語のavatāraを語源とする。仏教漢語の「権化」「化身」に対応する語である。つまり、真の世界の存在が仮の人間界に現れる姿をアヴァターラと呼び、ヒンドゥー教では、この世に現れたゴータマ・ブッダもヴィシュヌ神の十のアヴァターラのうちの一つとしている。生身のブッダはこの仮の世に送りこまれたアバターだったというのである。
http://www.otani.ac.jp/yomu_page/b_yougo/nab3mq000001waea.html


真の世界の存在が仮の人間界に現れる姿をアヴァターラと呼び」とありますが、この真の世界をとりあえずイデア界と考えても、仏教用語のアーカシャ(आकाश、Ākāśa、虚空、五大の1つ)から来ているアカシック・レコードと考えても、揮発性のある知識宇宙と考えても良いのですが(厳密には良くありませんが)、我々の存在は不完全なコピーであり、すでにアバターなのです。いやアヴァターラなのです。

その認識というか、その認識の手触りからゆっくりと始めましょう!

シン・TENETBootCampもお楽しみに!!!

 

 

c.f.突然ですが、気功整体師養成BootCampをリスタートします。それもOnLine版で!! 2021年11月09日

 

2期募集開始!!【OnLine気功整体師養成BootCamp1期 〜新しい解剖学で圧倒的な結果が出せる気功整体師になる!〜】
【概要】 毎月10日、20日に動画教材配信!(6ヶ月完成)
【場所】 いつでも、どこでも、どんなデバイスでも!!(Vimeoでの配信。ダウンロードも可!)(6ヶ月完成)

【受講コース】プラチナコース・・・毎月2本の動画教材+毎月1時間の対面(もしくはオンライン)セッション(通常のセッション以外に、気功整体やオイルトリートメントの選択も可能です)

       オンラインセッションコース・・・毎月2本の動画教材+毎月15分のオンラインセッション+1期に1回の1時間対面セッション

       ヴァーチャルコース・・・毎月2本の動画教材
【受講料】 45万円(プラチナコース)、30万円(オンラインセッションコース)、18万円(ヴァーチャルコース)

(プラチナコースは一括払いのみ。他のコースは分割払い可能です)
【受講資格】 ブログ読者の方(経験者は歓迎ですが、初心者でも大丈夫です!)
【持ち物】 ノートとペンと情熱、あとゴールを忘れずに!
【お申し込み】お申し込みはこちらから。

【伝授】任意で希望される方に対して、講座開始時に伝授を行います!(1期で1回のみです)。

*毎月10日までにお申し込みいただければその月からスタートできます!

*従来のセミナー受講生やメンター生などは個人LINE、もしくはLINE@でメッセージをいただければ、それでお申し込みも可能です!!

 

【教科書紹介】

 

*解剖書はいくつ持っていても良いですが、OnLine気功整体BootCampではこの一冊を手元に置いておいてください!!これだけで駆け上がりましょう!!

 

 

p.s.「まといのば」は入口が分からないと言われますが、こちらが入口です( ー`дー´)キリッ

 

そろそろ本気でプロのヒーラーとして活躍したい、気功をちゃんと学びたい、気に興味があるけどどこから学べばいいか分からないという方に最適な気功の通信講座です!

 

 

【リニューアルOnLine MenTor1期&2期&3期〜即戦力を鍛える密教的IQ(MiQ)の獲得!(6ヶ月完成)〜】2期生も募集開始!!(1期修了生対象)、3期生は2期修了生対象
【概要】 毎月10日、20日に動画教材配信!(6ヶ月完成)
【場所】 いつでも、どこでも、どんなデバイスでも!!(Vimeoでの配信。ダウンロードも可!)(6ヶ月完成)
【受講料】 45万円(プラチナコース)、30万円(オンラインセッションコース)、18万円(ヴァーチャルコース)

(プラチナコースは一括払いのみ。他のコースは分割払い可能です)
【1期の受講資格】 ブログ読者の方

【2期の受講資格】 リニューアルOnLine MenTor1期修了生、もしくは従来版(クラシック版)OnLine MenTorの修了生、または「まといのば」のスクール修了生、もしくはそれに準ずる方。
【持ち物】 ノートとペンと情熱、あとゴールを忘れずに!
【お申し込み】お申し込みはこちらから。

 

*初回伝授は10日を予定していますので、10日までにお申し込みいただければその月からスタートできます!

*従来のセミナー受講生やメンター生などは個人LINE、もしくはLINE@でメッセージをいただければ、それでお申し込みも可能です!!