初筮は告ぐ | 開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ

初筮は告ぐ

「初筮は告ぐ。再三すれば瀆る。瀆るれば告げず。」

これは易経の山水蒙の卦辞に書かれている言葉で、易に何かを尋ねる場合、同じことを何度も聞いてはいけない、ということの根拠になっているようです。

で、実際のところ、瀆れた、からかどうかは分かりませんが、同じことをしつこく何度も聞いていると、易はへそを曲げます。

ある程度時間あけてから聞いてもダメ。

私の場合、「いい加減にしろ、このバカ!」と言われます。


先日、あるお客様のご依頼で、同じことをしつこく聞かれるので、しかたなく、質問を変えてみたりして、でも、結局同じことを聞いていたら、何度目かから、コロッと易が変わってしまいました。

それまでは全て、どんな聞き方をしても中止、止めろ、という易だったのが、コロッと変わって「あ~良いね~、大丈夫。好きにしたら良いよ。大丈夫だよ~」という易になりました。


この通りにお客様にお伝えすると、それはそれは満面の笑顔。

「今日は有難うございました。良かったわ~」

と、お帰りになりました。


これは師匠からもよく聞かされた話ですが、同じことをしくこく聞くと、易の方があきれて、その人に都合の良い易を出すようになるんです。


こういう方の場合、易に指針を聞きたいのではなく、自分に都合の良い答えを言って欲しいだけなんでしょうね。


ただ、こういう鑑定は、あまり後味の良いものではありませんね。