岐阜土産で出会った感動本物の栗きんとん─違いに驚いた日
「栗きんとん」といえば、おせち料理
さつまいもペーストと栗を一緒に甘く煮た黄金色の一品
正月には必ず並び、金運祈願の縁起物として日本の家庭に根付いている
滑らかな甘さと彩りが、おせちを華やかにしてくれる
そんな私が、本物の「栗きんとん」に出会ったのは、岐阜のお土産でいただいたもの
中津川や恵那地域は栗の栽培が昔から盛んで、栗きんとんは江戸時代から人気のあるお菓子だったそう
新鮮な国産栗のみを使い、
生栗を皮のままゆで、中身をすくい出して裏ごし、
砂糖のみで炊き上げる、岐阜ならではの伝統菓子
手のひらにのる茶巾絞りの素朴な和菓子
口に運ぶと、驚くほどしっとりとしていて、栗の自然な甘みがそのまま広がる
ほくほく感と上品な甘さ
おせちの栗きんとんとは全く異なる食体験
土地の風土と文化が詰まっている。
あまりの美味しさに、
「世の中にこんなおいしいものがあったのか」と驚いた、
アラフォーのころ
私が今まで「栗きんとん」だと思っていた食べ物は
「芋きんとん」やったんか
※おせちに入っている「芋きんとん」も大好きだけど
おせち料理の栗きんとんは祝いの色を添える存在
岐阜の栗きんとんは、栗そのものを味わうための贅沢
そうとわかれば、現地へ！！
初めて(コロナ前)、中津川に栗きんとんを買いに行ったときに出会った、
「栗粉餅」
これまた
「こんな美味しいものをなぜ今まで知らなかったのか…」
と衝撃
それからというもの、秋になると、
栗きんとん（本物の方）と栗粉餅
を食べたくなるのですよ
京都の百貨店に催事出店していたり、大阪のアンテナショップ等でも買えるのだけど、
やっぱり現地に行って、その土地でいただくのが醍醐味！！
というわけで、今年も岐阜県の恵那・中津川まで行ってきたので、たびブログがしばらく続きます
秋の岐阜、めっちゃオススメです！
丹波栗の京丹波もいいけどね❤︎
日本の栗の主な産地は、収穫量で見ると
1位：茨城県
2位：熊本県
3位：愛媛県
4位：岐阜県
5位：栃木県
日本三大栗(ブランド栗)は
丹波栗（京都府と兵庫県）
中山栗（愛媛県伊予市中山町）
小布施栗（長野県小布施町）
丹波栗は大粒で風味が豊か、
中山栗は非常に大きな粒と強い甘み、
小布施栗は上品な甘みと食感が特徴。
これらの栗は高い品質で知られている
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小布施は以前に行ったし（また行きたいけど）、来年の「栗旅行」は、愛媛県かな
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