Hardnutのブログ -42ページ目

国内版 弾丸トラベラー

6月の第三日曜日は父の日ということで、大手リテール・グループとのタイアップ企画を土日に仕掛けてあったので、土曜日の早朝の新幹線で10:00前に姫路に着いて、そこから尼崎、堺、、、とイベントの店舗を見て回り、京都から名古屋に着いて宿泊。ワールドカップ・オランダ戦は名古屋のホテルで観戦した。


もう旧聞になってしまったが、あの終了直前のオランダゴールポスト前のもつれ合いはPKと思わず小躍りしたけれど、残念だった。

それにしても、今回の日本チームは、大会が始まるまでは期待していなかったけれど、実際の試合を観るかぎりでは良くまとまっていいサッカーをと思う。


そして、翌日の日曜日は名古屋・東海を駆け抜けて東京へもどると云う、南アワールドカップ、0泊4日・観戦ツアーというものほど過激ではなかったものの、新幹線・電車・タクシーを乗り継いで動き回るというのは、さすがに疲れた。


やっぱり、チームワークだなぁ。

やりたいことが次づきと去来する。



「マネジメント」を読みなさい

ワールドカップのテレビ観戦は楽しいけれど、酒量が増えるので困る。

ガーナが勝った。あの棚ボタのようなPKでも勝ちは勝ち。

アフリカの選手を形容するのに、「スパ抜けた身体能力」というお決まりの表現になるけれど、W杯に出てくる選手は皆それなりに並ではない身体能力を持ち合わせている訳だから、とくにアフリカ出身の選手の身体能力がスパ抜けているとは思わないのだが、、、。


2002年の日韓合同開催のW杯のときはドイツとケニアを行き来していた。

カメルーン・セネガルなどが頑張っていた時だったので、ナイロビに着いて空港に迎えに来てくれていたドライバーに「なぜケニアはW杯に出場できないのか」と聞いたら、彼は即座に「Management !」と答えた。

ケニアのサッカー協会というのは、利権も絡めば名誉・名声にも関わる権力闘争の場だった。だから常にいろいろなスキャンダルに事欠くことはなく、そんなこんなで、組織の体を成さず全国レベルの振興や選手の育成どころではかった。

普通の一般的なアフリカ人は、社会的地位があり、自分たちの指導的立場にある者の能力・行動をシャープに観察し、ちっょとおかしな点を見つければ「マネジメントがなってない」と指摘する訳だ。しかし、そのシャープな筈のアフリカ人がと考え始めても結論は出ない。


残念なことだけれど、アフリカのサッカーの強い国は東欧や南米から指導者を招へいしていて、程度の差はあっても基本的には外国人に指導を任せるということになっている。

W杯中継を見るとき、アフリカのチームのベンチにどういう人たちがいるかをじっくりと観察してみたらいい。


南アフリカW杯のトリビア

ワールドカップ・南アフリカ大会が始まった。

30年以上にわたってアフリカにかかわってきた者にとっとは、やはり感慨深いものがある。

6年前だかに南ア開催が決まってから、実際に開催はできないのではないかという意見も多く聞かれたが、あのどうしようもなくいい加減で、まったくテキトーでヤキモキさせられても、なんとなくコトは進み、終わってみればまぁ結果オーライ!かとなるアフリカの人たちとの付き合いが長かったものだから、たぶん主催者や報道関係者などはイライラさせられても粛々とコトは進んでいくだろうと思っていた。

本当に不思議なのだけれど、知恵でも理性でもなく、ましていくら経験を積んでもあのアフリカ人のあう云うメンタリティは理解できず、それが惹かれる理由かも知れない。


マンデラは急な事情があったとはいえ、開会式会場に姿をみせることができなかったのは残念だった。

貴賓席にツツ大主教と並んでマンデラの元妻ウィニーがいたのにはちょっと驚いた。


すでに何試合かの中継を観たが、はやり一流と言われる選手たちのキレのよい動きし見ていて気持ちがいい。

それと、テレビを見ていて気がついたけれど、ピッチのまわりの看板広告の広告主がひと頃と変わったような気がする。SONYは見かけたがその他の日本企業の広告がなく、エミレーツ、マグドナルドや南アのMTNと云う携帯電話会社に加えて韓国・中国の企業のものが目についた。

トヨタは? パナソニックは? NECは? ちょっと淋しいんじゃないの。


それとあの音。プラスチック製のラッパ、ブブゼラの音がすごく、スタジアム内はもっとすごいことになっているのだろう。

あのブブゼラは、南ア特有の楽器のように解説しているのを聞いたけれど、あれは、たぶん三角帆のアラブのダウ船交易でインド洋岸アフリカにもたらされた信号用楽器で、スワヒリ語で「Siwa」と呼ばれるものが元になったもので、昔はマングローブの幹をくりぬいたり、のちに真鍮製のものも現れ、それが内陸のバンツー族に伝わって牛の角などが使われるようになったものだ。

ケニアのマリンディやラム島では、今でもマングローブにアラブ風装飾を彫り込んだSiwaがお土産として売られていると思う。