昨日、㈱ドリームインキュベータ代表取締役社長の堀紘一氏の話を聞いてきた。
ボストンコンサルティンググループ時代の堀さんの方が知名度ありますかね。
1時間半の話でしたが、まず第一印象として、
話の展開、筋道の立て方が上手い!
それから頭良いんですねやっぱり。質問に対しての回答が、最短という事ではなくデコレーション付きで返ってくる。普通、デコレーション付けちゃうと、話がそれて、質問の回答にならない場合が多いが、キチンと戻ってくるから凄い。
さて、結論から言うと、
1、目的を持つこと
⇒何故か?目的・目標があるから多少辛い事でも乗り越えようと言う意識が芽生える。目的・目標が無ければ、楽に楽に逃げていくのが人間である。
2、自分を知ること
⇒さて、では目的を達成する為には、何が必要かを考える。そのとき、自分自身に何が足りていて何が足りていないかを把握することが重要。今の自分に足りないもの(ギャップ)をどうやって埋めるか考え抜いて埋めていくことが重要。
3、何でもポジティブに捉える。「お金が足りない」と言うんじゃなく、「あと5000円あれば大丈夫」と考える。
4、うまく行ったら人(周りの第三者やあなた)のおかげと考え、うまく行かなかったら自分のせいと考える。
原因自分説という。
5、失敗=チャレンジしたと言う証明。チャレンジしなければ失敗も無い。
賢者は失敗せずに学ぶ 凡人は失敗して学ぶ 愚者は失敗しても学ばない。
この5つを常に意識すれば知らずに成功しているという。
【共感点】
目的を持ち、自分を知り、目的達成に必要な事で自分が今足りていないものを埋めていくというのは、正に成功への階段であるなと。このブログで「思考は現実化する」について考えたけど、「思考」=「目的」をしっかり明確にする事で、足りないものを埋めていこうとするのかなと。
4の自分原因説は、ややもすると、メンタル的なダメージを自分に与えかねないとも思った。抱え込んでメンタルクリニック行きなんてのは、良く聞く話だ。
しかし、なんでも自分のせいにするだけで終わるから、メンタルクリニックになっちゃうと思う。もし、自分のせいだと考えて、
なぜ?そうなったんだろう?
と分析すると、やっぱりメンタルにダメージを与える。なぜ?は反省してるようで悔いてるだけ。
どうしたら?良いのかな?
と分析すれば、失敗も例え濡れ衣でも、「経験」となって活かす方向に気持ちを向けている。
原因は自分。どうしたら?うまく行くのか?を考える。事に共感。
昔、本田技研では社長表彰にて「今期最大の失敗をした○○さんを表彰する」と金一封を出していたそうだ。1つのヒット商品の中に多くの失敗が積み重なっている。失敗を恐れ無難に歩めば、ヒット商品は生まれないと。
経験した人が言うから「重み」あるんだよね。
ワタクシは、大きな失敗は数知れず。成功体験は記憶に無い。
だが、失敗しても学ばない愚者にだけはなりたくないと本気で思った。
皆さんは、
自分自身を理解してますか?
目的・目標を明確にしていますか?
現在自分に足りなくて、かつ目的達成に必要な事を把握していますか?
それは、どのようにして埋めるのか明確にしていますか?
誰もが口にするポジティブシンキング、目的を持つ、自分を知る。でも、本当に意味を「理解」する事は実に難しいと感じたワタクシ。
成功すると目的を掲げているが、何が成功なのか?
ワタクシの中での目的を具体的に煮詰め、そして明確に表現しなきゃなと・・・・・。
ブログタイトル変わるかもです(笑)
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