【ガーナの栗】は、【ブレッドナッツ:Breadnut】でした。
9月下旬から、午後6時過ぎて暗くなると【鈴虫】が鳴き始めました。
また時々、庭のニームの木に数個の小さな明かりが点滅します。
・・・・・・・【ホタル】ですね。。。。
気温は27℃前後、窓から涼しい風が入って気持ち良いです。
まさに、雰囲気は【ガーナの秋】なのです。
【ガーナの秋】の理由としてもうひとつ、
【栗】が出てくるのです。
2年前、2018-10-02
【ガーナの栗】の記事がありました。
今年は、以前【グルテンフリー・シュガーフリー】 2020-08を実施してから、
ビスケット、クラッカー等の小麦が原料でシュガー多目のスナックは止めました。
変わりにフルーツやナッツ系を多く食べるようになりました。
変化によっての体への影響?・・・・良否は不明ですが・・・・。
【栗】はナッツ系ということで、マーケットで出始めるのを待ってました。
この【栗】はガーナで【ディーボール」】と呼ばれます。
10/3(土)マーケットデーへ出掛けました。
・・・・・【ディーボール」】・・・・・ありました!
早速GET・・・・帰宅し、茹でて試食です。。。。。
茹でた【ディーボール」】の外殻は指で摘むと割れて、
薄皮も労せず剥がせて、
少しの甘みとホクホク感で、【茹でた版天津甘栗】のようです。
・・・焼いたらまさに【ガーナの天津甘栗】となるに違いない!?
食べ始めたら止まりませんね!
全部食べちゃいました!・・・・・美味しくいただきました。ごちそうさまです!
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さて、食べたら、【ガーナの栗】とはいったい何?!
前記事では詳しいことはわかりませんでした。
ということで、調べました。
まずは、聞き込みから・・・・・・・・
多くの人は【ディーボール】という名前は知ってますが、
詳しいことはわかりませんでした。
いつものフルーツ屋さんへ行きました。
将来は【ファーマー:農家さん】になりたいという
高校生のお兄ちゃんが開店準備をしてました。
忙しいところへ迷惑な私は、
私:『コレはなぁ~んだ?!』
お兄ちゃん:『知ってる!・・・・【ブレッドナッツ】だよ!
大きな【ブレッドナッツ】の木にグレープフルーツ大の実が成り、
その実の中にたくさんの種があり、それが【ブレッドナッツ】だよ!』
という明快な答えに感心してしまいました。
【ブレッドナッツ】・・・・書いてもらったら【Bread nut】
・・・・【パンのナッツ】か?!
なぜ【パン】なのか?はうまく説明できないようでした。
ともあれ、【ブレッドナッツ/Bread nut】という名前がわかりました。
ありがとう!!
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【ブレッドナッツ/Bread nut】調べました。。。。。。
和名は、【パンノキ】です。
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パンノキ:出典『ウィキペディア(Wikipedia)』、他文献参考・・・・・・
パンノキ---------------
学名:Artocarpus altilis
クワ科パンノキ属の常緑高木。
属名はギリシア語のパン(artos)と果実(karpos)からなる。
そして大事なところですが・・・・・・・
■無核種は【タネナシパンノキ】(英:Breadfruit tree)学名:Artocarpus altilis
■有核種は【タネパンノキ】(英:Breadnut tree) 学名:Artocarpus camansi
と呼ばれる。
【パンノキ】の原種は、【タネパンノキ】(英:Breadnut tree)で、
ニューギニアとマルク諸島、フィリピン原産です。
ポリネシアで【タネパンノキ】を栽培した人々が品種改良を行った結果、
ほぼ無核の【タネナシパンノキ】が生まれ、諸国へ拡散したということです。
また、ジャックフルーツ(和名:バラミツ)は同じパンノキ属異種である。
もともとは、種が入っていたようなのですが、品種改良によって、
【種なし】にしてより美味な果肉を食するようになったとのことです。
■サモアやソロモン諸島では【種有り】(果肉と種を食用)、
■ハワイやタヒチでは【種無し】(果肉を食用)、
■フィジーでは両方が見られます。
パンノキ(パンの実)は、生食はできず加熱することが基本です。
パンノキを丸焼きまたは丸茹でしてから皮を剥いで食べると、
食感が食パンのような感じで、
これが【ブレッド】と名前の所以のようです。
風味はジャガイモやサツマイモに近いとのことです。
種はローストしたり、缶詰にしたり、ペースト状に加工したり、
バターや小麦粉、油に加工したりすることができる。
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種は茹でて美味しくいただきました!
まさに【栗】でした!!
しかしながら果肉を食べてみたいです。
本当に【bread:パン】の感じなのかとても興味があり、
木を、実を見て、食べてみたいですね。
ガーナでは西のタコラディ、東はボルタ州で見られるとの事ですが、
機会があれば是非行って見たいですね。
ということで、【ガーナの栗】は本当にあった!という記事でした。
※秋といえば・・・・・【紅葉】・・・・・・これはガーナでは無理ですね!?
というか、これから暑くなり
12月の乾季(ハマターン)へ向かっているんですねどね・・・・。
寒さ・冬が苦手で暑いの大好きな私には
ココはまさに楽園ガーナなんです。。。。。
では、また、