『大人のための絵本自感♡roots〜愛といのちと性のはじまり〜』無事、開催することができました
子どもに伝えたい性の絵本を
ご紹介していたということもあって
お子様想いのママとお子さんたちが
たくさん来てくださいました🥰
小さい頃から、お母さんが絵本を読んで
教えてくれてた、という方もいれば
全く教えてもらえなくて、困った、とか、
知ったときショックだった、
という方も。
性のお話は
親子や夫婦、家族の関係や
経験してきたこと、
経験してこなったことなどが
人それぞれなように
きっと伝え方も人それぞれ。
そしてお子さんの性格や
話すタイミングによっても
伝え方とその内容は
変わってくるんじゃないかな?
と思います。
絵本や数多くあるハウツー本は
役立つし参考になるけど
結局は、目の前の我が子と
自分の経験、今置かれている環境を踏まえて
その時、その時に対応して
伝えていくことになるのだと思うのですね。
子育てがオーダーメイドなように
性教育もオーダーメイドかなって✨
でも、これは性の話だけに
限ったことではないけど
肝心なのは
"いつでもそういった大事な話ができる関係を
築けているかどうか"
ということかなと思います。
そしてまず大前提として
"わたしもあなたも、誰もがみんな
たった一人しかいないかけがえのない
大切な命なんだ"
と思えているかどうか、もとても大切。
自分が大切と想えてなきゃ
性のことも大切だなんて
思えないものね。
だから、性教育は
生教育、いのちの教育なんだよね💖
私が性の話をするときに大事だなと
思っていることはまず、自分自身が、
"自分の性体験を肯定できているか"
だと思っていて。
いいことも、そうじゃなかったことも、
全部含めて。
そうでないとね、きっと話せない。
絵空事になる気がして。
そして、性犯罪についての話をするときも
決して起きてはほしくないことだし、
そのための最善策をできるかぎり伝えていくけど
たとえもし、もしも、事件に巻き込まれるような
ことがあったとしても
『この子も、私も、絶対に大丈夫、何があっても乗り越えていける』
と確信して話すことにしています。
きっといくら教えても
心配は尽きないし、不安も出てくると思う。
けど、その不安はどこから来るのかとみつめると
「もしそうなったらどうしよう」
「そうなったらもうお終いだ」
という思いが根っこに絡まっているからだったりすんじゃないかなと思うから。
だからね
たとえ何があっても
ダメだとか、お終いだなんて思わない。
だって、それを乗り越えて
懸命に生きている人もたくさんいるのだもの。
そこをちゃんと持って伝えること、
大切だと想っています💖
要は、自分も我が子も
全肯定できるかなんですけどね。
やっぱり、いちばん大事な根っこは
『どんな私も、どんなあなたも、大丈夫』
の愛なんだなぁ✨
性についてのお話は
いのちのはじまりの物語。
家族の、夫婦の、
人と人とがつながってきた証。
そしてそうやって
つなげてきてくれた
ご先祖様がいて
そのつながりを、どんどん、
どんどん辿っていくと
すべての生命のみなもとに行き着く。
そしてそれは
地球と、宇宙の、はじまりへ・・・
ずっとずっと続いてきた
私たちのroots。
誰一人違わないひとつのroots。
私達の中には、その壮大なrootsが
いのちの記憶が、受け継がれ
息づいているんだなぁ
なんて想ったら
すべての出会いは
再会なのかもしれないって
ふと感じたのでした💖
百億年の記憶。
かつてひとつだった私達は
その自分とのめぐり逢いを
繰り返し楽しんでいるのかも・・・
この日に出会えた
お一人お一人とのご縁にも
そんなつながりを
感じてしまったったりして💓
袖振り合うも多生の縁って
それはまた違った意味になるけれど
すべての出会いは奇跡だなぁと
改めて感謝が溢れるのでした✨
今回もそんな豊かな自感を
ありがとうございました😊✨
そうそう、今回、日本人のルーツ、
この国のはじまりの物語
『古事記』にもフォーカス
↓
古事記の神様たちは、とーっても人間的臭い。
わがままだったり、むちゃくちゃだったり
すねたり、嫉妬したり忘れちゃったり、
失敗したり、逃げ出したり裏切ったり、
許しちゃったり
人よりよっぽど人らしいとこあったり(笑)
性にも寛容というかオープンというか
フリーダムというか?
八百万の十人十色の神さま模様。
神話がもっと身近だった時代、
いのちや性も、もっと近くに
感じられていたのかもしれませんね〜
そしてそんな神話のはじまりは
やっぱり宇宙だったりして💫
もう次回のテーマは
これにするしかないってことで・・・
次回予定は7/24(土)
テーマは
『星の王子さまと"宇宙"を語らう絵本自感』
です♫
いつも大好評の『星の王子さま』。
半年ぶりにまた開催します💓