「発酵食品」と「教育・しつけ」について考えてみるには | 春月の『ちょこっと健康術』

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おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
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おはようございます ニコニコ


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もやしもん(1) (イブニングKC (106))/石川 雅之
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『もやしもん』は、農業大学を舞台にしたもので、菌やウイルスを肉眼で見ることができる主人公、沢木直保と、彼をとりまく人々の成長物語でもあるんですが、何しろ、発酵と醸造について、詳しく描かれているんです。


そう、発酵とは何か?醸造とは何か?どんな菌がどんな働きをするのか?世の中にはどんな発酵食品があるのか?など、勉強になります。たまに、直保のゼミの指導教授、樹先生の話が長ったらしくて、読み飛ばすことになったりしますけど(笑)。


姪っ子ふたりとも農学系、しかも微生物系なので、どちらかが必ずコミックスを持ってくるんで、いつも借りて読んでます。彼女らによると、『もやしもん』に登場する酵母や乳酸菌などの菌キャラクターたち、菌の特徴をそれとなく備えているそうです。


一昨年から去年にかけて開催されていた国立科学博物館の特別展、『菌類のふしぎ』 でも、菌キャラクターたちは大活躍でした。最近は、テレビアニメ やドラマにもなったらしいですね。


『もやしもん』とは、発酵用の酵母をつくって、酒屋さんなどに卸す仕事をしている人のこと。Wikipedia にも詳しく出ているので、ご参考にどうぞ。原作者、石川雅之氏のホームページ もあります。


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斉藤さん 12 (オフィスユーコミックス)/小田 ゆうあ
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今の時代に問題となった事柄を織り交ぜながら、「ダメなものはダメ」とはっきり口にする正義漢な主人公、斉藤全子(まさこ)と、やがて親友となる真野若葉、その子どもたちの物語です。


トピックごとに、さまざまな問題提起がなされます。たとえば、小中学生に携帯電話は本当に必要か?禁止するなら、説得力のある方法はあるか?子どもたちの自主性を呼ぶにはどうするか?など、毎回あれこれと考えさせられます。


斉藤さんは、一昔前なら町内会に必ずひとりはいた口うるさいおばちゃんのようで、誤解もされるし、煙たがられるけれど、ぶれない真っ直ぐなその姿勢に、読んでいて思わず拍手を贈りたくなります。


こちらもテレビドラマ 化されたようですね。ドラマはみてませんけど、斉藤さん役に観月ありささんは、適役だったろうなと思います。こちらもWikipedia に詳しく載っています。子どもたちは、ドラマでは幼稚園生ですが、原作ではすでに小学生になっています。


こんなコミックス読むなんて、いい年をして!…と、母に知れたら小言をくらいそうですが、幸い母は認知症で知られることはありませんし、知られてもやめられません(笑)。だって、おもしろいし、ホントに勉強になるんだもの。


日本の漫画家さんたち、本当によく取材されて、題材をよく練っていて、すごいなぁと思います。しかも、締め切りに追われながらですもんね、えらいなぁ。


一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


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