個人的には情けない事に集客で来てない事に頭を抱えていた。

BBBは決してイベント稼働率がいいライブハウスではないと思います。(平日はほぼ練習スタジオ稼働)

その分11本のお客さんを入れたいとは思っている。

先週のSpiCa企画に続いて昨日も質の良い日だったと思う。


ただ1年ぶりにくるDNA GAINZやましてや初めてくるナイトサファリとBrown Basketの事を知ってくれてる人は地元にはまだまだ少なく興味関心度は高くない様に感じていた。

検索すれば何かしらネットに資料は転がってるくらいのバンドとは思うけど現実は情報が溢れている世の中に埋もれてしまっているんだなーと痛感。


それでも山口が地方だからと諦めない事は絶対。

毎月もう当たり前の様に関西に遠征に行ってHelloNewWorldの積み重ねて来たからこそ集まった昨日のメンツ。

来てくれたお客さんのSNS上の反応を見てとても正直とても救われてます。


水曜日のミーティングに来てる高校生の中で門限問題でずっとHelloNewWorldが見たくても見れないって高校生がライブの後にぐしゃぐしゃに泣いてる顔を見てなんか頭抱えてた事が全部すっ飛んだ。


やっと念願のHelloNewWorldのライブが宇部で見れるチャンスが来たのに翌日からテストが始まるという事で悩んでたみたいできっと親を説得したりチケットを予約するまで色んな葛藤があったのだと思う。

高校生にとっては親のルールは絶対的な物。

それでも来る事を選択してくれた。


ずっとネット上でスマホ越しに聞いてたHelloNewWorldの曲をいつも溜まり場にみたいに来てるBBBで見れた事。ステージからの優菜と良太の言葉。色んな初体験に感情が耐え切れずでぐしゃぐしゃに泣いてでた涙は本当にプライスレスです。


ミーティングに来てる高校生も自身の音楽活動にも悩んでる子達は多いとは思うけど良太も優菜も世代は違えどミーティングに来てた2人。

最初はみんな上手くいかない。色んな出会いの中で自分自身の意識が変わって今に至ると思う。


関西の方でも少しずつでもBBBの名前が広がってくれてる事に感謝です。

エヴァンゲリオンやYOASOBIAYASEの話題効果で宇部の存在知れ渡るのも有り難いですね()


僕自身何人お客さん呼べる様な力があるのか日々悩んでますが発進し続ける事の大事さを改めて痛感します。


イベントの度にプレッシャーは感じるけど終わって見れば救われる事もいっぱいあります。


ありきたりな表現ですが日々精進します。

定期に文面綴ります


もうBBB8年目です


いつも時間に追われてる気がします


イベントを組む難しさ


お客さんに知ってもらう難しさ


バンドに続いてもらう難しさ


葛藤の日々は続きます


きっと出演してくれる人達も同じ悩みに葛藤していると思います


山口県には山口県のやり方を見出すべきか?

シーンが盛り上がってるところに目線を合わせて真似てみるのか?


信念を曲げて妥協するのか?

理想への近道があるなら教えて欲しいもんですね


『ゴミのポイ捨てはダメ』

『寝る前には歯を磨きましょう』

『家族は大事にしましょう』


くらい価値観共有出来ればもっといいんだろうけど人間だから人それぞれ優先順位や信じている物が違うもの


届かない人にアプローチし続けても気づいてもらうのも難しい


現場に来れなかった人を後悔させる動きより

来てくれた人に感謝して大事にする事の重要さ


一瞬一瞬の判断が分かれ道


今こうしてる間にも時間は過ぎてる




距離感掴めない間柄の相手には基本敬語で接するように心がけている


まぁ年上相手でもフランクに話せる間柄になればそれもよし。


出会った当時は同じ歳とは思わなかった気がする。


それくらい唯一無二の存在だった気がした。


何を書いても不謹慎と迷っていたけど1週間前に確かに本人と連絡をとっていた。


会いに行こうと決めてライブの取り置きを頼んでいた。


連絡をするのも正直ずっと迷っていた。


最後に送られて来たのは深夜2時のワンピースのゾロの喋るスタンプだった。


ワンピースが好きとか知らなかったな。


最後に顔を合わせたのは彼の仕事場だった。


他県に足を運ぶ理由はライブを見に行くくらいしかここ数年ない。


その日はQueblickにソウルフードが来るって事で逢いに行った。


取り置きはMy Past Summerに頼んだかな。


イベント後はライブに来てたノンフィクションイイジに便乗して四次元のバー営業に行った。


aboutのリョウジにも久しぶりに会ったり。


JFFCのよたれに案内してもらって彼の職場に着いたのは深夜12時を過ぎていた。


世話になっている人には少しずつ恩を返したいね。


篠原凛太郎と一緒に宇部に来てくれたドミニクにも鉢合わせた。


メインのラーメン頼んでハイボールを2杯飲んだ。

疲れていたのかあまり長いをせず店を後にした。


またライブハウスで会えると普通に思っていたし。


今思えばそれが生前最後だった。


酔っ払いながら福岡の街を歩いていたらその日の見に行ったライブの打ち上げ終わりのYELLOW HANDKER CHIEF のイッキから電話があってウエストでまた飲む事になった。


山口から1人で行っても暖かく迎えてくれる奴らがいる福岡はいい場所だ。


今でもなんとなく誰と会ったとかしっかり覚えてる夜だった。


彼の人生のうちのほんの少しだけど関われてよかったと思う。


最初は恐る恐るSNSからのDMでブッキングしていた気がする。


調べてみたら7年前だった。



打ち上げはバーカンで水中ブランコのユイにべったりで楽しそうにしてて俺の事は『マスター』と呼んでた。


打ち上げ価格でハイボールを永遠飲んでて『もうこれ飲み放題で良くね?』と言いながらも店に金を落とし続けてくれていた。


その日の客入りは良くはなかった気がする


帰り際にオファーの際に約束してた交通費を払おうとしたら『今日は客も来てないしお前儲かってないやろ』と断られた。


約束は約束だと無理に渡そうとしたら『封筒に入ってない金は俺は受け取らんから』と致命的礼儀知らずな所を突かれて勉強になった気がする。


2年目の新米ライブハウス店長とゴリゴリのツアーバンドマンとの器の差を思い知らされた様な、、まぁシンプルに封筒の件は恥ずかしかった。


『次からは敬語禁止な』って帰り際に言われた後に『じゃまた来てよ』って言ったら『オファーでタメ語はダメやろ』と『、、、』完全におちょくられてたな。


しばらく連絡を取ってない時期が過ぎてやはりまだ『気を使う同い年』の存在になっていたのか君付けで新年の挨拶文か何か送った時に真っ先におい、敬語禁止って言ったろ()と返ってきた。


人からしたらかなりどうでもいい事を長々と書いたかもしれないけど読んで欲しいというより自分が忘れない為に書いている。


会いに行く約束をした翌日に訃報を聞いた1週間前。


しばらく何も手につかず1人で泣いていた気がする。


通夜の情報が回ってきて行くことにした。


式場に向かう道中は改めて彼の楽曲を聴き続けた。


考える事が多過ぎて通夜の式場をなかなか離れられなかった。


式場では彼の生前のライブがメインのドキュメンタリー映像が繰り返し流れていた。



動画を見て彼の顔を見て喫煙所でタバコを吸って久しぶりに会う人と話してを2時間くらいずっと繰り返してた気がする。


この文面を書いてる今、数えるくらいしかやりとりしてないLINEを見返してみたりしても基本はブッキングのやりとりばっかりだけど中にはなんか便利アプリ教えあったり合間合間によく分からないスタンプが送られてきたり。


唯一遊びに誘われた自主企画の日も濃かったな。



毎度緊張感走る10分ちょいの転換SEの本家の小手が来るのも楽しみだった日

頭から3時間飲み放題という中々バグったイベントだった。

よくよく見たら見に行く予定だったREVOLVEの名前もあった。


式場でFUSEのタケさんに会ってREVOLVEのギターボーカルさんを紹介してくれた。

取り置きしておいて行けなかった事を謝って当日は彼のベースや機材をステージに置いて2ピースで穴を開けずライブした事も聞けた。


活動が再開されるならまたどこかでライブを改めて見てみたいと思った。


3日くらい書いたり消したりを繰り返してきたけど結局時系列バラバラの駄文になってるな。


二人で撮った写真が1枚しかなかったけどたまに見返す為にここに貼っとく。





久しぶりに周南rise行って来ました。

多分僕が足を運ぶ他店では毎年No.1なんだろうな。

店長のピッコロさんも元気そうで安心しました。

何回行ってもライブハウスはいいなーって思えた日でした。

最近色々時間に追われてるけど時間は作るものですね。優先順位って難しい。苦笑

このご時世でもしっかり平日稼働している周南riseさん素晴らしい。今日もしっかりルール守った上で良い日を作り上げてましたよ。

メンツも素晴らしかったです。

平日にも関わらずお客さんもしっかり入っていました。

お店がイベントを企画する上で主催側が出演してくれる演者の為にも売り上げを作る為にもお客さんを呼べるかは毎回プレッシャーの日々です。もちろんお客さんが0人でもスタッフ側は全力で仕事する訳ですが。


今日のイベント個人的にも色んな久しぶりがあった日で会場着いて転換中もテンション爆上がりでした。

ノンフィクションはこーじがサポートドラムで久しぶりに参加しててもう何年会ってないか覚えてないレベルだった。

SNSもあまりチェックできなかったけどドラムの先生まだ続いてて小学生の生徒さんのレッスンしたりと福岡の未来も明るく感じた。

ノンフィクション年内またBBB決まってますのでまた後日お知らせしますね!


元々今日のイベントを知ったきっかけは元Ameとタマムシのユウスケからサヨナラユニバースのサポートメンバーでツアーに回るとの連絡で知って予定は見えないけど行けたら行きたいなくらいでスケジュールに書いておいた。


さよならユニバース 

Hyuga 

ノンフィクション

ジエンプティー

月には行かない


個人的にハズレ無しのメンツだった。平日5actは多いとの判断で25分セットだったけど知るきっかけになったのには25分でも十分刺さったライブだった。

Hyuga君はNo Funの秋と繋がってたりとかで物販で少し話した。終演後の物販の時間に作られる演者とかお客が話せる今後の活動に大きく響くマジックタイムも物販の飛沫防止のビニールシート越しの会話はやはりどこか寂しいものだ。

現状山口県で活動してるバンドは今日は0

それでもみんな地元を背負って山口に集まって来てるのにもう何県から来た演者とか隠す風習いい加減止めようや!と常々思ってしまうけどライブハウスの悪いイメージが広がるのは何より嫌である。


HNWの里緒も客できてたけど高校最後の春に絶対にBBB潰すなよってステージで言い残して福岡に進学で行って解散して散らばったAmeとタマムシの3人が3年たった今もしっかりツアーバンドマンなのはシンプルに嬉しい。歳を重ねただけじゃなくて3人とももう立派な大人になってる。何かのきっかけで音楽を完全に辞めてしまったとしても死ぬまであの頃は良かったなって思い返せる財産になると思うよ。


1人で行くつもりだったけどTwitterで一応募集したら案の定threepyカリンから連絡来て連れて行った。(これ何回目?なパターン.)

土曜のライブも近いし忙しいんやろうなーと決めつけてたけど本当にライブが好きなんだなーとフッ軽くさに感心する。

移動中バンドの活動の悩みやなんか聞く。

忙しくてもこう言った時間大切にして行きたいですね。

春からを宇部を離れる事になってもAmeとタマムシの3人の様にきっとこの子は音楽続けてくんだろうなって思うしBBBで出会った子達には本当幸せになって欲しいなと思います。


幸せの基準は人それぞれだと思うけど自分が死んだ時に何人お別れを言いに来てくれるかが生きてきた証なんやとライブハウス始めた頃から価値に思うようになって来ました。


まぁ死んじゃった後は何人来たか把握できないだろうけどね()


台風迫ってますけどみんな台風対策をしっかりとね!

土曜日には通り過ぎてるようなので個人的には一安心しています。

今年も上半期が終わる。


あれ?まだコロナの影響で社会的に動けないバンドの時が止まったままだぞ?

大学の軽音部もほぼ停止したままなの?


なんかもう感覚が麻痺してる気もするけど一年前はここまでこの状況が続いてるとは思っていなかった。まぁそのうちなんとかなるやろう。の精神である意味ポジティブにナメてたね。


この状況の中イベント打ててますか?

色んな奇跡が続いてなんとか月数本は打ててます。


以前からの仲間も食いしばって頑張って力をかしてくれてる。


2020年から改めて動き出したBBB MEETING今も毎週続いています。


危ない時期もあったかもしれないけど今は奇跡的にいい流れが出来ている気がします。


まだまだ現状に満足しているわけでも無いですが毎週水曜日がワクワクしてる感覚は間違いない。


MEETING=会う


やはり会って対面して話をするってことは大事な事なんだと改めて思う。


SNSや電話でのコミニケーションじゃ無くてね。


時代がどんなに進化しても人と人が会って話す事の大事さに改めて気付かされる。


1年前はチャレンジした配信ライブに力を入れるのも結局しっくりこず辞めた。


画面越しに見るのはライブ見てチャットでコメント応援したいバンドには投げ銭を。


コロナリスクも少ないし新しい動き方です。

距離を問わず交通費や時間をかけて移動しなくても全国どこでも色んなライブが見れる。

メリットは重々承知。


リスクは承知の上。

こんな時だからこそ有観客イベントでライブハウスで大きな音を出して人と人の繋がりにも価値を感じています。


配信ライブでも自宅に防音設備作って爆音で鑑賞したらまた近いもの感じるのかな?的な実験してるわけでもないけどライブハウスは『大きな音』と『人と会う事』にこの先何年もずっと価値があると思う。


話は少しそれますが日曜日は学生イベントでした。


準備していたバンドもコロナの影響で出れなくなり当日2週間前でも2バンドでした。


ロングセットのセトリが組めるバンドの2マンでは無い。


数回ライブハウスにで出演し始めた駆け出しの学生バンドのツーマンです。


イベントとして成立するのか?

刻々と主催である店側の決断が迫られてる中思い切って決まっている学生バンドにもこのまま2バンドでもライブしたいか聞いてみた。

バンド探すのも手伝うし最悪2バンドでもライブしたいと言ってくれた。



本音はもっとたくさん対バンがいる中でのライブしたかっただろうに。これは本当に俺たち大人の頑張り不足。この状況なら仕方なくね?どんな状況でも常に頭働かせて選択して決断する。


業界のセンパイの飲みの席での


地元バンドが少ないないのは地元のライブハウスが悪い。


この言葉が未だに頭に刻まれてる。

楽しくないなら楽しくなる努力をするだけ。



イベントとして成立するとかしないとか関係ない。

この日の為に練習を重ねていた本人達が開催を望むならやらない訳がない。

そんな信念でBBBは動いています。


どんなイベントにも意味を待たす事はゴールを考えればできるはず。

イベントに関わった人が演者さんも客さんもハッピーになれればそれで問題無し!


結果開催して正解でした!が確信に変わった日でした!


駆け出しの学生バンドのツーマンイベントに16人のお客さんが来てくれました。

大半が地元の社会人やミーティング生のバンドマンでした。


あーなんだ身内ノリかー。

いや違うぞコラ。


いや違わないのかも。(どっちよ?)

駆け出しの学生バンドを見に先輩達が集まってくれる身内ノリが出来てるライブハウスって最強じゃね?



定期にミーティング生には色んなライブに誘って連れて行っているボクシーおじさん事僕です。



本気で音楽しているバンドのライブから盗める所は全て盗んで自分の活動の糧にしてほしい。

ただの大人のエゴかもしれないけどそれが伝わったと思いたい。


そしてそんなこんながありこんな嬉しい事も。


どこかで見た事あるベースだなーっと


いい加減自分のベースを買うって悩んでた本人に俺のベース貸してスタジオやライブしてもらってたけど今は機材に金かけるより経験に金かけて欲しい。


ってただのおっさんのエゴだったんだけどもちろんほんとに色々知った上で欲しい自分のベースに出会った時は買えばいいと思ってます。


トラブル時のレンタル用に店に一通りのギターとベースとエレアコは置いてる。

弾いてあげないと楽器も可哀想だね。


それでも持って帰られると困るので貸せなかったけど間に入って先輩バンドマンが貸してくれる事になった。


憧れの先輩から機材を借りるって高校生からしたらどんなにドキドキする事か計り知れない。

最初は緊張して手汗がやばかったとか。

積み重ねてきた物の重み。色んな意思の詰まった機材を借りる意味は大きい。でも快く貸してくれたHelloNewWorldユウナに感謝。


2人は同じ学校だったりとかもあったりとか運命的な物を感じる。


いつか対バンできるといいね。


ライブを見に行って繋がった大先輩HelloNewWorldからここまでしてもらえるとかなんか素敵な話やないですか?


やっぱ若い子達にはライブを見に行く事の大事さをもっと知って欲しい。




今日もどこかのライブハウスでは数年数十年先の未来に繋がるドラマが始まってるのかもしれない。




それを作り出す手伝いが出来るなんてやっぱりライブハウスは最高の仕事です。