<@くろまめ~自閉症・発達障害を学ぶ会~のこと> | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

@くろまめ(旧名 TAS★P)は、2000年から続く、丹波市篠山市をあわせた地域(以後丹波地方)での「親の会」です。


1999年、地域の支援者や親が集まって、TAS(丹波自閉症協会)が誕生しました。当時はいくらかの書籍があったくらいで、ネットも普及しておらず、自閉症の特性に沿った支援を、田舎では詳しく学ぶことができませんでした。そこで、いっそのこと丹波地方に講師をお呼びし、講演会を企画しようということになったのです。



講演会では、毎回託児をして、自閉症のお子さんや兄弟児を預かり、ご両親がともに学ぶ場を提供しました。「親の会」は、講演会を聞いただけでなく、家でも実践していこうと、翌年2000年に発足。そこに集まるメンバー(主に母親)が、TASの託児の運営を手伝いながら、2003年まで25回講演会で支援を学びました。


その後、2004年には、メンバー4名で「(有)おめめどう-自閉症サポート企画」(現 株式会社 おめめどう)を設立。それまで学んで実践してきたことを、巻物カレンダーやコミュメモなどのグッズやサポートマニュアルとして、全国発信をしていくことにしました。


また、一方で「親の会」も平行して開催し、おめめどうのグッズを使った支援方法も、会員を通じて、丹波地方の園や学校に広く伝わっていきました。現在では、先生方や親御さんが協力し合い、お子さんの成長に合わせた支援が保育期・学齢期ずっと継続していくようになりました(親が子どもに必要な支援を希望するため)。


「親の会」は、2006年に「@くろまめ~自閉症・発達障害を学ぶ会~」と名前を変えましたが、夏休みの8月以外の毎月一回定例会を開き、引き続き勉強を続けています。ポリシーは「学びと休息」しっかり学んで、ゆっくりリラックスする。会終了後のランチタイムがみんなの癒しの場です。


顔ぶれは変わっていきますが、多くの子育ての知恵、支援グッズが若い親御さんに引き継がれています。時折、遠く他県からや支援側の参加もあります。今年で16年になる老舗の親の会、ちょっとヨタヨタ気味ではあるのですが、これからも丹波地方へ自閉症・発達障害児の子育てや支援の発信を続けていきたいです。


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毎月 第2か第3火曜日 10:00~12:00
場所:篠山市立生涯学習センター 二階 会議室
参加費:500円(乳幼児をお連れになっても結構ですヨ)
内容:自閉症・発達障害のミニ講座 Q&A 
   子育て情報、地元の資源の情報など・・和気藹々と集っています
どなたでも、お越しくださいませ。
連絡先:079-594-4667(おめめどう内 担当吉川)