車椅子練習への道⑤ 再スタートに向けて | ありがとうの力:在宅介護のリアルな挑戦

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脳出血で倒れ寝たきりになった夫、四肢麻痺、気管切開、胃ろう、褥瘡(予防)の24時間在宅介護日記です

こんにちは。

お越しいただきありがとうございます!

 

いつもイイねやコメントをありがとうございます😊

たくさんの学びと励ましをいただいております。

 

このブログでは

脳出血での四肢麻痺、気管切開、胃ろうで

要介護5、身体障害1級、寝たきりの夫の

24時間介護生活のリアルを綴っていきたいと思います。

 

 ここまでの流れはこちらです。

 

 

 

 

私がこの在宅介護生活をしていて
何より心強くありがたいと思っているのは、
 
いえ、もちろん全ての方に感謝していますが、
おそらくとてもラッキーでもあると思うのは、
 
主治医である訪問医の先生の存在です。
ここで出会いに関して書いています。

 

 

 

困った時は先生に相談です。

 

こんなこと聞いたら悪いかな、、、とか

そう感じさせない優しく穏やかな先生で、

何かあったら一人で抱えずに、

素直に正直に相談させていただこうと常に思っていますし、

実際、いつもそうして相談させていただいています。

 

そんな先生がいてくださる在宅介護生活です。

心強いに決まってます!

 

そんなわけで、先生がいらっしゃったタイミングで、

非常時の対応を本気で考えたいと伝えました。

 

「うーん、何かあったら、

やっぱり救急車を呼んだ方がいいかな、、、」といいつつも、

誰かの手を借りて家の2階に行く方法、外に行く方法を考えて、

医師付き添いでやってみましょうか、と言ってくださり、

その流れで、

 

「まずは、車椅子に乗れるかもう一度試してみましょうか」と。

 

意表をつかれました。

 

「あ、、、そ、それはもちろん願ってもないことですが、、、」

「じゃあ、関係各所に連絡しておきますね」

 

と、あっさり話が動いたんです、、、

 

先生がお帰りになった後、

あれ?いま、車椅子の練習するっておっしゃった?

聞き間違いじゃなくて?と、同席されていたヘルパーさんに

確認してしまったほどです。

 

またいつかは車椅子練習を、と思いつつ、

引っ越しなどなどでタイミングを逸していたところに

降って湧いたチャンスとも思えました。

なんて嬉しいことでしょうか!!

 

ただ、車椅子練習の理由が

「サバイバルへの備え」では

福祉用具、車椅子レンタルの

介護保険は適用にならないとのことで、

やや難しい点もありました。

 

だったらリハビリに車椅子を

取り入れればいいのでは、

と言いたいところですが、

 

リハビリ医師、PTさんの見解として、

この状態ならばリハビリに車椅子を

取り入れることができる、そうしよう、

ということにならなければ、

 

やはり介護保険の適用にはならないとのことでした。

 

夫の場合は、

チルト式リクライニング車椅子は必須です。

よくある車椅子より大きくて重いです。

 

自費だといくらかかるかな、、、と検索する日々。

自費レンタル、自費購入、あれか、これか、、、

考えてもしょうがないのに、頭はグルグルしてばかり。

 

そうこうするうちに、

2度目の車椅子練習の日がやってきました!

 

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