玉石混交
先日いらした女性のお客さんが言うには、今日、占い見てもらうの2件目です、とのこと。
1件目であまりにも酷いことを言われて、本当なのかどうか知りたいんです、とも。
1件目で、あなたが今やっていることは絶対に芽が出ないし、無駄だ。早くやめた方が良い。早くやめて仕事を変えなさい。守護霊さんがカンカンに怒ってらっしゃる。
と言われましたが、本当でしょうか?
私には守護霊さんのお言葉は分かりませんので、この方の生年月日から算命の命式を出してみました。
すると、確かに、数年前までは大変な時期だったんだろうな、と察せられました。でも、もう今の時期は良い運気が回り始めているので、そんな酷いことを言われる筋合いは無いと思うのですが。
**歳頃までは大変だったようですけど、ここ数年、だんだんと良くなってきているはずですが、いかがでしょう?
特に昨年は仕事も新しい分野に広がってきそうだし、新しい仕事のお話も来ませんでしたか?
そうなんですよ! そうなんですよ! 本当に昨年、お話をいただいて、それまでとは違うお仕事も始めたばかりなんです。
それなのに、あんなことを言われてショックで・・・このままじゃ、占いを嫌いになりそうでした。
と、1件目の占い師(?)さんの名刺を見せてくれました。
すると、どうも占いというより、スピリチュアル系のような感じ。
う~ん、私の周囲にはこういう方がいないので、よくは分かりませんが、お客さんに酷いことを言って脅して、自分のサークルに引き入れるような、カルト的なやり方をしているそうです。
こういう方にも、それなりに考え方なり信念があってやってらっしゃることなのだろうとは思うのですが、私は占いというのは、お客さんに対して希望を与えるものでなくてはいけないと思っています。
せっかく目の前に来てくれたお客さんなんだから、明日からの希望を持てるようなお話をするべきだと思うのです。
とは言え、いつもいつも耳障りの良いお話ばかりをするわけではありません。時にはキツいことを言うこともありますが、でもそれは、その言葉がお客さんに響くであろうと思うからです。
世間には色々な占い師がいます。残念ですが、中にはトンチキな占い師もいます。これはどんな業界でも言えることだと思いますが、まさに玉石混交。お客さんも厳しい目で玉を見つけてほしいものです。
相性
ご相談内容は、今お付き合いされている彼氏さんとの相性について。
そこで、まずはお二人の生年月日からデータを作って見ると、なかなか良い相性に思えました。
この彼氏さん、性格も穏やかそうだし、ちょっとお人好しな面はあるものの、とても良さそうなお相手。
そこで思ったままをお話すると、実はお別れしようかと思っているんです、とのこと。
さらには、この人とは別に、とても気になる方がいるんです、と。
そういうことかい!
なら、最初からそう言えば良いのに、と思いながら生年月日のデータをつくってみると、こちらもまた、それなりにからみ合いがある。
う〜ん、さてどうしたものか。
こうなったら易に聞いてみるしかありません。
それで、今の彼氏さん、新しい彼氏候補、それぞれに、この女性との相性が良いかどうかを聞いて見ました。
まずは今の彼氏さんとの相性は、地天泰。
新しい彼氏候補とは、火天大有。
どちらも相性そのものは悪くは無さそうです。
が、易の暗示する通りのことを、この女性に聞いてみました。
今の彼氏さんは、とても良い人で安心できるけど、ちょっとつまらないのではありませんか?
で、新しい彼氏候補さんは、ワクワクさせてくれるのでは?
そう! そのとおりです!
凄い、凄すぎます!!
まぁ、こちらの予想通りでした。
恐らくこの女性は、ワクワクさせてくれる新しい彼氏さんとお付き合いをされるのだろうと思います。
それはそれで良いでしょうが、新しい彼氏さんとの相性に出た火天大有という易は、今はとてもキラキラしているけれど、その時間はとても短いのではと予想出来ます。
それに対し、今の彼氏さんとの相性に出た地天泰は、つまらないかもしれないけれど安定していて長続きしそう。
どちらが良いのかは、私には決められません。
この女性の年齢からすれば、色々な経験をされる方が良いのかもしれませんが、我々に出来るのは提案だけ。
最終的には御自分で決めて頂くしかありません。
最終的には御自分で決めて頂くしかないのですが、幾つかの選択肢くらいは提案できると思いますので、迷った時にはご相談いただければ幸いです。
腐れ縁
世に言う「腐れ縁」と言うのは、離れたくても離れられない、あるいは離れても結局は元の関係に戻ってしまう、と言う状態を表す言葉だと思うのですが、多くのカップルの相性を見せていただくと、これは「腐れ縁」になるな~、と思うような組み合わせのカップルをけっこう見かけます。
こう言う「腐れ縁」の関係だと、ラブラブな時にはとても良いのでしょうが、どんなカップルでもいつもいつもラブラブなわけでも無いし、時には喧嘩をすることもあるでしょう。
何かのキッカケで別れてしまうこともあるでしょう。
でも、二人が「腐れ縁」の関係だと、結局、元の関係に戻っていくことが多いようです。
先日、あるご婦人が、「主人との相性を見てください」といらっしゃいました。
そこで、このご夫人とご主人の生年月日を聞いて、命式を算出してみると、ものの見事に「腐れ縁」の関係になっていました。
そこで、「こう言うと失礼かもしれませんが、お二人は腐れ縁の関係ですね。」と言いました。
するとこのご婦人が
「やっぱりそうですか! そうなんですよ。私、この人(ご主人)と二回離婚して、三回結婚しました。」とおっしゃるのです。
この「腐れ縁」を見るには、命式のあるポイントで簡単に分かります。この判断方法を応用すれば、まだカップルになっていないお二人が、これから縁が繋がるのか繋がらないのか、あるいは長いお付き合いになるのかどうかも判別できます。
とはいえ、「腐れ縁」の関係だからと言って、絶対に離れないわけでも無いし、他の判定方法もありますので、これだけで判断するのは危険ではありますが、簡単に縁の濃さを判定するのには便利な方法ですので、私は良く使っています。
算命学や四柱推命など、出生データを干支に変換する占術では重宝します。