未来が思ったよりも早くやって来ていることを感じる今日この頃です。未来からの圧力をグイグイと感じます。
僕の先生はこれまで良いとされていたものが次々と失墜しつつあると指摘されます。知性、お金、暴力、性、そういったかつては僕たちを掻き立ててくれるものが、徐々にその効力が失墜しつつあることを、僕自身も肌で感じます。
c.f.「悔しいです」「勝ちたいです」、「俺は今からお前たちをなぐる」（「スクールウォーズ」）の既視感 2022年02月20日
かつてはブラックな表現や振る舞いも、ある程度は許されていました。下品なジョークや、ちょっとイキった感じでバチバチとやり合うのも、僕の幼少期から思春期にかけてよくあったことでした。
※ドクター・ストレンジも、随分と口は悪いですね・・・。
しかし今はもうそういう時代ではありません。ブラックな表現や振る舞い、あるいはブラックな関係ももはや許されるものではありません。
例えばかつてはタバコやお酒を飲むことが大人の嗜みでした。しかしそれはもう随分前から否定されつつあります。
お酒に関しては経済産業省のホームページでも、それは具体的な数字とともに明記されています。
またタバコも社会的に排斥されつつあります。僕は喫茶店が好きでよくそこで簡単な仕事をしたり本を読んだりして過ごすのですが、いつの間にか全面禁煙に変わっていきました。
JTが大株主のドトールですら（参照）、数年前から喫煙席はなくなり、片隅に喫煙所があるくらいになってきました。少なくとも都内はそのようになってきています。
それらがなくなるとまでは思いませんが、僕たちが生きている表社会ではほとんど目にすることはなくなるでしょう。
あと最近知って驚いたのは、クレヨンしんちゃんのアニメですら下品なギャグやゲンコツといった暴力がなくなってきているそうです。子どもの頃は僕もその下品さや乱暴さにゲラゲラ笑っていましたが、随分と漂白されてきたことをまざまざと感じます。
※Kindle Unlimitedに入るようになったので読み返してみましたが、今という時代から読み返すと、かなりブラックだなと思います。少なくとも、子どもは読んじゃダメw。あるいは次の世代は拒絶するかもしれませんね。
ことほど左様に未来の残滓は、過去の残滓と同じように僕たちの目につくようになってきています。もちろんそれは理論があってはじめて観測できるものです。
c.f.理論があってはじめて、何を観測できるかということが決まる＝事実は歴史家が呼びかけた時だけに語る 2014年03月04日
オタキングの岡田斗司夫さんはそれを「ホワイト革命」と呼びました。そしてそれはもう来た、と。
僕の先生はその議論を踏まえて、未来に生き残るために、かつてのブラック社会の価値観から早めに脱洗脳せよとおっしゃいます。ブラック社会の背景にはジェノサイドと化した大きな戦争があり、それが毒となり、我々の心身を蝕み、狂わせて来た、と。
かつては毒で心身を麻痺させ成功することもできましたが、ホワイト社会でそれは無効となります。またそれだと心も身体も長く持ちません。
だから早く解毒せよ、と。
c.f.苦しみから解放されるには踊るしかない。漂白された未来でも適応しつつ、踊り狂うしかない！ 2022年01月29日
僕たちもそれに従って、徐々に脱洗脳・解毒を進めていきましょう。僕自身、毒で自分にムチを打って発奮して来た人間なので、それは人ごとではありません汗。誰よりも先に自分を解毒せねばと急いでいます。
脱洗脳・解毒を進め、能力の輪を見極め、その中で訪れてくれるビジョンを捕まえ、ゴールを設定し、それを深く掘り進めていく中で、「普通」に至るようにしていきましょう。
c.f.なぜなら、君がほほ笑んだところで、雨には何のはたらきもないが、人間には大いに力があるから（アラン 2022年02月16日
そうしているうちに、僕たちは圧倒的なパフォーマンスを実現しているでしょう。そしてその先に進むためのセッションやセミナーで過去を振り返り、そんな時代もあったねと、懐かしく歌うのかもしれません。
時代は回り、僕たちはそれに翻弄されます。だけど本質的な喜びや楽しみは、いつの時代も存在します。それらはきっと、自分の「能力の輪」の中にあるのでしょう。
毒でムチを打って心身を麻痺させて無理やり頑張るのとは逆で、それはリラックスできて楽しくゴールを見出し、普通にハイパフォーマンスを成し遂げ自分を満足させるでしょう。またついでに人々からの称賛や評価を受けることでしょう。
かつて２０世紀初頭にF・スコット・フィッツジェラルドやアーネスト・ヘミングウェイと「文章を武器として闘うことのできる」という点で伍すると評された作家はこう書き残しました。
気分が良くて何が悪い？（デレク・ハートフィールド）
反対に気分が悪いことを是と見做すのは、きっとジェノサイドを背景にした毒、社会的洗脳でしょう。
僕たちはそれを踏まえて、まずは脱洗脳と解毒を進め、気分を良くしていきましょう。そして総本山でフランスの哲学者アランを引いて言われるように、自分の機嫌を自分で取れるようになりましょう。
c.f.ほんとうを言えば、上機嫌など存在しないのだ。気分というのは正確に言えば、いつも悪いものなのだ。 2022年03月09日
僕も雑音（ブラック社会の断末魔）はミュートしていきますが、真摯に生き残るために自分の能力の輪を見極め、圧倒的なパフォーマンスとゴールを目指したいという声は積極的に耳を開いて聞いていきたいと思います。できれば、より多くの人と生き残って、未来を楽しんで生きたいものです。
一応そんなノアの箱舟にはまだ残席がいくつかありますので、そうしたい方は是非！お待ちしてます！！
今月の『模倣気功団』のセミナーでは、そのような時代の流れも踏まえて、圧倒的に気持ちいい大周天系の気功技術をいくつか紹介したいと思います。
気持ちよく大周天を大きくし、IQや抽象度もその気持ち良さに任せて上げ、それゆえに能力の輪を見極めやすくなり、ビジョンもそれがビジョンだと認識できるようになるでしょう。
※映画「シン・ウルトラマン」からも大いにインスピレーションを受けています。
臨場感を大切にしながら自分の情報身体（＝大周天）をウルトラマンのように巨大にし、リラックスして気分良く脱洗脳とゴール設定を進められるようにしていきましょう！
お申し込みお待ちしております！！
【『模倣気功団』セミナー「ウルトラマンへの階梯」】
【対面セミナー日時】 ６月１９日（日）19:00～21:00
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）
【受講料】 ①対面セミナー＋動画教材コース 20,000円（銀行振込）②動画教材＋オンラインセッション30分コース 20,000円（銀行振込）③動画教材のみ 15,000円（銀行振込）
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
【パーソナル・セッション（ゴール設定と脱洗脳）】
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）もしくは遠方の方はオンライン
【料金】 60分・15,000円（銀行振込） 120分・29,000円（銀行振込） 60分×3回44,000円（銀行振込）60分×10回149,000円（銀行振込）
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
【書籍紹介】
デレク・ハートフィールドとは実在の作家ではなく、村上春樹さんがそのデビュー作で創作した架空の作家です。発表当時多くの人が実在の作家だと勘違いして図書館に問い合わせ、多くの司書の方々が困惑したそうです。
※僕自身も父親から「風の歌を聴け」のカビ臭い単行本を譲り受けて読み、デレク・ハートフィールドが実在の小説家だと信じてしまいました。なぜならそこにあまりにも生き生きとしたリアリティがあったから。気功を数年学び、情報に生命が宿るとはこういうことかもなーと思います。