以前の続きです。
辻褄が合わない夫と、娘の諦めない心。
主人の本性。
「精神的に異常がある」と診断されても安心した事。
一年半ぶりに夫に会う①。
一年半ぶりに夫に会う②。

普通なら、会った後にお礼の連絡等も来るとは思うのだが、
全く連絡がなかった。

夫と会った事、会うまでの緊張で過呼吸が出る。

しかし、暫く会わなくてよかったので、ゆっくり落ち着いていたら治まるだろうと思っていた。

今回四連休だったが、子供達は休みなど一日もなかった。
塾で忙しかったし、解散時間を伝えてあるのに、大幅にずれ込んだ為焦って帰る事になり、子供が疲れでしんどくなったりした。
しかし、夫はそんな事を考える事もないのだろう。
ただ自分が楽しかった、必要とされていると勝手に感じたんだと思った。

会う条件として、以前怒った事を謝る、と言っていたのに、
結局は謝らなかった様だ。
何度言っても、スルーされる。
向こうは絶対に折れないし、悪くないと思っている、
そして自分の頭からなくなれば問題ないとしている様だ。

いくつか提示した約束を守ってくれるのなら会う、
という約束だったのに、

「約束する」

という言葉は一度もなかった。
何度も何度も聞いたのに…。
約束したくなかったのだろう。

謝る事はなかった。

子供達は、会いたくない、怖いから、と言っていたのを、
お父さん謝りたいってとも言って連れだしたのだ…

「お父さんが謝る事なんて今までないからね。
どれだけこちらが傷ついたなんて、考えてもないと思う。」

と、小学生に言われてしまっているのにも気付かない。


私は悪かったと思ったらすぐに謝る。
以前は謝れなかったが、子供達に直して貰えたと思う。
子供達には、私の事を常に正しいと思うのではなく、疑って、自分で調べて、自分の考えを成り立たせていく様に伝えている。

「それに比べてお母さんは、謝る時もあるよね。笑
まぁ、怖い時もあるけど…」

と、今がチャンスとばかりに、笑いながらも本気?で言っていた。

子供の偏差値が今の時期に10下がったのは、明らかに夫の言動によるものだった。
一人のお父さんとして、自分も中学受験をしたので私より分かってくれると思っていた。

しかし、子供と会って、ドラマの様に再会し、抱きしめ、

三人で10分以上記念撮影をしていた。

何か買って子供達を喜ばせたいと時間オーバーしてまで買ってあげる。
そんなお金があったら、やりたいと言い続けているスポーツをさせてあげたらいいのに…そう思わずにはいられなかった…

私は子供にはお小遣いはあげない。
お手伝い、勉強、テストの点数、習い事やコンクール等での成績によって、お金を渡す。
だから、子供達はお金にはシビアに育った。

お金がないから、と中学受験を断念させられそうになったのに、
何か買ってあげたい!と奔走するのは矛盾だった。
子供達はそんな消えてしまう様なものは結局いらないのだ。
私が買ってあげる時は、身になるものを、
そして頑張りを認めてあげる時なのだ。

更に、

「お父さんは新しい携帯になってた。携帯って高いよね。
お父さんのはお母さんより新しい携帯だったのにね。
お母さんは10年間同じ携帯を使っているのに。」

と、チェック。(小姑的。笑)

「お父さんの稼いだお金だから、いいのよ。
でも私達はお父さんのお金を使わせて貰ってるから、
感謝しないとね。
これからは、自分が欲しいものは自分で買う、という気持ちで、
物事を見ていってね。」

と、しか伝えられなかった。

夫会って、数日。
暫く連絡はこないと思っていた。
しかし、メールが来た。

「皆と会えて嬉しかった。
もっと会いたい気持ちが強くなった。
転勤するけど、月に数回泊まりに行かせて欲しい。」

いや、受験やから!
受験は1月まで続くから!
偏差値下がってるから!
私も体調悪いから!
一年以上前に夫の事を話したらうちの親怒ってるとも伝えたやん!
それに引越ししたいと言った時、お金ないからって言ってたから!

往復するだけで、かなりの金額になる。
それに1人暮らしをするとなると、ご飯も作らないだろうから、
年間安く見積もっても、単身赴任で100万以上飛んでいくだろう。
+交通費となると、スポーツなんて出来るのに、と思ってしまう。

子供の為ならお金は惜しくない!

と、以前言っていたのだが、一緒に住む約束も忘れ、
結局は自分が選んで単身赴任。
単身赴任にお金がかかる様になってしまい、
子供達がやりたい事が出来ない、というのは本末転倒だな、
と思った。

しかし、夫のお金は夫のもの。

娘は、

「今はあの学校に入れる事だけを目標に頑張っている。
スポーツも…本当は諦められない。諦めたくない。
でも合格してから、それは考えるよ。」

と、言った。
けなげで、可哀想で…

夫が言う、


「幸せに暮らしたいだけ!」

というのはどういう意味だろうか、と何度も考える。
こちらがいくら悲しんだり、苦しんだりしても、
お構いなしなのだ。
夫は、子供達の気持ちすらも考えれない。
子供達も悲しい思い出の背負いながら、会っているのも説明しているのだ。

そういう事を話し合っていけるのが家族なのではなかろうか…

結局、私達の犠牲の上に、夫の幸せがあるのだと思った。

ここまで読んで下さり、誠にありがとうございます。
読んで下さった方が、体調に気を付けて過ごされている事を願っております。

 


子供が好きな昆布達。
上の昆布は、ご飯にかけて食べています。
下の昆布は、おやつ昆布。
乾燥している昆布なので、手を汚すことなく食べれます。
何より、昆布嫌いの私がついつい子供の横から手を伸ばして食べてしまうおいしさ。
遠足に持って行ってました。渋い。笑

 

 

ドライマンゴーも大好物!
たまにしかおやつは食べませんが、
こちらのドライマンゴーは届いたらすぐになくなってしまいます。大地を守る会 旬の食材大集合お試しセット