先日妻に付き合って大型店のスーパーでオーガニック野菜を見て驚愕。普通の野菜の2〜3倍は高いのですね^^;
これまで多くの人に無農薬野菜を勧めてきましたが、一様に「高くて食べられない」と言われます。たしかに、この価格では私も手が出ません。
我が家では、私の家庭菜園の収穫量はまだまだ乏しいので、隣町の「はしもと農園(大江町)」さんから10日に一度1000円の無農薬野菜セットを購入しています。
写真は昨日届いたものです。今回はミニ野菜のセットとのことでしたが、1000円でこんなに届くのです。何種類あるか数えたらなんと10種類ありました。毎回食べたことのない珍しい野菜もあります。しかも味がやさしくて濃くて美味しいのです。なにより、安全・安心だと思うと、身体が喜んで食べています。農園の様子や食べ方を伝えてくれる「たより」も毎回楽しみです。ご夫婦のやさしく頑ななお人柄が美味しい味を作っているように感じます。
秋になればお米も購入できます。市販の米と比べると1.5倍ほどの値段ですので、安全・安心と引きかえと思うと全然苦ではありません。
農薬については以前も書きましたが、15年ほど前から身近な虫やミツバチやスズメまでもが激減するような農薬が使われています。ネオニコチノイドというEUでは使用を禁止しているものです。しかし日本は逆で、農薬残留基準値をどんどん緩めてまるで奨励しているかのようです。使用量は中国や韓国と並んで世界トップクラスです。
このネオニコチノイド系農薬は、虫の脳を破壊して殺す神経毒です。しかも、以前のように虫にかけて殺すのみならず、野菜に浸み込ませて食べられないようにしているのです。ですから、野菜そのものが殺虫剤なのです。その殺虫野菜を私たちは食べているのです。小さな胎児をおなかで育てているお母さんも食べています。
ここ15年で精神疾患の患者が横ばいだった200万人から400万人に急増しています。子供達の発達障害は15人に1人。認知症も増え施設はどこも満員です。うつ病も激増し若者の自殺率は先進国で世界一です。精神疾患は日本の5大疾病の一つになりました。私は農薬との因果関係があると思っています。
詳しくはこちら↓
いい動画を見つけました↓
TBS報道特集「最も使われている殺虫剤 ネオニコ系農薬 人への影響は」
食品添加物の入った食品もしかり、日本の多くの食べ物は化学物質にまみれています。水道水でさえ世界一濃い塩素が入っています。世界中で減っているガンは日本だけが急増し二人に1人が発症しています。これからお金をかけるのは、高級な車でも服でも靴でもなく、高級な美味しい食べ物でもなく、家族を守るために安全・安心な食べ物に一番にかけるべきと私は思うのです。
無農薬野菜は、スーパーで買えば高いですが、はしもと農園さんのように直接農家さんから購入すれば安いです。まずは近所に無農薬野菜を作る農家さんがいないか調べてみることをお勧めいたします。いなければ、地方の無農薬農家さんから宅配便で送ってもらう手もあります。大型店の高級無農薬野菜を買うよりずっと安上がりですよ^^
我が家にとって、はしもと農園は大切なライフラインです^^
〜農薬と化学肥料を使わずに米と野菜を育てる小さな農園〜
→ はしもと農園
《追記 2021年9月》
その後、オーガニック野菜が身体にいい理由がわかりましたので追記します。
1.オーガニック野菜には豊富なミネラルが含まれます。ミネラルは土壌菌が排出してくれるもの。農薬を使う畑には土壌菌がいないので野菜にミネラルが入らないのだそうです。ミネラルは臓器や組織を動かすための大切な栄養です。
2.抗真菌・抗ウイルス・抗酸化作用のあるサルベストロールが含まれます。農薬で栽培された野菜には含まれません。私がバセドウ病を治し、6年近く風邪をひいていないのも、免疫力を上げたことのほかに、オーガニック野菜を食べていることも一因だったようです。
野菜の農薬落としは重曹が最適です↓
参考)
→ 私の食生活(pdf)