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前回の記事はたくさんの方にお読みいただきありがとうございました。
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今日は、こないだの記事の続きです。
こちらの記事を先に読んでください。
私が幼少期に祖父母と過ごした家。
県名はわかってるけど市町村名はわからず。
父の記憶から、
*長いまっすぐな緩やかな坂
*その町にはお寺が4つあるとおじいちゃんが言ってた
*家の前には商店があった
こんなちょっとした情報がわかったけど、なんの手掛かりにもならず、、、
と思っていたら、
夫が、Googleストリートビューでその県を探索しまくって、それらしき場所を特定
そして、ついにそこに行くことになりました。
新幹線でもワクワク
駅からレンタカーを借り、2時間走り、該当の場所へ。
父の記憶にあった長いまっすぐな緩やかな坂。
この道沿いに、元S商店。
その向かいがおばあちゃんち。
45年前のおうちがそのままそこにありました。
そして、そこは空き家でした。
正直、私はまだ4、5歳だったので、家の外観はあまり記憶になく。
でも、裏口からいつも出入りしてたから家の裏に回れば思い出すかも。
そう思って裏に回ろうとしましたが、勝手によその土地に入るわけにも行かず、まず所有者を知りたい。
(きっと昔だったら勝手に裏に回ってたかも。空き家だし)
探偵ナイトスクープならどうするだろう?と考えて、
とりあえず、町の長老に聞き込みに行ったりするかもと思い、
近くのお寺に聞き込みに行くことに。
とても立派なお寺で、呼び出しベルを鳴らしてしばらく待った。
私の中では、
「どうされましたか?」とお寺の年老いた住職が出てきて、おじいちゃんおばあちゃんのことを覚えてくださってて、昔話に花を咲かせる
そういうのをイメージしながら、年老いた住職が出てこられるのを待った。
そしたら、
「はーい」と出てこられたのは20代くらいのお寺の若奥様
私の想像とはだいぶ違い、昔話もできないし、とりあえず、私がなぜここに来たのかを簡単に説明し、
あの空き家の所有者を聞きました。
お若いしほとんど期待はしていなかったのですが、
「あの空き家は、土地はうちのお寺の所有で、上の建物はその向かいのSさん(元S商店)の所有です」
と教えてくださり、本当に感激でした
そして、Sさんのおうちに向かいました。
昔は大きく商売されていたであろう商店だった建物は木の雨戸で閉ざされ、
その後ろにある住宅があり、
さらにその後ろに農機具の倉庫がある大きなおうちでした。
インターホンもなく、きっとご近所さんなら門を開け敷地に入っていくんだろうなあと思いながら、
私はそんなこともできないので、
門の外から挨拶してみました。
「こんにちは〜」
・・・・・
「スミマセ〜ン」
・・・・・
全然返答がありません。
奥の農機具の倉庫にいらっしゃったら絶対聞こえないだろうから、ちょっと仕切り直してトーンを上げ、気合いを入れて声を張り上げてみました。
「こんにちは〜」
「ごめんくださ〜い」
「ごめんくださいませ〜」
静かな街並みに大声を響かせながら、10分くらい叫び続けました。
関西弁を封印して、関東弁にしてみたり、「ごめんください」に「ませ」をつけてみたり、
「回覧板ですー」みたいなテンションで言ってみたり
そうすると、しばらくして、Sさんの奥様らしき方が、奥の農機具倉庫から出てこられました。
でも、足はピタっと止まり、倉庫の前から、「何かご用ですか?」とお上品な言い方でおっしゃいました。(遠すぎて聞こえないけど多分そんな感じのことを言ってらっしゃったと思う)
私は、ここに来た経緯を詳しくお話した上で、向かいの空き家の土地に入り裏口の方から見せていただきたいとお伝えしたかったのですが、
とにかく遠すぎて、40メートルくらい離れてたから長々とした説明は難しかったので、
「むーかーし、向かいに住んでいたのですがー、裏にー、回ってもー、いいですかーーーー?」
と、最大限省略して大声で簡潔に言いました。
そしたら、私の話にちょっとだけ興味を持ってくださったようで、30メートルほど私の方に歩いてきてくださって、
私とSさんの距離が、40メートルから30メートルくらいになりました
でも、女性ということはわかるけど、遠すぎて、お顔も年齢も全くわからず、まだまだ声を張り上げる距離でした。
でも、
45年前、祖父母がここをお借りしていて、私もしょっちゅう滞在していた件。
懐かしくてずっと来たかった件。
夫が探し当ててくれた件。
関西から新幹線とレンタカーでここまでやってきた件。
お寺で空き家の所有者をお聞きしてSさんを訪ねてきた件。
を伝えました。
そしたら、Sさんとの距離がさらに縮まり、20メートルくらいになりました
そして、Sさんは、
まあ、それはすごいですね!
45年ぶりなんてすごい。
覚えてるのも探し当てたのもすごい。
こんなことってあるんですね!
どうぞどうぞ、裏から見るだけと言わず、空き家だから中に自由に入って見てくださいね!
写真もたくさん撮ってくれていいですよ。
家、空いてますからね!
と言ってくださいました。
そう、その空き家は鍵もかかってないようでした
夫が、
Sさんとの物理的距離は心の距離。
40メートルから20メートルになった。
どんどん近づいてるな
とボソッと言いました。
ホンマそれな
45年前のおうちがそのまま残ってるだけでも感動だったのに、
まさか、土地の所有者とおうちの所有者の許可もいただいて、
さらにおうちの中まで見せていただけるとは
そして、いよいよ家に入ることに。
つづく、、、
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