甲斐です。
私の活動のきっかけにもなり最も力を入れている野良猫のTNR活動。
その1年後には佐賀市の地域猫助成制度が始まり今年13年目
そしてハッピーボイスでも力を入れているTNR一斉活動も今年8年目
かれこれ佐賀県内の野良猫たちの不妊手術を5000匹以上実施しています。
最近ではハッピーボイス以外にもTNR実施している団体さんが上峰・みやきや鹿島などなど増えました。
なのに
なのに
まぁキリがなく子猫子猫子猫・・・
いつになったらこの出産シーズンの問題がなくなり
子猫が欲しいけどいない(産まれていない)
と言える日が来るのでしょうか
だけどそんな活動が増えているからこそ
興味、関心がある人が増え相談も増えているのかもしれません。
そんな思いで日々、TNRに変わらず励んでいます
佐賀市内のある場所の件で環境課から相談がありました。
80歳くらいの高齢者さんが10匹以上の野良猫たちの餌やりを長年していて近所からの苦情です。
元気過ぎる高齢者さんで近所の方もとても直接は言えないと
そして環境課と保健所がタッグを組み（という訳ではありませんが笑）
一緒にばあちゃん宅を訪ねてありました。
だけでとても弁がたつというか。
餌やりをしないようにと言う忠告はそもそも通じないらしく。
『年齢を考えた時にこの猫たちの今後はどうしますか？』と不妊手術を勧めても
『私に死ねと！』と極端な捉え方でそんな事を言われたと逆に苦情を市役所に言いに来るようなばあちゃんらしく。
いつかは、死にかけたタヌキが道脇で横たわっているから回収に来てと市役所に連絡するも
市役所からは『死んでいなければ回収できません』と言われ
『じゃああんたが死ぬのを待って回収にくると段ボールに書いておくから名前を名乗れ』と担当に叱責する元気もあるようで・・・。
どうしたもんか・・・という感じ。
佐賀市からは、
不妊手術にもっていけるなら該当する地域猫助成制度対象地区になるので助成しますと打診されました。
それで出来るなら何がなんでもやっておくべき
市内の先輩ボランティアさんお二人にその高齢者さんのことを聞いたらお二人とも知っておられました。
が、関わりたくないような人と。
なるほど～(^^;
やっぱりか
とりあえず行ってみました。
それだけクセの強そうな高齢者さんを説得する方法は・・・。
外から見えるのですが、
所狭しと猫たちの寝床が堂々と敷地内に広がっていました。
いったい何匹分だ(^^;
なんだか気持ち悪いくらいしおらしい
話を素直に聞いてくれました。
1つは市の助成制度対象にしてもらえるからだと思いますがねっ。
白髪にヒョウ柄
期待を裏切らないクセの強そうな風貌。
だけど猫愛も強めで(*^^*)
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ハッピーボイスのネコハウスには常時約100匹以上の保護猫たち、又ハピボが管理している地域猫たちのお世話などで、1日に約10キロのキャットフードを必要としています。
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