先日、ありがたいことにご質問をいただきました。
飲み会の場所など、あまり親しくない方と集まる場で、どうやって会話を進めたらよいのか、と言うご質問でした。
質問者さんは、沈黙が訪れた時に何か話さないとと焦っちゃうんだってさ。
その上、「話が面白くない。」と言われたことがあるそう。
言うてきたヤツはかなり失礼なヤツやな！
そう思うならお前がかわりに面白い話せぇよ！
会話について真面目にご質問くださるなんて、質問者さんは、向上心があって周りに気を配るステキな方ですなぁ。
そんなわけで、元ホステス、元コールセンタースタッフの私なりに、会話についてお話をしようと思います。
相手に楽しかったと思わせる女性は愛されます。
あなた自身も楽しく会話をして、愛される女性になりましょー！
コンパの席や、デートの時に参考にしてね。
あなたは沈黙が生まれたら焦りますか？
以前の私は、何か話さなきゃと焦ってたわ。
でも、沈黙は会話の中で大事な役割を果たすものなのよ。後述予定。
それにね、あなたはただ居るだけでいいんだから、特に何かしようとしなくていいのよ。
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沈黙が生まれても、相手はあなたと居るだけで満足かもしれないよ。
沈黙をおそれる方は、自分は何かしないと愛されないって不安や、何かしないと自分きは価値がないっていう感情を抱いてないかしら。
もし抱いてるなら、会話術を学ぶより、そこを癒す方がコミュニケーションが円滑になるわよ。
もし、沈黙が生まれたら男性に任せなはれ。
理由は以下の記事をご参考に。
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いつもながら本題に行くまでが長いわ。
会話には、話し手と聞き手がいます。
どちらか片方だけでは会話は成立しません。
話し手の話が面白くない場合、責任は話し手だけでなく、聞き手にもあります。
聞き手が上手であれば、話し手がしょーもない話をしても盛り上がるよ。
口下手な女優さんの話でも、芸人さんが聞くと、話が盛り上がったりするでしょ。
あれは聞き手の力ね。
では、会話の主導権を握っている人はどちらか分かりますか？
話の進行をするのはどちらでしょう？
会話の主導権は、聞き手にあります。
主導権は話し手にあると勘違いしている方が多いわ。
聞き方を変えると、会話が全然違う方向に行くのよ。
だから、聞き手が会話の進行を担う。
主導権は聞き手にあります。
お酒の場でよくある会話を例にあげてみますね。
Kちゃんとある男性の会話
Kちゃん、彼氏いるの？
おらんよ。
うっそ、いそうなのにね。
全然よ。
そうなのー？じゃあ今度、デートしようよ。
え～
いい店があるねん。今度の土曜どう？
今度の土曜はもう予定が入ってるんですよー
じゃあ日曜は？来週でもいいよ。
え～
グイグイくる男と、そんな人にあまり興味のなさそうなKちゃんの様子が目に浮かぶかしら。
ここでは、Kちゃんが男性に押され気味ですね。
主導権は男性にあるでしょ？
質問をしてるのはどちらかしら？
男性ですよね。
じゃあ、今度はKちゃんも質問するとどうなるかしら。
Kちゃんは、彼氏いるの？
どっからが彼氏？？？
そりゃ、付き合おうって言ってからじゃないかな。
そっかぁ。じゃあ〇〇さんはいつも、きちんと付き合おうって言ってから付き合うの？
うん、俺はそうしてる。
へぇー！〇〇さんモテそうだから、付き合ってと言われることの方が多いんじゃないの？
ないない。で、Kちゃんはどうなの？彼氏居るの？
どうでしょうねぇ。〇〇さんは何人彼女いるの？
何それ、今いないよ。
Kちゃんみたいな子とデートしたいわ。
きゃー！てれるー。
みんなに言ってるんでしょー。
言ってないよ。
どうだか～。
こうやって上手く男を転がすんやなあ。
とんでもない！転がしてみたいわー。
書いてて笑えてきたわ。
まぁ普段の私をご存知の方はこの会話のやりとりが想像つくかもなぁ。
Kちゃんが質問をすると、日曜のデートのお誘いにはつながりにくくなったでしょ？
この例からも分かるように、会話の主導権は質問をする側、即ち聞き手にあります。
つまりですね、会話上手になるには、聞き上手になる練習をすれば良いんです。
会話上手は愛される
つまり、愛されるのは聞き上手さん。
一般の方で話し上手の人は少ないで。
営業さんも聞き上手さんやね。
話うまい人は大抵落語を聞いてはるわ。
せやから、高嶺の花養成塾では、聞き上手を目指しています。
じゃあ聞き上手になるためにどうやったらいいか？
具体的な方法はまたゆっくり記します。
キャロ
