天覧山を登る! | ちゃちょのブログ

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実践している健康のことや近況

東京・練馬は土曜まで連続7日夏日(25℃以上)。

そして今日の日曜はついに真夏日31.0℃まで行きました!

これは、都心を歩くより、新緑をハイキングです!

天気予報で分かっていたので、5時前に起きて、文鳥の巣箱洗い。

外の落ち葉掃きを済ませます。朝7時には出ました。

 

今日は、地元の西武池袋線を反対に乗って、急行37分の飯能(はんのう)

周辺の天覧山ー高麗峠―宮沢湖を目指し、宮沢湖温泉に入ります!

ほぼ北上1本です。

 

やった!やはり都心と違って、ハイキングだと歩数が伸びるね!

初心者コース約10㎞だけど、ぐんぐん、歩けます。

 

ちゃちょの石神井公園駅の位置は、池袋まで9~10分の急行ノンストップ。

 

反対に乗ると、途中の秋津駅から隣の所沢駅にかけて埼玉県に入ります。

 

東京の西北部から、埼玉の南部から西端へと路線が延びています。

 

黒鉛筆で書いたけど、石神井公園から西武秩父へ行く途中の

飯能(はんのう)までは、急行で37~40分、各停でも49分です。

ちゃちょは、急行で行きました。特急と到着時間差は10分くらい。

急行も、飯能から先は、各駅に変わっちゃいます。

 

飯能までは、ほとんどの種類の電車が行き、相互乗り入れの

東京メトロの有楽町線・副都心線もここまでは行きます。

ここから先、西武秩父へ行くのは、特急レッドアロー(36分)と各駅停車(47分)のみ。

 

特急で池袋~西武秩父84分が売りだけど、西武秩父はさびれているし、

小田急ロマンスカーの箱根行きには、あらゆる魅力で負けます。

 

飯能駅では、折り返し形のスイッチバック方式に設置されており、

JR八高線(八王子~高崎)と東飯能という乗換駅を作っています。

 

中央線で言えば、八王子ぐらいに飯能があるっていうことだね。

接続を考えると、飯能駅から歩9分で東飯能駅へ行く手も。

 

さあ、朝日を浴びて、朝7時に自宅出発!

生け垣周りの落ち葉も掃いて、スッキリ出かけます。

駅前の松屋で腹ごしらえ。

 

7:44発の急行飯能行きが来るぞ。日曜だから、この時間帯は

ハイカー向けに増発してるね。8:04には、横浜中華街から

西武秩父へ11駅のみ停車、2時間14分のS-TRAIN(特急代必要)も来るよ。

 

飯能駅1つ手前の元加治駅のプラットフォームからは、

西武鉄道所有地で手つかずの雑草地が今も見えます。

昔は、ここで、たぶん西武鉄道が、ヤギを飼っていました。

 

さあ、スイッチバック式の飯能駅に到着8:24。右は

池袋行き。左は、西武秩父行き(各停の場合)です。

 

飯能駅前は、駅舎合体型の施設があったけど、街の道はやや、さびれた感じ。

飯能市は1950年の4.5万人から2000年の8.5万人がピーク、今年は8万人弱。

西武系不動産会社が分譲地(58㎡700万円)を今も作ってるんだけどなあ。

 

西武秩父までずっと似たような感じです。ハイキングには、関係ないけど。

秩父の奥地には、もう跡継ぎのいない老夫婦が畑を一面の花畑にしてます。

 

おおっ、これから登る198mの「天覧山」の地酒がありました!

朝8時半だけど、シャッターを開けて電気つけたままの展示!

ここの酒屋さんは、気合いが入ってるね。

 

シャッター閉めたままで、タバコの自販機。法律では、常に管理者

又は従業員の見える位置でなければなりませんね。

都心では考えられません。う~む、やっぱり、ここは田舎。

 

明治7年創業のお茶屋さんだね。こういう由緒がある店も

ところどころ残っています。

 

途中に、飯能市郷土資料館があります。縄文時代の遺跡が

豊富でした。入場無料。

 

天覧山へ行く前に、寄り道して飯能河原へ。

 

河原へ行く手前に、こども図書館。しゃれてるね。

さすが、林業で持ってきた飯能らしさが出てます。

 

割れ岩橋。入間川の飯能河原にかかる真っ赤なアーチ橋。

歩行者専用と書いてあるのに、自転車に乗ってきた生徒2名には、

ちゃちょから注意。

 

橋の上から入間川(西武線にずっと沿ってる)の河原を見ると、

キャンプ小屋を張る場所なんだね。

 

キャンプ地以外だと思うけど、夜間立ち入り禁止なんだね。

夏場の非行や酔って騒ぐのに、持って来いの場所だからね。

 

さて、天覧山を目指して、道を戻っていくと、観音寺があります。

創建810年だから1212年の歴史があります。地元の名士たちの墓所。

飯能銀座のせんべい屋「亀屋」が1965年、張りぼての白い像を献納。

 

先ほどの割岩橋も、観音寺の白い像も、天覧山も、「ヤマノススメ」

という近年の登山ブームと相まって話題となったアニメに登場します。

TOKYOMXテレビで、2013,2014,2018,2022と放送中。

 

インドアな女の子が、成長と共に、山登りの楽しさ、素晴らしさを

知っていきます。今もなお注目を集めています。

月刊漫画誌「コミックアース・スター」連載中。単行本も出てます。

飯能市は、奥武蔵の入口に位置し、奥秩父連峰につながっています。

東京駅から1時間で、2004年には、環境省エコツーリズムモデル

事業に選定され、市の観光協会も「ハイキングのまち」と宣伝中。

 

これが、後で、思わぬ鉢合わせに、なります。

 

道をまたぐと、ここから県立・奥武蔵自然公園の領域に入ります。

飯能市の大部分と、隣接する日高市・入間市の一部で、21,839haもあり、

奥秩父の山岳地帯を背にした500から800メートルの丘陵地帯です。

 

入ってすぐに、能仁寺があります。裏を登ると、徳川5代将軍綱吉の

脚気平癒を感謝して、生母の桂昌院が奉納した十六羅鑑像があります。

 

天覧山へ登ろうとすると、ここでも日の入りから日の出まで

だけど、入山禁止。埼玉県は、こういう禁止作るの、好き?

駅周辺は、住宅地だし、犯罪が多いのかなあ。

 

本当に、人が歩いてしか、通れない柵があります。

 

たった198mだから、こういう人造の登山道を何回か迂回

して登るだけ。

 

頂上に着きましたっ!あれ、195mなんだね。

天覧山は、明治天皇が近衛兵の演習をこの山から見たので、

山名を、愛宕山から変えました。

 

飯能市が一望できます。

 

やや右手奥の白い台形のてっぺんは、富士山だと思います。

 

奥武蔵・秩父に共通する風景である、杉林を下ります。

 

高麗峠・宮沢湖の標識があります。

 

下りていくと、広葉樹林帯になりました。

マイナスイオン、たっぷりだね!

 

道路に下りる手前、ここから、ウグイスがひっきりなしに

「ホー、ホケキョッ!」と、何度も何度も鳴いていました。

 

冬場、ちゃちょの庭の砂糖水を、毎日、飲みに来てくれたなあ。

(春が来て、山里へ帰る当日に1回だけ、合図に鳴いてくれます)

 

ここで、飯能から西武秩父へ向かう西武池袋線をくぐります。

今、ちょうど、特急新型ラビュー号が走ってるね。走り去る

周りの景色が、列車の内壁に映し出される、不思議な感覚です。

 

また、丘陵地帯へ入ります。奥武蔵自然歩道です。天覧山と、

もっと北の鎌北湖(東武東上線東毛呂駅へバスで)を結ぶ、

奥武蔵のなだらかな丘陵地帯を歩く、全長11kmのハイキングコース。

 

ちゃちょは、小さい頃、父と全コースを思い切って行ったけど、

冬で寒く、雨も降ってきて、バスがなかなか来ないで、ずぶ濡れ。

やっと乗った東武東上線で池袋へ行く間、ずっと震え通しでした。

 

鎌北湖は、自殺の名所でもあり、かなり遠いので、途中で折れて

西武池袋線の2つ先の高麗駅へ出るのが、正解だね。

 

日中もイノシシが出没するって、また埼玉県が注意を。

 

こうなったら、高麗峠(近道)が、いいね。

実際、これが高麗峠から宮沢湖へのわかりやすい1本路でした。

 

驚いたことに、滅多に人と会わない奥武蔵ハイキングですが、

生まれて初めて、100人くらいの大人数を抜き去りました。

 

クラブのダイエットで鍛えた脚力で、すいすい走って抜き去り!

エアロビクスで、空いてる狭いすき間に人の倍の歩幅で踊ってた

のが超、役立ちました。

 

途中の合流する道から大勢来たのでした。よく見ると、皆、

背中のリュックに、何か張ってます。「飯能新緑ツーデ―

マーチ」で三井住友信託とかDydoって、下に書いてある。

 

飯能市主催の団体ハイキングと、かち合っちゃったんだね。

 

後で石神井公園駅構内のパンフ置き場に、正にこれを発見。

しかも、今日、5月29日は、飯能市役所から10㎞の宮沢湖、さらに

20㎞の加治(西武線1つ手前の元加治駅まで丘陵)までのコースの人たち。

 

毎年やってて、参加費大人1500円、小~高800円。

飯能市が主催し、三井住友信託とかDydoは、このコースの後援なんだね。

西武池袋線のもっと遠くの吾野駅発30㎞コースも。前日は全く別コース。

 

追い越すのに夢中で、途中の高麗峠は気づきませんでした。

一気に、予定より早い時間の午前11時頃に、宮沢湖に到着。

 

これは、指定時間内にスタート。通過時刻の期限付きだね。

雨天決行だって。中止でも会費は返さないって。

10㎞コースを追い抜いたから、13:15なんて遅すぎ!

 

参加者を目当てに、テントで蚤の市が開かれていました。

初めての山中の大勢だったので、びっくり。楽しいのかな?

ハイキングは、自分ひとりで今まで静かに歩いてきたから。

 

ここらへんは、PANZA宮沢湖メッツァという開発エリアなんだね。

昔は、何もなかった。このトランポリンや10m高さから網を

滑り降りるFUNMOCKは、子供1200円。大人1時間1800円、1日3200円。

 

西武鉄道が開発したムーミンバレーパーク。大人3200円、

小学生まで2000円。2か月のパスもあって、3700円、2200円

と割安。屋敷とか塔とか舞台とか湖畔にあるんだね。

(内部写真は、借りました)

 

さあ、ちゃちょの目的の宮沢湖温泉 喜楽里(きらり)別邸です。

 

籠盛り膳1580円。スーパードライ中500円。レモンサワー420円。

栗と白玉&抹茶アイス480円。マンゴー・ベリーフラッペ各500円。

 

ちゃちょは、朝飯のサラダとフルーツをしっかり食べてるから空腹感ゼロ。

出がけに、松屋で期間限定キーマカレーも食べた。

 

内部はカメラ×なので、借りましたが、こういう新緑を目前に

眺められる露天風呂が、体全体を伸ばせて最高でした。ほかに

サウナもあり、1100円。別途でマッサージなどもありました。

 

さて、帰りはお風呂の後なのでバスに乗ります。ちょうど12:06発

の飯能駅北口へ。1時間に1本だね。坂下のメッツァからは

1時間に3~5本の直通バスが出ています。どちらも200円。

 

単線の八高線を越えました。1時間に2~3本。赤字路線なんだね。

 

さあ、飯能駅に着きましたっ!12:35発の各停から、

途中、小手指駅で急行・相互乗り入れのFライナーに乗り換え、

1:12石神井公園駅着。

 

帰る途中でスイカの6つ切り378円を買いました。

手前は、団体ハイキングの誰かが落としていったネックひんやり。

 

待ってくれた文鳥の新太郎(若いオス)を籠から出しました。

毛替わりもきれいに終わって、シーサーとワンコの上が好きです。

やっぱり、うれしいんだね。ずっとパソコンキーボードの上でした。

 

小さい頃は、手のひらにも入り、カメラも撮らせたけど、

大人になると、ダメ。でも毎朝、籠を洗うと、菜っ葉や水を

取り替えるのを、追いかけてきて腕に留まってチェックするよ。

カメラを構えないと、最近は、背中に軽くキスもときどき許すまでに。

 

シイの落ち葉を掃いて、庭の雑草を見に行ったら、人参の

1㎝くらいのヘタの部分を埋めておいたのから、ぐんぐん枝が

延びて、真っ白い花を咲かせていましたっ!

 

明日・月曜も真夏日みたいです。それから火曜は一気に雨で

24℃の世界へ逆戻り。当分30℃は超えないようです。

 

皆、元気でね。じゃ、またね。

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