おはようございます。古村勇人です。
まだまだ寒い日が続いており、インフルエンザも流行していますね。そして、北陸地方では五六豪雪以来の大雪!平年の4倍!ふるさと富山でも1m近く積もったと聞き心配しておりました。どうぞ皆さん、ケガや体調を崩されませんようにくれぐれもお気を付け下さい。
さて、今日は『古村勇人トーク&ライブ 〜丘みどりを迎えて〜』のレポートの続きをお届けします!ちょうど先日、記録映像が届いて当日の模様を初めて見たので、詳しく解説できるかと。
朗読劇『夢二恋歌 〜永遠のひと〜』が終わり、いよいよ丘みどりさんのオンステージがスタート!テレビでおなじみ赤色の着物への早替えでの登場に、客席からは拍手喝采。わずか三分余りしかないのに、それまでの雰囲気を変えた方がいいだろうと言ってくれた丘さんのアイディアは大成功でした。
まずは、NHK紅白歌合戦でも歌った『佐渡の夕笛』から。実はこの時、客席の後方に移動して曲紹介をしたのですが、丘さんの迫力ある歌声に会場が吸い込まれていくような光景を目の当たりにしました。
歌い終わったところで、丘さんからバラの花束のプレゼント。昼の部を開催した氷見あいやまガーデンで摘んできたのだと笑わせてくれます。その後は朗読劇の話題に。ものすごく緊張したとのことでホッとした愛くるしい表情が印象的でしたが、本当に素晴らしい女優ぶりで相手役を務めて頂きました。
続いては、リクエストしておいた『別離の切符』を。「さよならのきっぷ」と呼ぶのですが、これがちょっと懐かしい歌謡曲テイストの実にいい曲なのです。
幼稚園の頃に鳥羽一郎さんに憧れて演歌歌手を目指したという丘さん。小学二年生の時に里見浩太朗先生にハマって俳優を目指した自分とは、何とも渋い共通点を感じます(笑)。
民謡ネタで会場を盛り上げた後は、『うたコン』や『新・BS日本のうた』で歌った人気のカバー曲を。この時はちょうど衣裳替えで楽屋に戻っていたのですが、記録映像を見てビックリ!
『北の蛍』、『お座敷小唄』、『三味線ブギウギ』、『帰ってこいよ』と4曲も歌ってくれるなんて。どうりで戻ってきた時の会場の熱が違っていたわけですね。たっぷりサービスして頂いた丘さんには、改めて感謝の思いでいっぱいです。
そして、この日のために作ったスーツに着替えて再び舞台へ。郷ひろみさんの『言えないよ』を熱唱しました。
うーん、我ながら気持ちよく歌っていますね。ここからは「ふたりのスペシャルライブ」と題したコーナーです。
ここでは、楽しい芝居と迫真の立ち回りを披露してくれた東映京都撮影所の櫻井忍さん、三浦憲世さんの紹介を。
櫻井さんは『水戸黄門』に初めて出演した時に時代劇の所作を優しく教えてくれた人で、その後も撮影現場で会うことが多くて意気投合。ある夏、帰省した時には偶然にも仕事で富山に来ていて、突然の再会を果たしたこともありました。
朗読劇では、櫻井さんには彦乃の父親役を、三浦さんには宿の主人役と彦乃の父親の部下役も演じて頂きました。二人とも京都で待ってるぜと言ってくれる頼もしい兄貴分。残念ながら去年は京都へ行けなかったので、今年はまた呼んでもらえるように頑張ります!
続いては、秋に開催することが決まって真っ先に選曲した『思秋期』を歌いました。
自称・飼い主としては(笑)客席から大好きなスヌーピーを頂いた時にはニヤけてしまいましたが、写真では必死に表情を作っていますね。それにしても、なんてシュールなカットなんだろう!
今回は東京や大阪からもファンの皆さんに集まって頂いたので、富山の魅力をご紹介しようとすると「ちょっと待った!」と声がかかりました。高岡市の観光大使「高岡万葉大使」を務める藤間柚奈見こと、津田奈由子ちゃんも再び登場です。
と、ここまでは筋書き通りだったのですが、何とこんな素敵な万葉衣裳に着替えて、昨年11〜12月に出演した舞台『大伴家持 剣に歌に、夢が翔ぶ!』の宣伝を一緒にしてくれました。これには「万葉のふるさとづくり」に取り組んでいる高橋市長も大喜び。稽古場でのトークに会場も盛り上がりました。
富山県芸術文化協会の奨励賞を受賞したと聞いていたので、サプライズのお花をプレゼント。地元では引っ張りだこの彼女に出演してもらったおかげで、楽しいショーになりました。さあ、『古村勇人トーク&ライブ 〜丘みどりを迎えて〜』はまだまだ終わりません。クライマックスのレポートにもご期待下さい!!