桜三分咲きの石神井公園を散歩 | ちゃちょのブログ

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地元、石神井(しゃくじい)公園は17.8℃まで行きました!

そうだ、買物前に、歩7分・都立石神井公園を軽く散歩!

 

石神井公園駅は、複々線化してから、副都心線・有楽町線と3路線が

相互乗り入れしていて、池袋から急行1駅10分(10.6㎞)です。

 

石神井公園駅は、明るくきれいに再開発されています。

 

駅の石神井公園側の南口には、観光案内所があります。

 

ここで、「石神井公園ガイドマップ」「石神井公園歴史・自然マップ」

「都立石神井公園いきものマップ」「練馬区文化財マップ」など

もらえるよ。さ、レッツ・ゴー!

 


1959年(昭和34年)開園、20.1ha。緑いっぱいの風致公園です。

三宝寺池と石神井池の2つがあり、東京では、三宝寺池は、井の頭池、善福寺池

と並び、武蔵野三大湧水池です。石神井池は田を埋めたボート池です。

 

三宝寺池は、昭和10年に、天然記念物のある三宝寺沼沢(しょうたく)

植物群落に指定されました。カキツバタ、タヌキモ、ジュンサイが

豊富にあり、一時、他に押され消滅したものの、回復してきています。

 

散歩で「武蔵野の路」の「千川・石神井コース」になっています。

江戸時代から都心へ、水を運ぶ要衝だったので、川沿いに遊歩道。

 

まずは、石神井池の遊歩道から入ります。

広葉樹は、新芽が、まだですね。

 

カモも北へ帰り、泊め鳥になった数羽だけでした。

 

おおっ、コブシがやっぱり咲いていたね。

 

「神代植物公園・深大寺を歩く」で触れたように、コブシは花びらが

6枚で花径が5~6㎝、開き切る。ハクモクレンは、花びら9枚で

花径8~10cm、開き切らない、でしたね。どちらもモクレン科です。

 

池への崖の北側は少し寒いのか、ヤブツバキがまだ咲いて

いました。

 

レンギョウもきれいです。

 

キンポウゲも咲いてる!

 

ボケも咲いてるね!

 

石神井池の南側に区立プールがあったんだけど、2010年に

ふるさと文化館が増設されました。練馬区の歴史・文化・自然を

紹介して、文化人の展示会もあります(今まで、手塚治虫とか

藤沢周平のが、おもしろかったです)。道路三宝寺側は、図書館です。

 

2021年6月17日のちゃちょのブログ「武蔵野台地の崖線」も

ここから知識を得て、書いたんだよ。崖線の続きには、

目白・椿山壮のように、ホタルを見るディナーなんかもあります。

 

三宝寺池側に、道路を渡ります。道の両側は高い坂だから、

ここが低い、水の貯まる位置なのが、よくわかります。

 

さて、道路をはさんで三宝寺側に来ました。ユキヤナギがきれい。

 

石神井城跡。土塁のみ。鎌倉時代に、今の東京の東北部(台東区、

文京区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区、練馬区)に

勢力をもっていた豊島氏の城を、太田道灌が破ったんだね。

 

ちゃちょの練馬区では、区の行事として、照姫祭りが4月4週目の

日曜に、公募された豊島氏、奥様、照姫が街を神輿で練り歩きます。

コロナで、ここ2年、中止。今年も?

 

照姫が父、豊島氏が敗れたのを悲観して、金の鞍の馬に乗り、

三宝寺池に沈んだという伝説?に基づいています。悲しいね。

戦時中、まじめに大勢で池をさらって、鞍を探したんだって(笑)。

 

石神井城の南側には、氷川神社と、三宝寺があるので、

ちょっと紹介しますね。

 

氷川神社は、石神井全体の総鎮守です。元旦は、門前に、

ずらっと参拝客が異常なくらい何キロも並びます。

1394年に、豊島氏が、石神井城の守護神として祀ったのが始め。

 

三宝寺は、パワースポットのひとつ。1398年に開かれました。

石神井にあるお寺は、全部、密教だね。長屋門は、1960年、

当時の住職が勝海舟邸から移築したものなんだって。

 

ここのおみくじは、誰もいない脇の小さなお堂にあって、タダでも

引けて(もちろん、お金は本来入れるんだけど)大吉が、

いっぱいなので、ちゃちょの秘密のパワースポットでもあるよ。

 

三宝寺池の湖畔を歩いていると、何と、カモがよちよち歩いてきました!

誰かパン切れを上げる人がいて、留め鳥になって1年中いるんだね。

 

三宝寺池は、武蔵野台地の端の崖線(がいせん)で湧水が出ました。

崖には、このヒイラギナンテンや、アオキなど薄暗いところでも

育つ生物がごっそり生えています。

 

鳥、セミ、とんぼ、蝶、カエルなど、たくさん生物がいます。

自然観察会も多く、夏場を中心に開かれています。

(「都立石神井公園いきものマップ」より)

 

ここが湧水の出た三宝寺池の一番奥です。石神井公園駅の

高層ビル街の方を向いているんだけど、全く見えません。

 

夏は、もっと、きれいだよ。(写真はお借りしました)

 

右上から、カイツブリ、カルガモ、カワセミ、パン、オナガガモ、

フガモ、マガモ、ホンバシ、オナガ、シジュウガラ、ムクドリ、

コゲラ、ワシです。鳴き声の張り紙は読めるね。

 

冬の鳥は、右上から、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カワセミ、

オオバン、オナガガモです。

 

でも、もう春だから北の国へ帰って、1羽もいないね。

冬場は、湖水に、びっしり、いたんだよ。

パン切れをくれるのかと大勢寄ってきます。

ちゃちょが、母の車いすを押してここで、よくパン切れをやったなあ。

 

ちゃちょの車いすを押す姿が、弘兼憲史の漫画に載ってる

ページを見たこともあるよ。(石神井ふるさと記念館に、そ

ページが開いて置いてる!)これは、公園が背景の別ページ。

 

三宝寺池の脇に、大正期1923~1939年、日本初の100m

プールがあり(底は土)、1932年のロス五輪の金メダリストも

生んでます。その後、釣り堀になり、1989年水辺観察園に。

 

ロス五輪は日本の水泳金メダル続出で、中でも1500m自由形の

北村久寿雄選手は、最年少15歳でした。皆、ここで合宿しました。

(A-chanさんが、調べてくれました!)

 

レンゲなんて、昔、田んぼのあぜ道にいっぱい生えていたけど、

今は、この水辺観察園だけ。

(田んぼは1967年、丸ごと都営団地になっちゃった)

 

ノミノフスマです。なんか、これっぽっちと思うと、わびしいね。

 

石神井池側に帰ってきました。

おお、ソメイヨシノは3分咲きでした!池の周りはびっしり桜の木

だけど、この木は早い。ヤマザクラではなく、ソメイヨシノです!

 

うん、見事に咲いてます!今年も咲いたか。

 

池の周りの億万長者の庭には、シモクレンも咲いてるね。

ここの公示地価は、ちゃちょのところの10倍はします。

 

品種改良されて、早めに咲いたシャクナゲ。お金持ちは違う。

(何の花かわからなかったけど、inkoiikoさんに教わりました)

この後買い物は「東京練馬スーパー事情」2月7日ブログへ続きます。

 

都立石神井公園・三宝寺池の散歩と、買物を含めて、

家に帰ってみたら、8,000歩まであと5歩でした。紙吹雪!

2日前の「神代植物公園・深大寺」の9,947歩も出てるね。

 

皆、元気?じゃ、またね。

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