今年も上半期が終わる。


あれ?まだコロナの影響で社会的に動けないバンドの時が止まったままだぞ?

大学の軽音部もほぼ停止したままなの?


なんかもう感覚が麻痺してる気もするけど一年前はここまでこの状況が続いてるとは思っていなかった。まぁそのうちなんとかなるやろう。の精神である意味ポジティブにナメてたね。


この状況の中イベント打ててますか?

色んな奇跡が続いてなんとか月数本は打ててます。


以前からの仲間も食いしばって頑張って力をかしてくれてる。


2020年から改めて動き出したBBB MEETING今も毎週続いています。


危ない時期もあったかもしれないけど今は奇跡的にいい流れが出来ている気がします。


まだまだ現状に満足しているわけでも無いですが毎週水曜日がワクワクしてる感覚は間違いない。


MEETING=会う


やはり会って対面して話をするってことは大事な事なんだと改めて思う。


SNSや電話でのコミニケーションじゃ無くてね。


時代がどんなに進化しても人と人が会って話す事の大事さに改めて気付かされる。


1年前はチャレンジした配信ライブに力を入れるのも結局しっくりこず辞めた。


画面越しに見るのはライブ見てチャットでコメント応援したいバンドには投げ銭を。


コロナリスクも少ないし新しい動き方です。

距離を問わず交通費や時間をかけて移動しなくても全国どこでも色んなライブが見れる。

メリットは重々承知。


リスクは承知の上。

こんな時だからこそ有観客イベントでライブハウスで大きな音を出して人と人の繋がりにも価値を感じています。


配信ライブでも自宅に防音設備作って爆音で鑑賞したらまた近いもの感じるのかな?的な実験してるわけでもないけどライブハウスは『大きな音』と『人と会う事』にこの先何年もずっと価値があると思う。


話は少しそれますが日曜日は学生イベントでした。


準備していたバンドもコロナの影響で出れなくなり当日2週間前でも2バンドでした。


ロングセットのセトリが組めるバンドの2マンでは無い。


数回ライブハウスにで出演し始めた駆け出しの学生バンドのツーマンです。


イベントとして成立するのか?

刻々と主催である店側の決断が迫られてる中思い切って決まっている学生バンドにもこのまま2バンドでもライブしたいか聞いてみた。

バンド探すのも手伝うし最悪2バンドでもライブしたいと言ってくれた。



本音はもっとたくさん対バンがいる中でのライブしたかっただろうに。これは本当に俺たち大人の頑張り不足。この状況なら仕方なくね?どんな状況でも常に頭働かせて選択して決断する。


業界のセンパイの飲みの席での


地元バンドが少ないないのは地元のライブハウスが悪い。


この言葉が未だに頭に刻まれてる。

楽しくないなら楽しくなる努力をするだけ。



イベントとして成立するとかしないとか関係ない。

この日の為に練習を重ねていた本人達が開催を望むならやらない訳がない。

そんな信念でBBBは動いています。


どんなイベントにも意味を待たす事はゴールを考えればできるはず。

イベントに関わった人が演者さんも客さんもハッピーになれればそれで問題無し!


結果開催して正解でした!が確信に変わった日でした!


駆け出しの学生バンドのツーマンイベントに16人のお客さんが来てくれました。

大半が地元の社会人やミーティング生のバンドマンでした。


あーなんだ身内ノリかー。

いや違うぞコラ。


いや違わないのかも。(どっちよ?)

駆け出しの学生バンドを見に先輩達が集まってくれる身内ノリが出来てるライブハウスって最強じゃね?



定期にミーティング生には色んなライブに誘って連れて行っているボクシーおじさん事僕です。



本気で音楽しているバンドのライブから盗める所は全て盗んで自分の活動の糧にしてほしい。

ただの大人のエゴかもしれないけどそれが伝わったと思いたい。


そしてそんなこんながありこんな嬉しい事も。


どこかで見た事あるベースだなーっと


いい加減自分のベースを買うって悩んでた本人に俺のベース貸してスタジオやライブしてもらってたけど今は機材に金かけるより経験に金かけて欲しい。


ってただのおっさんのエゴだったんだけどもちろんほんとに色々知った上で欲しい自分のベースに出会った時は買えばいいと思ってます。


トラブル時のレンタル用に店に一通りのギターとベースとエレアコは置いてる。

弾いてあげないと楽器も可哀想だね。


それでも持って帰られると困るので貸せなかったけど間に入って先輩バンドマンが貸してくれる事になった。


憧れの先輩から機材を借りるって高校生からしたらどんなにドキドキする事か計り知れない。

最初は緊張して手汗がやばかったとか。

積み重ねてきた物の重み。色んな意思の詰まった機材を借りる意味は大きい。でも快く貸してくれたHelloNewWorldユウナに感謝。


2人は同じ学校だったりとかもあったりとか運命的な物を感じる。


いつか対バンできるといいね。


ライブを見に行って繋がった大先輩HelloNewWorldからここまでしてもらえるとかなんか素敵な話やないですか?


やっぱ若い子達にはライブを見に行く事の大事さをもっと知って欲しい。




今日もどこかのライブハウスでは数年数十年先の未来に繋がるドラマが始まってるのかもしれない。




それを作り出す手伝いが出来るなんてやっぱりライブハウスは最高の仕事です。