開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -51ページ目

道具

わたしが鑑定する場合、基本的にはクライアントさんの生年月日をお聞きして、
大きな流れを見ておきますが、この他にも問題に応じて易やタロット、
ヒーリング・カードを使います。

しかし、それぞれに答えに癖があるというか、言い方に違いがあります。

また、タロットはクライアントさんの問題によって使い分けることもあります。

人間関係や恋愛などにはスタンダードなウエイト版。

ビジネスがからんだ問題や、人間関係でもシビアな問題の場合はゴールデン・タロットを
使います。

とはいえ、これは厳密に分けているわけではなく、その場感覚、あるいはクライアントさん
から受ける雰囲気で分けることもあります。

また、どんな時にも易用のサイコロは用意しています。


全般的に易はさりげなく、しかしけっこうキツい言い方をされることが多く、タロットは
柔らかな言い方をされることが多いです。


カードやサイコロは、我々にとっては道具のようなもの。

うまく使い分けたいものですね。


坎為水六三と骨折

実は3月の初旬に骨折してしまいました。

数年前には左の肋骨を3本折ったのですが、今回は、右の肩甲骨でした。

日曜日だったので、救急で目黒の大橋病院に行ったら

「あ~、きれいに折れてますね」と言われました。


で、思い出したのが、1~3月の健康運、坎為水六三でした。


私の場合、毎月の運勢も出すのですが、四半期毎の運勢も易で出しておきます。

坎為水六三を見て、いや~な気分でしたが、三爻という位置から考えて、もしかしてぎっくり腰?

と思っていましたが、幸い、ぎっくり腰にはなりませんでした。



ただ不思議なのが、3年前に骨折した日も、今回骨折した日も、日筮はとても穏やかな卦爻だったことです。


が、坎為水というのは、重卦なので、繰り返しの意味があります。

そして、これは私が通っている鍼灸の先生に聞いたのですが、骨は腎系だとのこと。


それで納得です。腎系といえばこれは五行では水。坎為水は水が重なった象。


う~ん、改めて易の面白さを見せつけられた気がします。

兌為澤についての考察

周易において、兌為澤という卦は、まず、さほど難しいことは無い、と思うのではないでしょうか。

兌とは悦楽であり、または口です。

口から連想されるのは、おしゃべりや食事。

どちらも口を使うものです。九星では兌宮は西であり、時間にすれば夕方から夜にかけて。

人々が一日の労働を終えて自宅でくつろぐ時間帯です。

夕餉の食卓を囲み、家族でおしゃべりをする楽しさが表現されています。


が、この兌為澤で本当に使えるのは初九のみ、とは、よく師匠に言われていました。

これは自分の経験からも納得できることが多いです。


というのは、今日の台風のような暴風雨の中を、高校に入学した息子の携帯電話を購入しようと出かけたのですが、今日行くかどうか迷ったので、易神にお伺いをたてたところ、出た卦が

兌為澤 九二

でした。

爻辞だけを読めば、楽々と契約を済ませてこられそうですが、実際は・・・

息子と二人、篠つく雨の中、吹き飛ばされそうになりながら某家電量販店に出向き、A社のスマホを購入したい旨を店員さんに伝えたところ、「学生さんですか? では学生証をお見せ下さい。」

で、息子に学生証を提示するように言ったところ、家に忘れてきた、とのこと。

「学生証が無いと、学割は使えません」と、けんもほろろなお答え。


で、再び、暴風雨の中を帰宅したというわけです。

そこでこの「兌為澤 九二」を思い出したのです。

師匠はこの「兌為澤 九二」を、「兌為澤の九二は、なにかと大変だぜ~」とおっしゃっていました。
こういう判断が、実践で易を使ってこられた師匠の強みでしょう。
爻辞を読んだだけでは、大変だとはとても思えないのですが、実際に兌為澤九二が出ると、けっこう面倒なことが多いのです。

さらには、重卦は繰り返しとか、二度という意味も含まれています。
つまり、一度では用が足りない、ということも暗示されていたのでしょう。

親にとっては、二度手間になるし、面倒なことですが、息子にとっては、まさに兌の悦びになる、念願のスマホということも暗示しているのかもしれません。

易はさりげなく、しかし含みの多い伝え方をしてきます。