サイトワード（Sight Word ）
聞いたことありますか？
英語には、
サイトワード（Sight Word）という英語の基本とした言葉があります。
ズバリ！！！！
日本語で。。。
Sight = 視覚
Word = 単語
言葉通り、目にしただけですぐに理解できないといけない
重要な単語を指します。
よく目にする単語、頻出単語という意味もあり、
英語圏で生活するうえで当然、知っていなければいけない単語のことです。
日本でも小学校から学年別に必修漢字があるように、
英語圏でも各学年や年齢で身につけておくべきサイトワードのリストがあります。
サイトワードリストには
冠詞の「a」や「an」「the」
前置詞の「at」「on」「in」
動詞「ask」「give」「have」などの動詞なども含まれており、
より基本的な単語リストといった内容です。
サイトワードがなぜ重要なのか？
まずは、詳しい関連ブログは
こちらへ
サイトワードには2つのリストがある
サイトワードには2人の研究者が作成したワードリストがあり、目的別に活用されています。
●ドルチ・ワード・リスト（Dolch Word List）
1940年代にエドワード・ドルチ博士がまとめたリスト。このリストの特徴は名詞を基本リストから外しているということです。名詞は生活環境に応じて必要なものが変化するため、あえて基本から外しています。
Dolch Sight Words List | Sight Words: Teach Your Child to Read
http://www.sightwords.com/sight-words/dolch/
●フライ・ワード・リスト（Fry Word List）
1950年代にエドワード・フライ博士がまとめたリスト。
ドルチ・リストをレベルアップさせた内容で、名詞も含めています。
Fry Sight Words List | Sight Words: Teach Your Child to Read
http://www.sightwords.com/sight-words/fry/
ドルチ・リストは、more、number、other、people、than、
といった重要な単語が抜けているため、
はじめからフライ・リストを選択する学校も多いようです。
どのリストを使えばいいのか？
英語圏では、学校によってどのリストを使うかまちまちのようです。
最初にDolchをやって次にFry Wordsとどちらもやる場合もあるし、
Fry Wordsのほうがリスト数が多いので最初からこちらをってこともあるみたい。
そして何より最低限覚えておいたほうがいいという単語リストであって
これ以外を覚えなくてもいいってわけでも決してないので、
あくまでも指標にってことです。
サイトワードとは、発音の規則に当てはまらないもの
日常会話や文章では頻出する基本単語なのですが、
発音の規則に当てはまらないものも多く含まれています。
視覚（sight）で音を丸暗記するしかない単語という意味で、サイトワーズと呼ばれます。
英語の音フォニックスをマスターした上で、
サイトワーズの読み方を学習すれば、子ども向けのコンテンツに登場する英単語は、
ほとんどカバーできるわけなんです。
読むことを制覇できたら、あとは読むことが楽しくなりますよね～
サイトワーズは遊んで学ぼう
基本的にこれらは丸暗記するしかありませんが、
次のようなゲームを使って楽しみながら覚えるのも楽しそうですよね！
ボックスから引いたカードの単語を読めたらカードをゲット。
最後に手持ちカードがいちばん多い人の勝ちです。
サイトワーズの発音を覚えるのに最適☆
大文字と小文字があることを理解する
「書く」「読む」の2技能をトレーニングするときのポイントとは？
文字を文字として学ばせるのではなく、
文字の図形的な面を楽しむようにすることです。
そして、まずは小文字から覚えて行きます！
その理由とは？
下記の関連記事で詳しく説明しています。
子どものほうから、
「Ｍってひっくり返すとＷになるね」
「Ｓと数字の5は似ているね！」といってきたら、
その気付きを褒めてあげましょう。
「……でもね、ここのかたちが違うでしょ？」
そこで、否定的な言葉がけはＮＧですよ！
こんなさまざまなアルファベットカードもあるので、
活用してみてもいいですよね。
動画でアルファベット習得法
▼Sesame Street（YouTube）
「セサミストリート」のYouTube公式チャンネル
ＡＢＣソング
「Sing the Alphabet Song!」、
それぞれのアルファベットが画面に大きく表示されるので文字認識のトレーニングにも最適
sight wordsの無料教材
リスト自体はネットで検索すればリストを掲載してるサイトがいっぱい出てきますし、プリンターさえあれば無料でFlashカード（暗記用カード）や学習用プリントを印刷できるようになってたりもします。
おすすめ ワークブック
かわいいカラフルな絵と共に
サイトワードを１つずつ丁寧に覚えていきます。
次のページには、たのしいクイズや迷路があります。
娘とこんな感じで毎日１ページ日課にしています。
②
100 Words Kids Need to Read by 1st Grade
おすすめ リーディング教材
① サイトワードリーダーズ sight word readers
同シリーズで、ステップアップとしてこちらもおススメです。
② Nonfiction Sight Word Readers レベルＡ～Ｄ
小学２年生でここまで読めるようになりました～
（レベルＡのもの）
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