前回の続きです。
【コミュニケーション術】会話中に沈黙が生まれたら焦りますか?後編
会話に沈黙が生まれて焦る場合は、「何か話さなゃ。」と思ってるからよね。
でも、会話は一人でするもんじゃないやん。
だからあなただけが頑張る必要はないのよ。
沈黙を気まずく思う必要はないさ。
相手は沈黙を求めているかもしれないよ。
沈黙が生まれた時に何か話さなきゃと思う方は、意識が自分に向いています。
私が何か話さなきゃって自分のことだけを見てる。
相手のことを忘れてるでしょ。
そして、焦って余計に周りが見えなくなる。
そんな時ってまるで余裕がないよね。
そんな状態で、相手の話を上手に聞ける?
そんな時は、どうやったらこの時間を楽しめるかな?と前向きに考えてみて。
楽しもうとすると、心に余裕が生まれるよ。
もしくは、自分ばかり見ないで相手にも意識を向けてみて。
もしかしたら相手は沈黙多めでゆっくり考えて話すタイプかも知れない。
相手は今日は疲れていてハイペースで話せないのかも知れない。
相手や周りを見て。
意識を自分から外すと余裕が生まれるよ。
余裕が生まれた時には、あなたは立派な聞き上手さんです。
目の前に聞き上手が居ると、相手は話したくなる。
すると、相手が沈黙を破るさ。
沈黙を気まずいと思う前に、相手を見る余裕を持ってみて。
それでもやっぱり気まずさを感じちゃう方へふたつお伝えしましょう。
素直に「気まずいね。」「沈黙が生まれたね。」とその時の感情や状況を声に出せ。
もしくは、相手を見て、相手と目が合ったら口角上げて微笑んで。
それだけで、場の重い空気は変わるで。
ホステス時代、私はこれで切り抜けたこともある。
でも大切なのは、小手先のテクニックではなく、あなた自身にに自信を持つことやと思う。
自分の価値をきちんと知っている人、「私なんか」と思っていない人は、スキルだけ学んできた人と全然聞き方が違うねん。
その証拠に、小手先のテクニックを追いかけてたホステスの頃の私は話を聞くのが下手で売れなかったわ。
あなたはどうして聞き上手になりたいの?
好きな人に愛されたい?
コミュニケーション術を学んで職場でもっと楽しく過ごしたい?
沈黙をおそれる方の中には、次のような気持ちの方もいらっしゃるんじゃないかな。
「こんな私は何かしないと愛されない。」
「誰かの役に立てるとホッとする。」
もしそうだとしたら、テクニックを学ぶよりもその気持ちを解消するのが先です。
ま、まさに以前の私だわ。
スキルをいくら学んでも、話聞くのが下手なのは変わらなかったし、余計苦しくなったわ。
同じような方がいらしたら私に連絡して。
初回カウンセリングは60分¥10,000です。
苦しいなら、一緒に楽になれる道を探すよ。
もちろん、元ホステスの私から会話術などを学びたいって方も大歓迎よ。
要は、何かあったらいつでも私を使ってくださいってことです。
キャロ