ただいま発売中の『PHPくらしラク~る』 1月号にて、「生まれ変わっても唐揚げ」というエッセイを書かせていただきました。
 
これまでは子育てエッセイが多かったのですが、今回は初めて夫のこと、夫婦の食卓について書いています。
 
7月に夫が溺愛していた犬が死んでしまったこと、それから夫が「俺、次は犬に生まれ変わりたい」と妙なことを口走るようになったこと、そしてわが家の唐揚げレシピの紹介などなど。ふんわりしたいつものエッセイとは趣を変えて、くすりと笑えるエッセイに仕上げました。
 
今月号の特集は片付け・お掃除術と、1冊まるごと、この季節にぴったりの内容。書店、スーパーやコンビニの雑誌コーナーで見かけられたら、ぜひ手にとってくださいませ。

 

「関西・祈りをめぐる物語」


全10回にわたる連載も、いよいよ最終回になりました。

今回は、筑波大学名誉教授の村上和雄先生。


科学者の視点で語られる「祈り」は、命、魂、さらに地球、宇宙へと広がり、壮大なスケールの「命の物語」をお聞かせいただきました。

 

──なぜ、命を大切にしなければならないのか?
「私たち一人ひとりの命は奇跡的な存在だから」
  
──なぜ、時間を無駄にしてはいけないのか?
 「地球から借りている身体には期限があるから」
  
究極の問いへの究極の答え。
村上先生からは、遺伝子や祈りの話を超え、「生きること」について教えていただいたように思います。

お時間のあるときに、ぜひ。

 

「関西・祈りをめぐる物語」の連載9回目が公開になりました。
今回は、ハワイ在住の舞踊家・那須シズノさん。
 
“感謝にあふれ、愛に満ちる”祈りの舞。
シズノさんのワークショップは、踊ることがこんなに自然体で

楽しいなんて! と新鮮な発見と感動の連続。「太古から人

は踊っていて、私たちの細胞はそれを記憶しているのです」

という言葉を、頭ではなく身体で体感することができます。
 
那須シズノさんの舞人としての人生の物語、そして祈りの舞

のワークショップについて語っていただきました。

お時間のあるときに、ぜひ。

 

 

「関西・祈りをめぐる物語」の連載8回目が公開になりました。
今回は卑弥呼の王宮があったとされる、三輪山の麓に広が

る纒向遺跡。
  
学術的な深い考察と大胆な推論で展開された卑弥呼の王権

論。考古学者・寺澤さんのお話は非常に興味深く、エキサイ

ティングなものでした。専門的な内容ではありますが、一般の

方にもわかりやすく、楽しんでいただける記事になりました。

 

お時間のあるときに、ぜひ。

 

「関西・祈りをめぐる物語」の連載7回目が公開になりました。
 
今回は、奈良県の唐古・鍵(からこ・かぎ)遺跡。
非常に高い文化と精神性をもつ、西日本最大の弥生時代の

集落跡です。
 
長期にわたり唐古・鍵遺跡を発掘、調査されてきた考古学者

藤田さんのお話は非常に深く、若き日の卑弥呼のイメージが

ふくらむ印象的な取材になりました。

 

お時間のあるときに、ぜひ。