※Qのネタバレありなので未見の方はご注意
♪ 少年よ、神話になれ! ♪
8号機はマーク6に対抗することを目的に作られた『超実戦機』。
かつてアスカが2号機がプロトタイプやテストタイプと違う実戦用に作られた、
『本物のエヴァンゲリオン』と自慢していたが、8号機はそれを超えた用途限定の
実戦機という運命を背負った機体であったのだ。
そして、カヲルが乗るマーク6を一撃で撃破!
それを目の当たりにする、ネルフのメンバー。
目の前で起きていることを理解できないままに、
初号機に近づいていく8号機を見守るしかなかった。
そして、シンジとレイを取り込んだ初号機を運ぶのだった…
その行き着く先は…
黒き月をもたらした星、月へ。
8号機は、カシウスの槍の突き刺さった初号機とともに月へ…
一瞬にして静寂が訪れた第三新東京市。
放心状態のネルフ本部のメンバー。
そして、せきを切ったようにリツコに迫るミサト。
「いったい碇指令は何をしようとしているの?あなた、知っているんでしょ!」
「…。」
ミサトに目を合わせずに沈黙を守るリツコ。
「シンジ君は…、シンジ君は…。 一体どこに連れて行かれたの?」
「だいたい、あの見たこともないエヴァは一体なんなの?言いなさいよ!」
「パイロットは一体誰なの?」
「……、アスカよ…」
「ア、アスカ?…」
♪ In other worlds, I love you … ♪
【次回予告】