月夜のきりん


         ひとりぼっちの きりんは
         さみしくないよ
         お月さまが
         ぴかぴかの つのかざりを
         くれたから


         せいたかのっぽの きりんは
         うれしいよ
         誰かの やくにたてたなら
         それは なんだか 
         ほこらしい



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人もきりんも、この世の生きものはすべて。
すこしばかりの淋しさを抱えながら生きている、そんな気がします。

そして。もし、ひとりぼっちを感じることがあったとしても。
きりんのように、首をまっすぐ空へと伸ばし、考えてみるのです。

誰かのやくに、たっているだろうか、と。
たとえば、何も思い浮かばなかったとしても・・・。
生きていることは、それだけで誰かのやくに立っていること、立つこ

とを、忘れてはいけないと思います。

文句をいわず、ふてくされず、あきらめず、誰かのためになることを

探す。小さな一つでも、それはいつか自分を支える力になるはず。

人はみな、必ず誰かから必要とされる存在であり、それはまた、

必要としてくれる人に支えられて生きているとも言えるのです。

花noion


         大きさでなく

         その花が

         たしかに

         咲いている

         という現実


人の心の中には、どこか大きな花に憧れる気持ちがあります。

もちろん、大きな花を咲かせよう、と心に夢を持つことは素敵な

ことですが・・・。


誰の目にもとまらない場所で、ひっそりと咲いている小さな花。
山深いところで、溢れるように咲いている、名前もわからない花。


花は大きさではなく、その場所でちゃんと咲いているという、ただ

それだけで十分に尊く、いとおしい存在だと思うのです。


よく、人生で花が咲くとき、咲かないときという表現がありますが、

それは、すこし違うような気がします。


花の咲いていない人生なんて、あるはずはなく。

誰の人生にも、毎日、まいにち、小さな花はちゃんと咲いている。


ただ、私たちは花をさがす心の余裕を失っていたり、その存在に

気づいていないだけなのかもしれません。


歩いてきた道をふりかえってみれば、大きさは違っても、それぞれ

の道にたくさんの花びらが落ちているはず。今、この足元で私の

花が"咲いている"ことを忘れることなく、歩いてゆきたいものです。



写真:NOION より


空

       空を見上げて

       夢までの距離を

       はかってみる

       だいじょうぶ

       まだまだ 頑張れる

      
上を向けば、空はどんな場所からでも見ることができます。

そして。空はたいてい、見上げている人に「だいじょうぶ」と

小さなエールを送り続けているような気がします。


どれほど手をのばしても届かないほど 空は遠くにあって。

叶えたい夢のある人は、空と同じくらい夢を遠くに感じることが

あるのですが─。


夢までの距離は、空までの距離よりも、はるかに近いもので。

手を伸ばせば、いつかきっと、その指先にふれるはず。

そんなふうに思うのです。


だからときどき、しっかりと空を見上げます。

くじけない心や、あきらめない私を確かめるように。


つながる

          いろ
          とりどり
          つながってる
          ころころな、
          まいにち。

    → design by  心のイロ、心のカタチ。 


人はみな、自分の「色」を持っています。

それは、個性とか、カラーとよばれるもので。
その日の気分によって、心の色は強く鮮やかになったり、淡くなったり
するのですが・・・。

誰の心にも、ベースとなる色がたった一色、確かにあると思うのです。

人と人のつながりは、それぞれの色がすこしずつ、重なるようなもの。

たくさんの色がつながると、そこには思いがけない何かが生まれます。
それは、混ざり合うことで流れるあかるい光だったり、予想もしていな

かった新しい色だったり・・・。

人と人、心と心がつながってゆく、まいにちは─。

ころころと、あかるい色があふれているような気がします。

軸

 変わらないもの
 変えてゆくもの
 変えないもの
 軸さえあれば
 わたしは、私

 


人はみな、変わってゆく部分があり、変わらない部分があります。
 

変わらずに、自分のスタイルを持って生きることは大切。
でも、柔軟に変わってゆくことも、ときに必要だと思います。
 

変えることも、変わらないことも─。

もしかすると、同じぐらいのエネルギーを必要とするのかもしれません。
 

どんなふうに変わっても変わらなくても、私の中に一本の軸さえあれば、
私はわたしでいいのだ、と。そんなふうに思うのです。
 

あなたには、どんな軸がありますか?