スタートアップ企業に駆動力を与える「Childlike(童心)」
ここ数ヶ月、立て続けにスタートアップに関するビジネス書を読んでみた。
とくに以下の4つの書は、リーマンショック以降のトレンドも含めて、
スタートアップの現実と立ち上げ期に関する要諦を押さえているように思える。
『Enchantment』
『Little Bets』
『Slingshot』
『The Lean Startup』
英語の波の中に身を委ねて読み進めていくと、ある傾向が見て取れてきた。
以下のような言葉が頻繁に語られ、論じられ、引き合いに出されること。
それに沿って、理論構築がなされていることだ。
・Defy conventional wisdom(既存の思考に立ち向かう/闘う)
・Childlike(童心、子供心)
・Do counterintuitive(直感に反している、予期しないことをやる)
・Fail fast(失敗を早めに経験して次に進む)
・Growth mindset(成長志向)
・Reinvent, reimagine(再発明)
・Test today, not tommorrow(即座にやること)
割りと精神論に近く、当然のことかもしれないが、
実際に幾つものスタートアップ企業を立ち上げて、
苦労を重ねてきた当人だからこその説得力を持っているとも思える。
立ち上げ当初は、金もなく、人材もおらず、無いもの尽くし。
頼れるのは、自分たちの踏み出す勇気と創りあげた戦略だけ。
日々それを裏付けるために、テストと開発と検証を高速に繰り返す。
そうして成功をたぐり寄せるしかない。
個人的に印象的なのは、「Childlike(童心)」という要素。
そもそも、シリコンバレーで働き、その地の雰囲気を存分に熟知している人達が
「Childlike(童心)」を引き合いに出していることがとても興味深かった。
昨今、海外のメディアで何度も登場しているワードでもあるが、
そもそも子どもらしい童心がないと、過去の規定の枠組みに囚われすぎて、
新しいものなんかできなくなるというのだ。
この点、伝記『Steve Jobs』の中でも述べられていたが、
ジョブズ氏自身がそうであったように、(いいかどうかは別として)
気が狂っているとしか思えないような行動や立ち振る舞いの中から
新しいものって誕生していることに気がつく。
大人になると、世間体を気にしたり、処世術を身につけさせられたり、または、
一定のフレームの中で物事を考えたりする傾向が強くなるという。
確かに、子供の頃って、無邪気に何でも試したり、ちょっとした家出してみたり、
何でも絵に書いてみたりして、無意味に走りまわったり、何でも口に出して主張してみたり、
そうして自分なりのプロトタイプを毎日つくってた気がする。
世界的なデザインファームIDEOでは、依頼案件ごとに対象物に”棲みつく(Immerse)”らしい。
いわゆるエスノグラフィー手法だが、疑う心、別角度なモノの見方を通じて、
対象物に再発見を迫るとプロセスだ。
「なぜこの現場では、●●ってそうなっているんだっけ?」的な事象を見つけて
課題を規定するには、童心・子供心はとても重要になる。
一方で、こうした童心起点のモノの運び方、言い換えると、
「自分の別角度のモノの見方で作った斬新なサービスは成功する」と考えるは、まず失敗すると
『Lean Startup』の著書エリック・ライズ氏は主張している。
誰が求めているのか分からず、下手したら誰も求めていないからだ。
彼は、同書の中で、有益なスタートアップを造るための科学的研究法を開発・運用することの
重要性を説いているが、これまた有意義なフレームだ。
※ライズ氏のプレゼンテーションスライド。
http://www.slideshare.net/startuplessonslearned/2011-10-12-eric-ries-lean-startup-web-20-expo-ny-keynote
スタートアップは、壮大な実験場であり、未完成でもいいからスピードを上げることが大切と説く。
この点、『Little Bets』でも同様のことが論じられている。
当然ながら、新しいサービスには多大な労力と資金がいる。
失敗と感じた瞬間に別方向に手早く切り替えてチャンスを見い出す戦法も時には必要なのだ。
ロングテールの鏡像を解き明かしたビル・バクストン氏は、
「イノベーションのロング・ノーズ化(長い鼻)」の期間中、サービスモデルがスケールするまでに
イノベーターたちには根気強い洗練が必要という。
スピードを上げてテストして、実行・着地させるプロセス。
その起点には、必ず「Childlike(童心)」が今やマストになっている。
満たされすぎた世の中、新しさを出すのは苦しい作業となるが、
シリコンバレーに身を置く気鋭のイノベーターたちがこぞって説いている「Childlike(童心)」は、
今を打開し、未来を作り出す強力な手掛かりだと改めて思う。
(問題は、どうやって童心を呼び戻すか、だな…)
The Lean Startup: How Today’s Entrepreneurs Use.../Eric Ries

¥2,134
Amazon.co.jp
とくに以下の4つの書は、リーマンショック以降のトレンドも含めて、
スタートアップの現実と立ち上げ期に関する要諦を押さえているように思える。
『Enchantment』
『Little Bets』
『Slingshot』
『The Lean Startup』
英語の波の中に身を委ねて読み進めていくと、ある傾向が見て取れてきた。
以下のような言葉が頻繁に語られ、論じられ、引き合いに出されること。
それに沿って、理論構築がなされていることだ。
・Defy conventional wisdom(既存の思考に立ち向かう/闘う)
・Childlike(童心、子供心)
・Do counterintuitive(直感に反している、予期しないことをやる)
・Fail fast(失敗を早めに経験して次に進む)
・Growth mindset(成長志向)
・Reinvent, reimagine(再発明)
・Test today, not tommorrow(即座にやること)
割りと精神論に近く、当然のことかもしれないが、
実際に幾つものスタートアップ企業を立ち上げて、
苦労を重ねてきた当人だからこその説得力を持っているとも思える。
立ち上げ当初は、金もなく、人材もおらず、無いもの尽くし。
頼れるのは、自分たちの踏み出す勇気と創りあげた戦略だけ。
日々それを裏付けるために、テストと開発と検証を高速に繰り返す。
そうして成功をたぐり寄せるしかない。
個人的に印象的なのは、「Childlike(童心)」という要素。
そもそも、シリコンバレーで働き、その地の雰囲気を存分に熟知している人達が
「Childlike(童心)」を引き合いに出していることがとても興味深かった。
昨今、海外のメディアで何度も登場しているワードでもあるが、
そもそも子どもらしい童心がないと、過去の規定の枠組みに囚われすぎて、
新しいものなんかできなくなるというのだ。
この点、伝記『Steve Jobs』の中でも述べられていたが、
ジョブズ氏自身がそうであったように、(いいかどうかは別として)
気が狂っているとしか思えないような行動や立ち振る舞いの中から
新しいものって誕生していることに気がつく。
大人になると、世間体を気にしたり、処世術を身につけさせられたり、または、
一定のフレームの中で物事を考えたりする傾向が強くなるという。
確かに、子供の頃って、無邪気に何でも試したり、ちょっとした家出してみたり、
何でも絵に書いてみたりして、無意味に走りまわったり、何でも口に出して主張してみたり、
そうして自分なりのプロトタイプを毎日つくってた気がする。
世界的なデザインファームIDEOでは、依頼案件ごとに対象物に”棲みつく(Immerse)”らしい。
いわゆるエスノグラフィー手法だが、疑う心、別角度なモノの見方を通じて、
対象物に再発見を迫るとプロセスだ。
「なぜこの現場では、●●ってそうなっているんだっけ?」的な事象を見つけて
課題を規定するには、童心・子供心はとても重要になる。
一方で、こうした童心起点のモノの運び方、言い換えると、
「自分の別角度のモノの見方で作った斬新なサービスは成功する」と考えるは、まず失敗すると
『Lean Startup』の著書エリック・ライズ氏は主張している。
誰が求めているのか分からず、下手したら誰も求めていないからだ。
彼は、同書の中で、有益なスタートアップを造るための科学的研究法を開発・運用することの
重要性を説いているが、これまた有意義なフレームだ。
※ライズ氏のプレゼンテーションスライド。
http://www.slideshare.net/startuplessonslearned/2011-10-12-eric-ries-lean-startup-web-20-expo-ny-keynote
スタートアップは、壮大な実験場であり、未完成でもいいからスピードを上げることが大切と説く。
この点、『Little Bets』でも同様のことが論じられている。
当然ながら、新しいサービスには多大な労力と資金がいる。
失敗と感じた瞬間に別方向に手早く切り替えてチャンスを見い出す戦法も時には必要なのだ。
ロングテールの鏡像を解き明かしたビル・バクストン氏は、
「イノベーションのロング・ノーズ化(長い鼻)」の期間中、サービスモデルがスケールするまでに
イノベーターたちには根気強い洗練が必要という。
スピードを上げてテストして、実行・着地させるプロセス。
その起点には、必ず「Childlike(童心)」が今やマストになっている。
満たされすぎた世の中、新しさを出すのは苦しい作業となるが、
シリコンバレーに身を置く気鋭のイノベーターたちがこぞって説いている「Childlike(童心)」は、
今を打開し、未来を作り出す強力な手掛かりだと改めて思う。
(問題は、どうやって童心を呼び戻すか、だな…)
The Lean Startup: How Today’s Entrepreneurs Use.../Eric Ries

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ゲーミフィケーションが物語る”人間の本質の捉え口”
Gamification(ゲーミフィケーション)。
最近、色んなところでこのワードと遭遇する。
その話法や作法、マーケティングやビジネスへの応用などの方法論も目にすることが多くなった。
例えば、最近話題のこの本↓
幸せな未来は「ゲーム」が創る/ジェイン・マクゴニガル

¥2,940
Amazon.co.jp
ゲーミフィケーションというものに、一番最初に出会ったのが数年前。
確かロンドンのどこかで「ゴミの分別にゲーミフィケーション」を入れて、
分別されるゴミごとにポイントが変わったりして、地区ごとのポイントを住民が競い合って、
楽しく分別してもらうという企画だった。
当時は、”脱ゲーム”ということで、ゲームベンダー業界の雄たちが
こうしたマーケティング領域に進出しつつあったとも記憶している。
こうした事例に接する度に、素直に「楽しい企画だな」と思っていた。
それは、単に表層的な見た目の楽しさ以上に、何か自身の童心に訴えるというか、
心の芯の部分に語りかけてくる何かがあるというか、いずれにせよ、
”みんなが嫌だなと感じている身の回りのことをポジティブに変えるエネルギー”、そして、
”自分が勝つと気持ちいい、でも、誰かが負けるともっと気持ちいい”
という人の本質に迫るインサイトの捉え方。
決して抗うことのできない、気持ちの躍動感。
してやれらた感はあるのだが、それがとても清々しいのだ。
先の本の著者、Jane McGonicalの法則として以下のことが挙げられている。
Positive: それは気持ちがいいか?
Emotion: カタルシス(抑圧からの解放)があるか?
Relationship:より強い絆を生み出すか?
Meaning: 人生に意味を与えるか?
Accomplishment:達成感をもたらすか?
基本、こうした要素を備えてゲーミフィケーションは世の中に発信され、生活の中で消費されていく。
ここで、伝統的なアカウントプラニングの本源的な意義に立ち返ってみると、
・人間の本質を捉えること
・人間の本質に迫ること
・人間の本質をシンプルに切り取ること
Immersion(対象物に棲みつく)、これこそが最も重要だと自分なりに理解している。
勿論、これに付随して
・時代価値やストーリー性を加えること
も入るのであろうが、それは一過性のものに終わってしまう危険性が高い。
時代は変わっても、人の物の見方、共感の仕方、感受性、感情の矛先など、
原始的な部分は変わらないとも思うからだ。
ゲーミフィケーションはデジタルやテクノロジー時代にあってこその産物かもしれないが、
きちんと人間の本質に迫る努力やその活かし方を根本に持って活動することの重要性を
コミュニケーションに携わる者に教え諭していると改めて思う。
もしかすると、ゲームのメタファー以外にも、
人の喜怒哀楽を操るような、大きなコンセプトってあるんだろな。
そういうのを発見できるように、日々精進していかないとな。
最近、色んなところでこのワードと遭遇する。
その話法や作法、マーケティングやビジネスへの応用などの方法論も目にすることが多くなった。
例えば、最近話題のこの本↓
幸せな未来は「ゲーム」が創る/ジェイン・マクゴニガル

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ゲーミフィケーションというものに、一番最初に出会ったのが数年前。
確かロンドンのどこかで「ゴミの分別にゲーミフィケーション」を入れて、
分別されるゴミごとにポイントが変わったりして、地区ごとのポイントを住民が競い合って、
楽しく分別してもらうという企画だった。
当時は、”脱ゲーム”ということで、ゲームベンダー業界の雄たちが
こうしたマーケティング領域に進出しつつあったとも記憶している。
こうした事例に接する度に、素直に「楽しい企画だな」と思っていた。
それは、単に表層的な見た目の楽しさ以上に、何か自身の童心に訴えるというか、
心の芯の部分に語りかけてくる何かがあるというか、いずれにせよ、
”みんなが嫌だなと感じている身の回りのことをポジティブに変えるエネルギー”、そして、
”自分が勝つと気持ちいい、でも、誰かが負けるともっと気持ちいい”
という人の本質に迫るインサイトの捉え方。
決して抗うことのできない、気持ちの躍動感。
してやれらた感はあるのだが、それがとても清々しいのだ。
先の本の著者、Jane McGonicalの法則として以下のことが挙げられている。
Positive: それは気持ちがいいか?
Emotion: カタルシス(抑圧からの解放)があるか?
Relationship:より強い絆を生み出すか?
Meaning: 人生に意味を与えるか?
Accomplishment:達成感をもたらすか?
基本、こうした要素を備えてゲーミフィケーションは世の中に発信され、生活の中で消費されていく。
ここで、伝統的なアカウントプラニングの本源的な意義に立ち返ってみると、
・人間の本質を捉えること
・人間の本質に迫ること
・人間の本質をシンプルに切り取ること
Immersion(対象物に棲みつく)、これこそが最も重要だと自分なりに理解している。
勿論、これに付随して
・時代価値やストーリー性を加えること
も入るのであろうが、それは一過性のものに終わってしまう危険性が高い。
時代は変わっても、人の物の見方、共感の仕方、感受性、感情の矛先など、
原始的な部分は変わらないとも思うからだ。
ゲーミフィケーションはデジタルやテクノロジー時代にあってこその産物かもしれないが、
きちんと人間の本質に迫る努力やその活かし方を根本に持って活動することの重要性を
コミュニケーションに携わる者に教え諭していると改めて思う。
もしかすると、ゲームのメタファー以外にも、
人の喜怒哀楽を操るような、大きなコンセプトってあるんだろな。
そういうのを発見できるように、日々精進していかないとな。
人間味の可視化 - Storytelling with Technology
先日行われたadtech Tokyo。
色んな意味で勉強になったし、未来を洞察できるセッションもいくつかあった。
とくに、2日目のキーノートで登壇されていたマイクロソフトのKim氏。
タイトルは、
「A Journey of Storytelling - Connecting Brands and Consumers through Technology」
そこには、テクノロジー視点から
いかにしてブランドを魅力的に見せるか、
いかにして人間の感情を計測可能なものにするか、
いかにしてテクノロジーに人間味を、人肌感をもたせられるか、
についての確からしい洞察があった。
実はこの未来、過去のブログのエントリーでも触れたことがある。
http://ameblo.jp/haruchang21/entry-10715907824.html
http://ameblo.jp/haruchang21/entry-10696004766.html
思えば、このブログを開設した1年8ヶ月前から、ずっと思ってたことかもしれない。
一介のプランナーとしての基軸を見失わないために、自戒の意味も込めてこう綴っていたものだ。
”テクノロジーと人間との間に文化的な関係をデザインすること”
PARTYの伊藤直樹さん、佐藤雅彦さんのクリエイティブ、また、
今回のadidasのキーノート、チームラボの猪子さんしかり、
全部を十把一絡げにして論じるのは危険だが、
確かにそこには、テクノロジーと人間味との橋渡しをする”何か”が存在している。
これは看過できない事実だし、不可逆的なメガトレンドだ。
要は、上の文章で重要なのは、”文化”。文化的な関係をデザインすること。ここだ。
単なるその場しのぎのテクノロジーやマーケティングはもはや意味をなさないし、
多分誰も振り向かない。その意味で、ソーシャルメディアは、ある種の文化を生んでいる。
「他人の生活を覗いてみたい」「自分なりの楽しみを他人ともっと共有したい」、
そんな人間本来が持つ欲求を、テクノロジーで可視化できていると行っても他ならない。
最近、デジタルマーケティングやオンラインアドの世界で、
アトリビューションというワードもよく耳にするようになったが、
これもある意味、頭良く、人間の行動をもっとよく把握しようというものだ。
量的な世界、効果検証の世界でも、こうした人間味と真摯に対峙する姿勢が求められ、
そこに何か新しい世界が開けているとも思える。
新しいオンラインアドの指標や売り物が誕生したっていい。
例えば、TwitterのCost per Retweetなんて、かなりシャレてるし、
実際、Twitter上のユーザーの行動ベースにおいては重要な売り物だ。
つまるところ、デジタルは人間をもっと人間らしくしてくれる。
情報爆発の時代、僕たちが忘れかけていた人間本来のあり方を今一度揺り戻してくれる。
感情、共感覚、インタラクション、会話、喜怒哀楽、驚き。
そういった”感情の可視化”、”感情のストーリー化”を促すスパイスとして、
デジタルと向き合っていくべきなのかな、と今回のadtechにて改めて思った。
そう考えると、ネットTV、”次のTVの姿”が非常に気になる。
スティーブ・ジョブズが最後に残したと言われる”AppleTVよりもシンプルなTV”の開発計画。
人間のインタラクションをシンプルに、かつ、最大限に引き出すものらしいが、
逆に言うと、デジタルはシンプルでないといけないということか…
Digital、Humanize、Simple。
今後数年、自分なりに注目していくワードとしたい。
色んな意味で勉強になったし、未来を洞察できるセッションもいくつかあった。
とくに、2日目のキーノートで登壇されていたマイクロソフトのKim氏。
タイトルは、
「A Journey of Storytelling - Connecting Brands and Consumers through Technology」
そこには、テクノロジー視点から
いかにしてブランドを魅力的に見せるか、
いかにして人間の感情を計測可能なものにするか、
いかにしてテクノロジーに人間味を、人肌感をもたせられるか、
についての確からしい洞察があった。
実はこの未来、過去のブログのエントリーでも触れたことがある。
http://ameblo.jp/haruchang21/entry-10715907824.html
http://ameblo.jp/haruchang21/entry-10696004766.html
思えば、このブログを開設した1年8ヶ月前から、ずっと思ってたことかもしれない。
一介のプランナーとしての基軸を見失わないために、自戒の意味も込めてこう綴っていたものだ。
”テクノロジーと人間との間に文化的な関係をデザインすること”
PARTYの伊藤直樹さん、佐藤雅彦さんのクリエイティブ、また、
今回のadidasのキーノート、チームラボの猪子さんしかり、
全部を十把一絡げにして論じるのは危険だが、
確かにそこには、テクノロジーと人間味との橋渡しをする”何か”が存在している。
これは看過できない事実だし、不可逆的なメガトレンドだ。
要は、上の文章で重要なのは、”文化”。文化的な関係をデザインすること。ここだ。
単なるその場しのぎのテクノロジーやマーケティングはもはや意味をなさないし、
多分誰も振り向かない。その意味で、ソーシャルメディアは、ある種の文化を生んでいる。
「他人の生活を覗いてみたい」「自分なりの楽しみを他人ともっと共有したい」、
そんな人間本来が持つ欲求を、テクノロジーで可視化できていると行っても他ならない。
最近、デジタルマーケティングやオンラインアドの世界で、
アトリビューションというワードもよく耳にするようになったが、
これもある意味、頭良く、人間の行動をもっとよく把握しようというものだ。
量的な世界、効果検証の世界でも、こうした人間味と真摯に対峙する姿勢が求められ、
そこに何か新しい世界が開けているとも思える。
新しいオンラインアドの指標や売り物が誕生したっていい。
例えば、TwitterのCost per Retweetなんて、かなりシャレてるし、
実際、Twitter上のユーザーの行動ベースにおいては重要な売り物だ。
つまるところ、デジタルは人間をもっと人間らしくしてくれる。
情報爆発の時代、僕たちが忘れかけていた人間本来のあり方を今一度揺り戻してくれる。
感情、共感覚、インタラクション、会話、喜怒哀楽、驚き。
そういった”感情の可視化”、”感情のストーリー化”を促すスパイスとして、
デジタルと向き合っていくべきなのかな、と今回のadtechにて改めて思った。
そう考えると、ネットTV、”次のTVの姿”が非常に気になる。
スティーブ・ジョブズが最後に残したと言われる”AppleTVよりもシンプルなTV”の開発計画。
人間のインタラクションをシンプルに、かつ、最大限に引き出すものらしいが、
逆に言うと、デジタルはシンプルでないといけないということか…
Digital、Humanize、Simple。
今後数年、自分なりに注目していくワードとしたい。
自分の先祖が判明した
昨日、自分の先祖のことを初めて知る機会に恵まれた。
-----------------------------------------
開化天皇の第三子(彦坐王命)、
その四世の孫にあたる治田連(はるたのむらじ)。
水利治水、農・漁業の開発・発展に大きな成果を残した、
近江の初代国造。
笠一族(りゅういちぞく)と共に、勢力を振るった。
-----------------------------------------
http://achikochitazusaete.web.fc2.com/chinju/kusatsu/haruta/muraji.html
色々とビビる。混乱なう…
同期に親戚が…!?
とりあえず、治水工学を讃えるために、
晩御飯に野菜と魚を食べてみた。
詳しく調べるていくと、何かが開けそうな気がする。
行ってみるか、滋賀県。
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開化天皇の第三子(彦坐王命)、
その四世の孫にあたる治田連(はるたのむらじ)。
水利治水、農・漁業の開発・発展に大きな成果を残した、
近江の初代国造。
笠一族(りゅういちぞく)と共に、勢力を振るった。
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http://achikochitazusaete.web.fc2.com/chinju/kusatsu/haruta/muraji.html
色々とビビる。混乱なう…
同期に親戚が…!?
とりあえず、治水工学を讃えるために、
晩御飯に野菜と魚を食べてみた。
詳しく調べるていくと、何かが開けそうな気がする。
行ってみるか、滋賀県。
R.I.P for Steve Jobs
初めて実家にPCがやってきたのは高校時代。
iMacだった。
Windowsを差し置いて、親父が買ってきた。
互換性もないし、なんて使いづらいんだ!と、当時文句を言っていたのを思い出す。
そんな自分は今、Appleヘビーユーザー。
Appleがないと、生活が成り立たない。
テクノロジー業界に新しい風を吹き込み、
テクノロジーのみならず、ビジネスモデルの可能性を拡張し、
プラットフォームビジネスの礎を築き上げた。
オバマ大統領も、
トーマス・エジソン、スティーブ・ジョブズのような偉大なる変革者になるべし
と学生の前でスピーチ。
真のイノベーターであり、Game Changer。
ジョブズ氏が生きてた時代に生まれてきて良かった。幸運だ。
ご冥福をお祈りいたします。
スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式辞 日本語字幕版
http://video.google.com/videoplay?docid=9132783120748987670
iMacだった。
Windowsを差し置いて、親父が買ってきた。
互換性もないし、なんて使いづらいんだ!と、当時文句を言っていたのを思い出す。
そんな自分は今、Appleヘビーユーザー。
Appleがないと、生活が成り立たない。
テクノロジー業界に新しい風を吹き込み、
テクノロジーのみならず、ビジネスモデルの可能性を拡張し、
プラットフォームビジネスの礎を築き上げた。
オバマ大統領も、
トーマス・エジソン、スティーブ・ジョブズのような偉大なる変革者になるべし
と学生の前でスピーチ。
真のイノベーターであり、Game Changer。
ジョブズ氏が生きてた時代に生まれてきて良かった。幸運だ。
ご冥福をお祈りいたします。
スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式辞 日本語字幕版
http://video.google.com/videoplay?docid=9132783120748987670