進化する歴史
高校生のそのむかし習った「世界史」というものはギリシャ・ローマ以降の西洋と、漢字で記録された中国の歴史を基本としていたのだろうが、ここ30年くらいで解明されている、ユーラシアの北の方から見た世界史が「目からウロコ」で、たまらなく面白い。
『遊牧民から見た世界史』杉山正明著、『スキタイと匈奴 遊牧の文明』林俊雄、『ユーラシアの東西』杉山正明著、そして、言語学者・田中克彦の『漢字が日本語をほろぼす』などなど。
ここのところそんなものを読んでいたら、ユーラシアのど真ん中へ行ってみたくなった。
あしたから、添乗員・現地ガイド付きでアゴ・足・枕の面倒をみてくれるパックツアーに参加して、ウズベキスタンへ行くことにした。
消えゆくアフリカの通貨
いま、日本円だけが例外的に強く、ドル・ユーロなど主要通貨に対して独歩高に見えるけれど、その弱くなっているドルなどよりも、アフリカのいくつかの国の通貨は驚くほど価値を下げている。
ケニア・シリング(Kshs)が急落しており、ついに1US$=Kshs100/=を越えてしまった。
2007年の総選挙前には1US$=Kshs58/=程度だったものが、例の選挙後の騒動で一気にUS$=Kshs.70/=をこしてしまい、その後ジリジリと下げ続け今年に入って1US$=Kshs.90/=を越えていた。それがここ一ヶ月で10%以上下落してついに1US$=Kshs100/= を突破してしまった。
対日本円でいうと、1Kshs = \0.77と、\1を切ってしまった。
かつて、1Kshsで新聞1部、コーラも1本1シルなどという時代は夢のまた夢。
経済が好調の筈の南アフリカの通貨Rand(SAR)も下げている。
US$=SAR6.80あたりを維持していて堅調と思っていたら、現在のレートはUS$=SAR.8.25とこちらもジリジリと下げて来ている。
南ア在住の知人は、「年末までにはUS$=SAR10.00まで下げる」という予測を知らせてきた。
マラウィの通貨クワッチャは、もうどうなっているのか全くわからない。
イタリア人のカメラウーマンが南スーダンのジュバあたりで撮り続けた写真をまとめてなかなかいい写真集を作り、そのタイトルが「Vanishing Africa」だった。
旅行で訪れて現地通貨を使っても実感はわかないけれど、実際にその地で生活してみると現地の通貨を実感できる。上記の話も、数字だけではなかなか理解できないけれど、まさに Vanishing xxxxxx,,,,,,。