Hardnutのブログ -40ページ目

光る、ドイツ!

またサッカーW杯の話。

アルゼンチンvsドイツは、監督がマラドーナだしメッシのドリブルに魅了されていたので、始まる前はアルゼンチンを贔屓にしていたが、終わったらドイツファンになっていた。

ドイツチームは素晴らしかった。

あの小柄なエジルはブレーメン所属などというのを知ると、かつて住んだことがあるのだからなんとなく親しみが湧いてくる。エジルのあの顔つきからしてギリシャ人みたいに見えたけれど、彼の両親はトルコ人の移民ということで納得。


ドイツの点取り頭クローゼが昨日の試合の2得点で、W杯通算14点獲得となり、歴代2位の同じドイツの往年の名手ゲルト・ミューラー(Gert Mueller)に並んだと、実況のアナウンサーがしきりに伝えていた。


2年前ドイツを訪れたとき、知人がバイエルン・ミュンヘンのホームグラウンド、アリアンツ・アリーナへ連れて行ってくれた。秋ですでにシーズンの勝敗は決定していた消化試合だったが、GKのオリバー・カーンの引退試合になるかも知れないと聞かされていた。でも結局、カーンは出場しなかった。

実は、その試合よりも、初めてブンデスリーガの試合を、それも最上階のVIP室へ案内されて、さらに同じフロアのいろいろな施設へ連れて行ってもらって、そこで往年の名手ゲルト・ミュラーに紹介され、その他にも何人かのVIPに引き合わされると云う機会を得て、ドイツでの産業としてのサッカーの、たぶん日本などと桁違いのスケールの大きさに驚かされた。

ドイツの大企業、ドイツ銀行・シーメンス・ルフトハンザやVWなどの自動車会社がそのフロアに個室を持ち、その個室は、入口を入ったところにバーカウンターなどがあり、奥の窓際にはダイニングテーブルがあって食事をしながら試合観戦ができるようになっていて、ドアを開けて外へでれば、そこはベランダになっていて観客席の椅子に座ってはるか下方のピッチの試合が観戦できるようになっていた。

この場所は、大企業のトップの商談場所であり、接待の場所ともなっている。


ドイツは、スポーツ・イコール・サッカーというようなところで、スポーツとして盛り上がりのほかにも、かつての都市国家間の戦いをそのまま反映する都市対抗の要素もあるし、とにかくだれもが熱くなる。それに、巨大産業として経済効果は大変なものだろう。

だから、選手層の厚さ、トッププレーヤーのレベルの高さとそれに見合う報酬、それを熱くなって観戦する国民。

アルゼンチン戦では、週末だからだろうが、大統領のメルケルおばさんが南アまで観戦に行き、ムベキ南ア大統領とVIP席で観戦していて飛び上がって喜んでいる映像なども伝えていた。

Jリーグが始まって20年にも満たない日本と、サッカーばかり何十年も国技のように扱われている国のギャップは、やはり大きいようだ。

アフリカ大陸に中国人100万人 !

久しぶりにアフリカの新聞・テレビ会社のウェブを覗いてみた。

まぁ、なんとも相変わらずで、ガッカリしてしまうニュースばかりで困ったものだ。


アフリカのメディア関連のウェブサイトには、真剣に読んでみたいと思うような記事はなかったけれど、週刊新潮今週号の広告に興味ある記事の見出しを見つけた。週刊誌の見出しは、そそる割に内容が大したことがないことが多いけれど、それでもこれを買って読んでみようかと思わせる。題して「無政府地帯に『中華飯店』 スラム街で博打の胴元! 『アワビ密輸』探知犬を暗殺!? - 日本人たった5000人のアフリカ大陸に『タフな中国人』100万人」。


世界中どこへ行っても中国人はいっぱいいるから、いま、アフリカへ出かけて行って中国人がたくさんいるのを見ても「へぇ~、そのなものか」と思ってしまうかも知れないが、今から10年以上前の様子を知っていると、その当時と比較して現状を見てみるととんでもないことになっている気づかされ、小説新潮の見出しは全くその通りの現状が納得できる。


あの凄まじさを見ていると、現在日本国内で議論されている「外国人にも参政権を」などと云うのは、絶対に認めるべきではないという意見に、誰もがなると思う。

ことし1月にナイロビを訪れて、久しぶりに訪れたある地区が、3年で中華街になってしまったのを実際に目の当たりにした。

サムライ・ジャパン-ポイントはマネジメント

おととい水曜日の晩にチェンマイを発ち、バンコクに着いたら午後9時ちょっと前でW杯日本vsパラグアイ戦がちょうど開始されるところだったので、空港内のレストランのテレビの前に陣取った。

タイ人のウェーター・ウェイトレスも日本を応援しているらしく、日本チームの動向に一喜一憂していて、こちらも気持がよかった。


成田行きの便は23:30頃の搭乗なので、通常ならば問題なく試合が観られる筈だったが、延長の前半・後半が終わった時点で時間切れとなり、PK戦の前に搭乗口へ向かった。

でも、GKの川島がスーパーセーブを見せていたので、なんとなく、PKで日本が勝つような予感がしていた。


そして昨日の朝、成田に着いてすぐ携帯のスイッチを入れて見た結果PK3-5でガッカリ。


W杯開始前には、2006年の記憶もあり、正直日本チームには期待していなかったが、初戦のカメルーン戦を観て一気に期待感が高まり、その後熱くなって経過を見ていただけに残念だった。


強豪と言われていたイタリア・フランス・イングランドが精彩を欠き、欧州のコンディションの良いピッチしか知らない欧州勢に南アのピッチは過酷過ぎたということを言った記事もあったが、あれはピッチのコンディションではなく、明らかにチームワークを盛り上げるためのマネジメントが出来ていなかったためと見てとれた。

2006年の日本チームも、三連敗の最後の試合後に「自分探し」のあんちゃんがピッチに寝転がっているのを見ても、ひとり浮いていたのはあきらかだったし、今にして思えばも、チームの体を成していなかったのだろう。


日本チームのメンバーが「このチームでもっと戦いたかった」と言うのは真実だろうし、こちらももっと試合がみたかった。