8月に自己肯定感を高める3泊4日合宿の講師を致しました。
お相手は某通信制高校の高3生70人。多い!
心理カウンセラーとしては、とても嬉しかったけど、大きい仕事でビビったよ。
ビビってた様子は過去記事参照。
お仕事の詳細はこんな感じ。
自己肯定とは、簡単に言うと自分を否定せずに受け入れること。
自分に自信がなかったり、自分なんて価値がないと思ったり、
がんばらないと周りに愛されないと誤解してる人は自己肯定感が低い。
自己肯定感について詳しくは過去記事参照です。
会場のホテルモントレ大阪です。
事前に生徒のエントリーシートを読むと、自己肯定感めっちゃ低い。
「読んだだけでそんなこと分かるんですか?」と言われましたが、
分かります。
私はめちゃくちゃ自己肯定感が低かったから。
「何かあればフォローするんで自由にやってください」と
高校の方には信頼していただき、楽しく指導しました。
これが講師控え室。豪華!講師は私の他にも10人くらいかな。
めちゃくちゃ楽しかったので、インスタにも書いてます。
この仕事を頂けたのは、私が阪大医学部出身なのと、医学部の面接で満点とった話をしたから。
学歴コンプレックスを受け入れ始め、周りにその話ができるようになったおかげで、
念願のお仕事にたどり着けました。
ありがたい。やってきたことはつながるもんだ。
しかも指導責任者という光栄な役職付き。
最初は6人の生徒を見ました。
私がやったことは、とにかく安全な空間を作ること。
人が本来の力を存分に発揮出来るのは、自分がここでは受けいれられていると安心している時だと思う。
誰かに否定されるかもとびくびくしてると自由に話せないからね。
何を話しても、どんな夢を語っても、お互いに応援し、ほめたたえ合う。
誰かが話す度に拍手。相手を尊重する。
絶対に否定せずに、毎回相手の素晴らしさを全員で伝えあうこと。
改善点には一切触れない。
だって、自己肯定感を上げるのが目的だし。
空間作りががうまくいけば、自己肯定感が上がる自信があった。
短い時間で、私を信じて安全な空間を作ってくれた生徒達には感謝です。
それから、私は生徒とひたすら話しました。
書いてきたエントリーシートやと、生徒の折角の熱い想いが全然のってないのよ。
人に自分の熱い想いを伝えるためには、それを強く伝えられる言葉を自分で見つけるか、その奥にあるさらに深い想いに気付くのが大切。
生徒自身が気付きを得られるように対話を重ねるのは、とても楽しい。
油断すると、私もいい大人で、生徒の言いたいことを端的に理解してついまとめてしまう。
でもそれは失敗やねん。
自分の言葉で、自分の想いを分かってもらえたという経験は自信につながるので、自己肯定感も上がるのさ。
大人が斡旋してそつのないエントリーシート書いても、生徒の自己肯定感は上がらないからさ。
人が自分の想いや好きなことを語る姿は輝いてるし、惹きつけられるやん。
みんな、17-18歳で誰かを幸せにしたいという夢を持ってるねん。
強い想いがある限り、スキル不足は気にしない。
私の周りだけ賑やかで笑いが絶えなくて、他の生徒にも講師にも羨ましがられたよ!
苦しみながらエントリーシート書くとしんどいし、上手く書けなくて自己嫌悪に陥ったら、自己肯定感ダダ下がりしますからね。
楽しみながら書くのが大切。
自由奔放に振る舞いつつも、自己肯定感を高める為の小ネタを常に仕込んでます。
ここではディベートの練習が行われてました。
ディベートはやったことないので、私はノータッチ。
最終日に生徒のみんながいいこと言ってくれたわ。
うれしいよー!!!!
こんな感じで、AO入試対策が好評でした。
心理カウンセラー的アプローチをしつつ、たまには全国模試(京大実戦)現代文成績ベスト10だった文章力を活かしてなんか言ったり、元百貨店従業員としての立ち居振る舞いを聞かれたら伝えます。
プレゼン指導なんかも面白いよね。
やってみたいなー、ニーズあるかな。
そんな私が目指してるのは、ご自身のすばらしさに気付く人を一人でも増やすことです。
がんばらなくても、のびのびやっていけると気付く人を増やせたらなと思ってます。
もちろん、無理強いはしないさ。
子どもたちは素直ですぐになんでも吸収してくれて、最終日にはみんなイキイキしてました。
自分の良さに気付くと、力がみなぎるみたい。
今日は文字ばかりで熱くなっちゃったけど、少しでも何か伝われば嬉しいです。
キャロってどんな奴?と思われた方は、Lineやってませんので、
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