神代植物公園・深大寺を歩く | ちゃちょのブログ

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都立公園が、まん延防止解除で1月11日以来の再開園!

春を見つけ、人気の高い吉祥寺から、歴史ある深大寺へ歩きました!

 

 

東京は、山手(環状)線から放射線状に西へ電車が伸びてるから、

南へは、バスを乗り継いで直接行った方が早いんだよ。

石神井公園から吉祥寺へ40分、さらに深大寺まで30分です。

 

今回は、同じ東京でも、ちゃちょの住んでる西北部から、東西を

走る電車路線をいくつもバスで南北に超えて、西南部へ大冒険。

練馬区から調布市へ。

 

2020年4月7日コロナ非常事態宣言から初めて、長くバスに乗り、

歩いて来ました!(怖くてバスに乗れなかった。うえ~ん)

やったね!ほぼ1万歩、達成!あと53歩だった。(この後、

大分、家の中、歩いたけどね)

 

まずは、自宅を9:10に出て、12分待ち。

石神井公園9:32発のバスで、吉祥寺へGO!

コロナ前は1時間5本だったのが、4本に減便。うえ~ん。

 

バスの中、結構、混んでる。西武池袋線から西武新宿線を超え、

JR中央線まで単一220円だから、お得と言えばお得。

 

東京でも住んでみたい街の常に上位の吉祥寺は、駅も巨大。

詳しい街案内は、帰り道でね。

 

神代植物公園は、元深大寺境内だったから隣り合わせ。

カードにチャージしてたら、南に行くバス、出た直後。

吉祥寺は、バスが何路線もあり、10分間隔。

 

北側が都立・神代(しんだい)植物公園、南側が深大(じんだい)寺です。

 

神代植物公園は、約49万㎡あり、東京の奥多摩・武蔵野・伊豆諸島の

ゾーンの植物多様性を、大きな温室もあって、楽しめます。

 

戦前は、東京の街路樹の苗圃でした。(写真は借りました)

1961(昭和36)年、都内唯一の植物公園として開園しました。

4800種類、10万本、植えられてます。

 

 

ばら園、つつじ園、梅園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに

30ブロックに分けています。

さあ、春を探すぞ!

 

まず、目に留まったのが、アケボノツツジ。紀伊半島や四国に

多く、3分咲きですが、4~5月のつつじのピークよりかなり早いです。

 

コブシも早咲きのを見つけました。桜と同じ、別れと出会いの

季節に咲きます。

靖国神社の標本木のソメイヨシノが5輪咲いたのは、3月20日。

 

カンザクラ。早めに咲くカンヒザクラとハヤザキオオシマを

掛け合わせたもの。早いときは12月から咲きます。

 

ミツマタ。早春に咲く下向きに咲くハチの巣のような花。

良い匂いです。枝先が3つに分かれ、古くから和紙の原料として、

樹皮からは強い繊維が取れます。ヒマラヤ~中国中南部原産。

 

足元には、スミレも咲いていました。ちゃちょの地元の三宝寺池

の崖にも、もっと紫のがきっと咲いてるだろうな。行かなくちゃ。

 

シトベコハクモクレン。コブシは花びらが6枚ですが、モクレンは

9枚で、全部開かず、花が先行します。コハク色だね。

 

シロガネヨシ(パンパスグラス)。南アメリカとニュージーランド、

ニューギニアに分布するススキに似た多年草です。イネ科。

-2~3℃までが限界だから防寒措置したんだね。

 

ここから、温室に入ります。

 

最初は、亜熱帯~熱帯植物がお出迎え。

 

ブラジリアンローズ。

 

ベニヒモノキ。

 

ホザキノボタン。

 

タビビトノキ。

 

クレロデンドルム・ウガンテンゼ。ウガンダのシソという意味。

羽を広げた青い蝶みたい(英名:ブルーバタフライローズ)。

 

ジョウサン。


コエビソウ。ゆでたエビみたいだね。花屋でも見かけるかな?

 

ベゴニア園です。

 

温暖な地域では軒下や霜の時期だけ寒冷紗をかけるなど、

凍らないような工夫をすれば、地植えでも冬越しします。

ただし八重咲き品種は寒さに少し弱いのでオーソドックスな一重咲き品種に限ります。

 

ラン園から4連発。蘭は湿度や温度管理が大変。

昔、資生堂の社長が凝ってたね。お金持ちの贅沢かな?

 

小笠原諸島(父島・母島など)も、東京都なので、その低木園。

 

雨が降らない暑い日も多く、乾性低木になるんだね。

 

スイレン園に来ました。アフターグロー。

 

ミッドナイト。この2つがきれいでした。


南米チリのサボテン園。

 

温室の出口は、虫取りスミレでした。

 

温室前のばら園は、広大ですが、どれもまだ赤い小さな葉の芽。

ここで作ったばらが、2009年の国際ばら新品種コンクールで金賞!

2011年の開園50周年に公募命名しました。

 

また、雑木林の中を歩いていると、サンシュユを発見。

中国・朝鮮半島原産のミズキ。早春に小花をたくさん、付けます。

 

もう梅は咲き終わり。ピンボケでもあります。

 

お詫びに、ちゃちょが梅満開の何年か前、来た時の写真を

見つけたので、ここに載せます。紅白が青空にきれいだったなあ。

 

出口近くのつばき園で残っていた江戸つばき。

 

植物公園を出ると、ずらっと深大寺そばの店が30軒くらい

並んでいます。深大寺そばが有名なのは、湧水が豊富だったから。

「不動の滝」は、「東京の名湧水57選」に入ってます。

 

箱根の大噴火の火山土でも、荒れ地でも育つ蕎麦の栽培、そば打ち、

釜茹でに、晒しに利用され、水車でそば粉の製粉もしました。

 

ここは、国分寺崖線(がいせん)と言って、武蔵野台地の南の切れ目

で、多摩川が神奈川県との境になってます。

豊富な湧水が田畑を潤し、人々の素朴な信仰を集めました。

 

さて、ちゃちょが食べたのは、一番はずれにある「多聞」という

蕎麦屋です。入ったのは12:00直前。後はずらっと列ができました。

 

わかるかな、山盛りのそばが。天ざる1550円。深大寺ビール

570円(近所はどれも同じ値段)。ちゃちょは、下戸だけど、

小瓶だったら、おいしく飲めます。

週3でスポーツクラブを正月からがんばってきた、ご褒美。

 

正月の68.9kgから27回目の出だし62.0㎏。▲5.53kg。

62.0㎏÷1.609m÷1.609kg=BMI:23.9(コロナ肥満の25を割った!)

でも、あともう少し、痩せたいです。5月の健診まで、余裕のペース。

 

深大寺門前の深大寺窯で、供養してもらった、だるま土鈴を

もって参拝します。

 

大きめの1個税込み500円。紅白小ぶり税込み800円。

もちろん、ちゃちょは紅白を買った(家へ帰ったら、赤いのは

もう、持ってた!でも持参して参拝が効能ありだから)

 

深大寺山門は、1695(元禄8)年、1000人程によって寄進された

門内でも一番古い現存建物です。

 

そもそも深大寺は、奈良時代(天平5年)733年の開創で、

東京では、浅草寺(628年3月18日)に次いで古いです。

 

平安時代には、清和天皇が武蔵の国司の反乱を比叡山の修験者に

平定させて道場を開いて以降、厄除け・縁結びで有名になりました。

 

手水のところのツワブキが寒さの中、緑色に残ってました。

コロナ禍だったので、ひしゃくは置いてないね。

 

本堂。

 

釈迦堂本尊御朱印。東日本最古の国宝仏という印。

 

2017年に国宝に指定された飛鳥時代後期(白鳳期)の柔らかな

微笑みをたたえた仏像が、倉庫から見つかったのです。

新薬師寺、法隆寺と並んで、奈良で作られた白鳳三仏と呼ばれます。

 

境内の配置図。この上の裏山が、今は、神代植物公園です。

 

おみくじは、「吉」でした。「最初から高望みせず、まずは自分

のできるところからスタートしましょう」。納得しました。その通り。

英語、中国語、韓国語も併記。

 

吉祥寺へ戻るバスが来ました。1:17発に乗車。1時間4本ですね。

所要30分。

 

吉祥寺のバス通りに戻ってきました。


韓国あんかけチャーハン850円。

 

焼肉定食1000円。最近、1000円の昼食が東京では多いね。

 

チキン・チキン定食900円。下のから揚げ定食は800円・700円も。

 

アパート相場1Kで、75,000~85,000円と高いね。ちゃちょの

1Kは、64,000円だから、1~2万は高い。さすが吉祥寺。

 

吉祥寺駅の南側は、井之頭恩賜公園。43万㎡、2万本の木。

長さ1.5㎞の池に白鳥型のボート。ランニングコースもあります。

 

ちゃちょの三宝寺池が同じ都立公園でも自然一杯なのに、

こちらは、売店多数で完全なデートスポット。

 

JR中央線ができたのが、1899年。駅は1899年。日本で最初の

公室から下賜された東京郊外の初めての公園は、1917年でした。

 

毎年、池の底浚いをして大量の空き缶などを掃除。(写真は借りました)。

ここでデートすると別れることになるっていう昔からのうわさがあります?

 

途中に、有名な焼き鳥屋いせや。いろんな部位があって、1本

90円。昔は、もっと薄汚くて、もっと安かったです、ハイ。

 

吉祥寺は、江戸時代1657年、明暦の大火で焼きだされた

人を、幕府が細長く(35~55m×1km)土地を与えて、開墾させた所。

今も道は、南北に細長く、T字路行き止まりが多いです。

 

武蔵野の背骨で高く、箱根大噴火の火山灰で水が乏しかったため、

長い間、農業開発から取り残された所でした。江戸の水の多摩川上水は

使えず、林業が盛んでした。

 

幕府は、江戸の食料不足に、もっと北側の所沢や川越も、農家の2・3男を

使って新田開発させたけど、やはり火山灰の土(関東ローム層)。細長い

土地の端にクヌギを植えさせ、その落ち葉を土にすき込み、黒土にさせた。

こっちは、東京の北側の端の荒川の水を引いたんだよ。

 

井之頭公園とは反対側の北側は、オランダの商店街を模した

計画的な開発がなされました。戦後、まずごみぎみしたハモニカ

横丁が形成されました。

 

今は、20代の女性が逆ナンパするという有名な所です。

(写真は借りました)

 

ちゃちょが行った昼間は、シャッターばかり。コロナ禍で

赤ちょうちんの営業が行き詰ったのかなあ?

 

これを取り囲むように、アーケード街が、縦横に発達していて、

デパートや有名な食事の店や、期限付き貸店舗などがぎっしりです。

 

ちょっと覗いたサンロード。戦艦のような西友もありました。

すべての買い物ができます。これがまた、人気を高めているね。

 

石神井公園への帰りのバスは、1:35発。3時前には、自宅着。

 

自宅の庭の境を見上げたら、スモモが咲いていました!

 

スズラン水仙も咲いてた!

 

紫大根(菜の花科)と、白い水仙も!

 

菜の花も咲いてるね。

向こうはぺんぺん草だよ。雑草は、生命力旺盛だね。

 

漢方の原料になるヤブカンゾウの若芽が元気よく吹き出しています!

天ぷらにするとおいしいけど、キリギリスのベッドにするから。

 

皆、元気でね。じゃ、またね。

 

 

雨の日は好き?一昨日みたいに1℃近く下がると困るね。

今日は。9.1℃で、ごく普通のこの時期でした。

明日から、また19℃、20℃になるらしいです。三寒四温?異常気象?

 

また、載せるけど、夏は地球温暖化で、上空の偏西風が蛇行するから、

暑い空気の塊ばかり日本上空を覆って、今年の夏もとても暑いよ。

 

コロナは収まったけど、16日の宮城・福島地震で、福島原発がダメに

なってからぎりぎりだった電力を放置してきたから、今回、火力発電所が壊れて

「節電」は、当分、関東地方は続くね。すぐ建て直せないものね。

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