宮里藍選手が、史上最高の17アンダーというスコアを出しダントツで米女子ゴルフツアー予選会を突破したニュースを見て、感じたこと。


普通、1位通過を目標にして、そのまま達成する?

ゴルフなんてメンタル要素の強いスポーツで有言実行するほど、困難な事は無いと思う。

ある意味、予告ホームランで結果を出すのと一緒。


ワタクシなんか、有言不実行の連続ですよ・・・。気持ちは達成してるんすけどねぇ(笑)


で、藍ちゃんですが、その予選会トップ通過という目標を達成したら、普通、達成感でますよね?

だけど、「後半失速したので、課題です」とハッキリ言っている。


同じく予選会で9位通過の諸味里選手は、9位で通過したにも関わらず、悔しくて泣いています。

志が高く、たとえ最低限の目的を達成してもそこに反省の余地を探す姿勢。


これらは、どのトップアスリートにも見受けられる。


イチローにしても松井秀樹にしても、、、、です。

どんな環境でも結果を出すのがプロフェッショナルであり、環境の変化で結果が伴わないのは、スペシャリストだといわれています。


う~む・・・。考えさせられます。


宮里選手の背後にお父さんの影も大きいようです。

お父さんのコメントは、飛距離が短いから小技を磨かないといけない。などなど、褒めてません(笑)

常に、反省点を指摘しています。


そこで、コーチとメンターの話を思い出しました。

コーチは、指導する事が仕事です。でも、本人以上に本人の結果を求めていないのです。

メンターは、本人以上に本人の結果を求めています。


例えば、あなたが英語を話せるようになりたいと思い、英会話を習いにいきます。

そこで、英語を教えてくれているのが、いわばコーチです。体調が悪くて英会話をお休みしても、それはコーチの責任ではないのですから、英会話が出来るようになるのが休んだ分だけ遅くなっても、本人のせいです。


しかし、メンターは、英会話を休もうとするあなたに、何をいってるんだ!英会話できるようになりたいんだろ!と鼓舞し、無理やりでも英会話をできるように仕上げます。つまり、本人以上に結果にこだわるのです。


そういうメンターの話を思い出しました。


成功している人の多くの背後には、どうもメンターの影がチラチラ見え隠れしてます。

ワタクシもメンターが欲しいなぁ。


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