出産育児に関する(一時金・手当金・給付金)…その①
7月30日(木)
いよいよ衆議院選挙
政党のマニフェストも出そろってきました。
そんな中
民主党の『子ども手当・出産一時金の増額』が注目されています。
今日から数回に亘り、
出産育児に関する一時金・手当金・給付金…について
もっともポピュラーな
『出産育児一時金』
※今回の民主党のマニフェストでは『55万円まで』
現行では、どうなっているのか?
①給付金:
・昨年まで:35万円
・2009年1月から:38万円
・2009年10月から:42万円
②給付対象者:健康保険の加入者
③申請先:それぞれの健康保険へ
※あくまで申請して給付されますので忘れずに。
申請の締め切りは、出産後2年以内。
通常、出産の費用は、健康保険が利きません。
出産の費用を補うもので、特別の給付金ではありません。
ほとんどの方が、特段の意識もなく給付されているでしょう。
42万円から55万円(13万円増)へ
これは来年以降に出産を予定している方にとって朗報です。
※民主党が勝利すれば
『出産育児一時金』はどなたでも知っている制度ですが、
なかには、利用できるのに知らなかったために
数10万円、場合によっては100万円を超える給付金を
貰っていないケースもあります。
・『出産手当金』
・『育児休業基本給付金』
・『育児休業者職場復帰給付金』
そして、
自民党の『幼児教育の無償化』…
民主党の『子ども手当』(児童手当)…について
では、また…
空き家率20%(山梨が最高)
7月29日(水)
昨日公表の『平成20年住宅・土地統計調査』(総務省 統計局)
この調査は、5年毎に実施されております。
詳細は、平成20年住宅・土地統計調査
そんな中、
山梨の空き家率が全国最高の20.2%
統計調査の数値は、分りにくい部分がありますので、
確認していきましょう。
空き家÷住宅の総数=空き家率
全国:756万戸÷5759万戸=13.1%
山梨:80,400戸÷397,700戸=20.2%
山梨の人口が、87万人で空き家が8万戸
山梨の世帯が、32万世帯で空き家が8万戸
これは凄いことです。
何故?山梨の空き家率が最高なのか。
因みに、前回の調査時も山梨が最高で19.4%
今回の2番目が長野県(19.0%)であることから
『二次的住宅』つまり“別荘”が多いから?
『高齢化』
『過疎化』…の影響?
詳細は、後日 県から発表されるでしょうが、
興味深い数値がありました。
全国数値なので直接山梨県の根拠にはなりませんが、
空き家:756万戸
内、賃貸用:409万戸(約54%)
内、売却用:34万戸
内、二次的:40万戸
内、その他:272万戸
確かに他の都道府県に比べ、二次的(別荘)住宅は多いでしょうが、
全国空室の50%以上が“賃貸用”であることを考えると
山梨の空き家率が高い原因の多くは
アパート・貸家が過剰
今後、土地活用でアパートを検討されている方は
この辺のデータも要注意です。
では、また…
住宅ローンの知識(変動金利詳細その4)…⑨
7月27日(月)
変動金利の最終回
変動金利を選択する場合の留意点は?
『メリットテイク&リスクヘッジ』ではないでしょうか。
変動金利は、固定金利より低金利。
このメリットを得る代わりに『将来の金利上昇をヘッジ』しなくては!
その前に明らかに変動金利を選択してはいけない方は
①金利に日々関心がない
②返済額の内訳(元本と利息)が分らない、関心がない
※変動金利は、6ヶ月ごとに適用金利が変動します。
原則、月々の返済額は5年間は変動しません。
金利と返済内訳に対する関心がないと、金利の上昇により
取り返しのつかない状況に陥る可能性があります。
いつ・どのような手を打つかは、本人が決めることであり、
金融機関は、あなたが聞かない限り、教えてくれません。
『リスクヘッジの行動が取れる方が、変動金利を選択してもOK』
事例
①住宅ローン3,000万円、期間35年、変動(優遇)1.275%
毎月の返済額 88,585円
②住宅ローン3,000万円、期間35年、固定10年(優遇)2.4%
毎月の返済額105,648円
月々の返済額は、105,648円-88,585円=17,063円
その差額は、17,063円×12ヵ月×5年間=1,023,780円
この金額は、金利が上昇しても低下しても、5年間変動しません。
確定です。
(金利の変動で返済元本は変動し、残高も変動しますが)
5年間、金利の変動がほとんどなかったケース
①住宅ローン残高: 26,488,523円
②住宅ローン残高: 27,093,160円
その差は、604,637円
つまり、月々の返済額分1,023,780円と残高の減少分604,637円
5年間で合計1,628,417円が、リスクの余裕分です。
当初の5年間で、この金額が0(ゼロ)円以下にならなければ、OK!
では、金利が上昇しそう、この辺で手を打ちたい、と感じて
変動から固定金利にしたい。
当初の金銭消費貸借契約で変更ができれば良いが
必ずしもそうは問屋が…
万一の時には、借換え。
その時に必要なのが『手持ちの余裕資金』
そこで
変動金利を選択しても良い方は、どんなタイプか?
少なくとも、今までの変動金利の特長を理解し、
具体的に行動に移せる方で
繰上返済の資金的余裕がある方です。
変動金利でフルローンを組み、余裕資金ゼロ。
こんな方は、十分にご注意ください。
では、また…