開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -33ページ目

ホームステイ、受け入れるか?

つい先日、生徒さんの一人からこんな話を効きました。

 

ふとしたきっかけで知り合った留学生の女の子。

 

この子は数人の留学生とシェアハウスに住んでいるそうなのですが、一緒に住んでいる某国人がだらしない、きれいに家を使わないのでここを出たいそうです。

 

それを聞いた生徒さん、うちはもう、子供たちも独立したし、うちにホームステイさせても良いかな〜、と考えたそうです。

 

それに家賃として入るいくばくかのお金も有り難いし・・・

 

ということで、先日のレッスンの際にこの話が出たので、この生徒さんに易を立ててもりました。

 

 

占的はホームステイさせて良いかどうか。

 

果たして結果は・・・

 

ホームステイさせて良い   沢風大過 九三

ホームステイさせない    巽為風  初六

方針            風水渙  上九

 

沢風大過九三は、「棟たわめり」屋根を乗せる横木が、屋根の重さに堪えかねてたわんでしまう。それほど大変なことだ、と易は言います。

 

しかし、巽為風初六は「進み退く」なんとも決めがたい、家賃が入ってくるのは魅力的だし・・・

 

と、本人の心の中を映したような易です。

 

が、方針は風水渙上九。風水渙は、坎の氷(または困難)を風が吹き散らす卦。

そして上九には「去りて遠く出ず」問題から遠く離れてしまえ。

つまり、無理なことはするな、成功するより安全を狙え、と言います。

 

この易を説明したところ、この生徒さんも

「分かりました。止めておきます」と、納得してくれたようです。

 

この易は分かり易い易ですが、このように周易は簡潔にして的確な判断をしてくれます。

 

我が師匠、横井伯典は「おれぁ易にしびれちまってるんだ」とよく話しておられました。簡潔な言葉でさらっと答えを示す易に、わたしもしびれています。

 

 

 

 

東京都知事選の予想

もう既に結果が出てしまっている東京都知事選挙ですが、各教室の生徒さんに、それぞれの占術でどの候補が当選しそうかやってもらっていました。

ほとんどの生徒さんは周易を立てており、ほぼ全員の予想では小池百合子さんであろうということでした。

が、お一人だけ、まだ入門されて間もない方がいらっしゃいます。

彼女(女性です)にはタロットの初歩だけしかお伝えしてなかったので、「じゃあ○○さんはタロットで、それぞれの候補を見て見てみましょう。」

ということで、分かり易い占的をお伝えしてやってもらいました。

周易で各候補者を占ってみるのと、タロットカードでは出てきた答えのニュアンスが若干違っていて、それがとても面白かったので、記事にしました。

全部のカードを覚えているわけではないのですが、特に印象的だったのが、増田候補のカードでした。

増田候補の最終結果に出たカードは、『女帝』の正位置。

彼女からは、「最終カードに良い意味のカードが正位置で出ているから、増田さんが当選するのでしょうか?」と問われたました。

そこで私は「おそらく違います。増田さんは男性じゃないですか。でも、この最終カードは女帝。ということは、カードは増田さんに対して『あなたじゃない。女性だよ』と告げているんじゃないですかね。」と答えました。

もちろん、他の生徒さんの周易を見ているので、小池さんが有利だなと思ってこういう判断をしたということもあるでしょうが、皇帝ではなく女帝というのが面白かったのです。

実占の鑑定では、あまりタロットは使いませんが、タロットならではの妙味を久々に経験しました。

イギリスのEU離脱問題

明日の国民投票が迫っていますが、今日、午前中のクラスで、ある生徒さんから

「イギリスのEU離脱問題はどうなるのか、易を立ててみたのですが・・・」

と言われて、教室で皆さんと考えてみました。

この方の占的は、

1イギリスがEUから離脱する
2離脱しない
3方針


でした。これはこれで悪くない占的ではありますが、最初から離脱するかどうかを見る前に、もっと大きな視点からイギリスという国の動きを見てみましょう、ということで、この場で改めて易を立ててもらいました。

その占的は・・・

4イギリスのEU離脱に関する当面の運勢
5離脱運
6不慮
7方針

です。

まず大きな占的でおおまかな運勢というか、運気というかを判断しておいて、その後で1~3の占的に移った方が分かり易いのではないかと思います。


この場で立ててもらった易は・・・
4地澤臨 六四
5地雷復 上六
6風澤中孚上九
7地天泰 六四

と、先にこの生徒さんが立ててあった易は・・・
1地風升 初六
2山水蒙 初六
3雷澤帰妹初九

でした。

1~3が全て初爻というのも妙なるものを感じますが、4~7の得卦を見てみると、周易をご存知の方であれば皆さん、ほとんど同じ結論に達するのではないかと思います。

地澤臨は、江戸末期に勝海舟達がアメリカに向かって航海した船の名前をとったことでも有名ですが、簡単に言えば「元気を出して進もうぜ~!」みたいな感じ。

でも、力のあるのは初爻。そして初爻よりはかなり力は劣るけれど二爻。

今回の得卦、六四は「至りて臨む」という爻辞があり、この四爻は自分では動きません。

そして5地雷復上、6風沢中孚上を見ても、「離脱すべし!」という声は上がっても、結局はなし崩しにグズグズとなってしまい、結局は離脱しないのではないでしょうか。

それを考えてみると、1~3は全て初爻。初爻は始まりで先が見えていません。つまり、イギリスのトップの方達も、先の見通しがついておらずに、どうしてよいのか決めかねているのではないか、と考え、そのように生徒さん達には伝えました。

しかし、実際にどうなるか。

国民投票の結果を待ちたいと思います。

もし外したら、まだまだ私もヘボだってことですね。