開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -49ページ目

初筮は告ぐ

「初筮は告ぐ。再三すれば瀆る。瀆るれば告げず。」

これは易経の山水蒙の卦辞に書かれている言葉で、易に何かを尋ねる場合、同じことを何度も聞いてはいけない、ということの根拠になっているようです。

で、実際のところ、瀆れた、からかどうかは分かりませんが、同じことをしつこく何度も聞いていると、易はへそを曲げます。

ある程度時間あけてから聞いてもダメ。

私の場合、「いい加減にしろ、このバカ!」と言われます。


先日、あるお客様のご依頼で、同じことをしつこく聞かれるので、しかたなく、質問を変えてみたりして、でも、結局同じことを聞いていたら、何度目かから、コロッと易が変わってしまいました。

それまでは全て、どんな聞き方をしても中止、止めろ、という易だったのが、コロッと変わって「あ~良いね~、大丈夫。好きにしたら良いよ。大丈夫だよ~」という易になりました。


この通りにお客様にお伝えすると、それはそれは満面の笑顔。

「今日は有難うございました。良かったわ~」

と、お帰りになりました。


これは師匠からもよく聞かされた話ですが、同じことをしくこく聞くと、易の方があきれて、その人に都合の良い易を出すようになるんです。


こういう方の場合、易に指針を聞きたいのではなく、自分に都合の良い答えを言って欲しいだけなんでしょうね。


ただ、こういう鑑定は、あまり後味の良いものではありませんね。

ある投資話

忘れないうちに。


私の周易の教室の生徒さんの易です。

今は専業主婦なのですが、元々は金融系のお仕事をされていた方なので、外貨や株などに
いくらか投資されています。

最近は円高基調ですが、もうここら辺がピークではないかと思われたらしく、ある外貨を
買って良いかどうかということで、その場で易をたててもらいました。。


占的は

この外貨を購入することに対する当面の運勢

外貨購入運

不慮

方針


まずはスタンダードに、以上の占的で易神様に尋ねました。


で、得られた卦爻は以下の通り。


当面  雷火豊九三
購入運 水天需六四
不慮  火地晋九四
方針  澤風大過上六


じゃあ、今月の財運は何でしたか、と尋ねたら、

地澤臨九三 とのこと。

これで思わず吹き出してしまいました。

で、この生徒さんから、「先生、受けすぎです」と言われてしまいました。

だって~、あまりにもツボに入ってしまったんですよ~


で、以下はこの生徒さんに話したことです。

とてもその外貨を買いたくてじりじりされているようだけれど、正直、お奨めしません。

確かに、今は円高基調だし、もうけっこう長く続いているので、そろそろピークかな、
と思ったんでしょ。

でも、不慮は「火地晋九四」だし、方針が「澤風大過上六」だし。

特に今月は、新しい投資をするにはふさわしくない時期のようだし。


ということで、この生徒さんも自ら納得。



「じゃあ、今月はやめておきます」

って、をい!

まだやるつもりなんかい!?


やはり火地晋九四ですね。

また地天泰

数日前に自転車に乗る際に出た卦が「地天泰六五」だったことは前の記事に書きましたが今日、
自転車に乗る際に出た卦も「地天泰」でした。

ただ、今日は「地天泰六四」でした。

地天泰六五で出かけて、出先で土砂降りの雨に見舞われたことに、幾つかのコメントをいただき
ました。

地天泰
六五は之卦が「水天需」になるから、これは雨を暗示しているのでは、という指摘をいただき、
はたと膝を打った次第です。

ただ、出かける前は、早く走りたい一心で、つい甘く見てしまうんですね。


で、今日は地天泰
六四。

今日は冷静に考えました。

地天泰
六四の之卦は雷天大壮。


う~ん、勢いに任せて行くのは良く無いのかも・・・

とは思ったのですが、今日は昼頃に出かけようと計画していて、その時も易はとっていて
、問題は無かったのですが、やりかけた仕事が終わらず、結局夕方になってしまったので、
ま、いいや、と思って出かけました。


と、30分ほど走って東京都に入った頃に携帯にメッセージ。

カミさんから「竜巻注意報が出たから早めに帰ってきたら」とのこと。

空を見上げると、黒い雲がだんだんと大きくなってきていたので、その場で引き返しました。


走っていると時々、空がピカッと光ります。

あ~、これか~!

まさに目の前に「雷天大壮」が現れました。


地天泰
六四変で之卦は雷天大壮。


走りながら一人納得。



なかなか粋なことしてくれるじゃありませんか、易神様は。