美人の皆様こんにちは。キャロです。
本日も私がホステスだった頃のお話。
私は周りが仕事が出来なくてイライラしてたし、周りに怒る自分がイヤだったわ。
あなたも周りの人に不満を抱く時はあるかしら?
周りができないんじゃなくて、あなたが出来るんでしょう。
私はホステスだった頃は周りに不満だらけでしたよ。
イチバン最後に働いたお店では、私はチーママ(ママの下の役職)になったのよね。
そのお店には私よりずっと長く働いていて、私よりずっと歳上のお姉さまがいらっしゃいました。
その人がチーママ的な感じで働いてたのに、私がチーママに昇格した。
めっちゃやりにくかったわ。
失礼ながら、そのお姉様は全然仕事が出来なかったわ。
お客様の飲んでいるグラスが空になっているのに、何もしない。
お席では自分の話ばかり。
座り方も所作も美しくない。
私はそんなお姉さまにイライラして仕方なかったわ。
でもお姉さまは私にいつも優しかった。
いきなりやってきた20歳以上も年下の私がチーママになって、思うこともあったやろうに。
だから私は、優しいお姉さまにイライラする私って小さいなと自分を責めていたわ。
お姉さまに期待してもしょうがないから、一人でやった方が楽だと思って、自分の仕事を増やした。
ある日私は、私のお客様がお帰りになった後に、お姉さまに言われたの。
「美月ちゃん、今日はごちそうさまでした。
私は全然気が利かなくて、美月ちゃんや、美月ちゃんのお客様にご迷惑をおかけしたかもしれない。
美月ちゃんみたいには上手に振る舞えない。だから私に仕事を教えて。」
今まで、私はなんやねんコイツと思ってたわ。
私よりホステス的長いのに、なんでこんなに仕事でけへんねん、と。
でも、相手が出来ないんじゃなくて、出来る私が凄いんじゃないか、とその時チラッと思ったの。
売れっ子ホステスは背中にも目があると言うので、私はそんなホステスを目指してた。
「これくらい出来て当然」と私は自分に厳しいハードルを科していたわ。
ずっと私は自分をダメホステスやと思ってたけど、いつの間にか成長したのかも知れない。
その時私はすでに3軒のお店でナンバーワンになったあとだったのに、自己否定を続けてたわ。
私はそこで、お姉さんに不満ばっかり抱いたことを反省したわ。
この人が出来ないんじゃなくて、私がすごいんやわ。
それはもちろん、今まで私を育ててくださったお姉さまやお客様のおかげ。
自分が凄いと認めるのはちょっと恥ずかしかったけどね。
過去の私のように、周りに不満を抱いた時は「周りが出来ないんじゃなくて、私が凄いんだ」「そっか、私が素晴らしいんだ」と認めてみてはいかがでしょう。
意識を周りにではなく自分に向けると、物事を今までとは違う視点から眺められるかもしれません。
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昨日はホステスとして私を育ててくれたママのお誕生日。
だから思い出すことが多いわ。
いつだって好きなようにやりなはれ。
どうやったってうまくいくわ。
そうじゃなかった時は一緒に次を考えましょう。
応援しています。
キャロ
ただいま私のカウンセリングは縮小中です。
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