三浦春馬はヒーロー。田中監督。『天外者』 | 春馬街道を疾走する馬.新参者/春馬さんへの想い

春馬街道を疾走する馬.新参者/春馬さんへの想い

春馬くんはみくびれない男。
天晴れ春馬。
偏愛ブログです、ご了承下さい。
seasonⅡは、はてなブログから。

 
田中光敏監督は
“三浦春馬”発言がアンタッチャブルな中
春馬さんを語ってくださった
数少ない中のおひとりだと思う。
 
どこかで“三浦春馬”を
見つけ出したいファンにとり、
田中監督の言葉は
どれだけ救いになったことか。。。
 
感謝しかない。
 
 
 
『天外者』の
全国296館で一斉上映という超大規模な
「1周年特別上映」の実施を発表があった際、
 
田中光敏監督は
前代未聞の歴史的な快挙に対し
「あり得ない事」
驚き感動したことを自身のブログで語っていた。
 
 
本当にその通りだ。奇跡のようだ。
 
かつて春馬さんは
アイネクライネナハトモジークの時
こう語っている。
「奇跡とか運命って
誰かが誰かを思いやって、
その行動から奇跡や運命に
つながって行くんじゃないかな
って思います。」
 
春馬さんのファンが春馬さんを想い
行動して起こった奇跡だと思う。
春馬さんの言葉を春馬さんのファンが
実践した結果だ。
 
 
 
田中監督が春馬さんについて
語ってくださる記事はたくさんあるが
 
監督と食事に行った際に
焼肉を春馬さんが監督の為に
ずっと焼いていた。
というエピソードはなんだか
春馬さんらしくて心がほころんだ。
 
その時に、海外への夢や、
『天外者』の海外上映についての希望も
監督に語っていたそうだ。。。
俳優業をしながら、
さりげなく営業もしていたのかなと思うと
なんでもこなす春馬さんだなと思った。
 
 

 

 

撮影前に田中監督が

春馬さんにこう語ったそうだ。

 

僕、春馬くんに

一番最初に会った時に言った言葉なんですけど

ほんとに今の時代は

今だけ

金だけ

自分だけ

それとは、まったく正反対の人を

この映画では描きたいんだ。

そういう人がこれからの日本や

多分世界にきっと必要になってくる

 

それが

僕らが描きたい五代友厚

 

 

この思いから田中監督は

春馬さんを抜擢して下さった。

監督というモノは、俳優を良く見ている

のだなと感じた。

 

 

 
そして完成後監督は
三浦春馬は
今の時代に求められているヒーロー像だ
と伝えてくれている。
 
 
<田中敏光監督インタビュー記事>
「美しかったですね。美しいというのは、姿、形だけではなくて、心も含めて美しい人なんだと感じたし。今の時代に求められる、ヒーロー像。三浦春馬という人は清潔感、美しさ、責任感、思いの強さを役者として、人間として、しっかり持っていた男…今も、そう感じています。『天外者』という作品に向かって、座長としてストイックに引っ張っていってくれた結果が、こういう作品になっていったんじゃないかと僕は現場で感じました。三浦春馬と出会って、こういう作品が出来た。一緒に作った主演俳優であり…仲間です」
 
 
 
 
そして2020年上演前の
試写トークイベントの記事で
とても大切な学生さんのコメントを見つけた。
 
<「大阪芸術大学」(大阪府南河内郡)の映像学科教授・田中光敏監督のトークイベント>
2020.11.27
田中監督は、「春馬くんとはキャラクターをどう作るか、一からいろんなことを一緒に考え、作り上げましたね。自分が凜とした侍を演じなければ、物語を通じて伝えたいことが伝わらないんじゃないかなと思って、自ら所作や殺陣なども訓練していたそう。初めての時代劇で、座長が務められるんだろうかとみんな心配していたところもあったんだろうけど、彼は見事にそれをやってのけた」と、語った。
 
さらに、質疑応答の時間では、三浦さんのファンだという学生が涙声で「この作品の存在が、いろんな人の命をつなぎとめてると思います」と、感想を述べる場面も。
 
 
 
そして最後に、私達の心情を代弁してくれている記事も添付しておきたい。

 

『歴史的大偉業』

1つ“あり得ない事”があるだけでも十分に偉業ですが、全国一斉の特別上映を3度も実施されるなんて過去になかったですし、未来永劫同じことが起きないであろう『歴史的大偉業』を『天外者』は成し遂げたと言えるでしょう。
  

それに、他にも再上映、再々上映と同じ劇場で何度も上映が実現するといった偉業も達成していますから、

『天外者』は映画業界はもちろんのこと、エンターテイメント業界に燦然と輝くべきではないでしょうか」(メディア記者)


 殿堂入りレベルの偉大な作品を、エンタメをめぐる意味不明な大手メディアの報道姿勢の前につまずかせるわけにはいかない。


 引き続き、三浦春馬さん『天外者』の刻む歴史をしっかりと届けて行きたい。
 (文/窪田翔吾)