【「代謝」について】 | 大阪・天満橋 パーソナル/プライベートヨガ専門☆ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoのハッピーハーモニーライフ

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こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoですクローバー

 

 

今回は、「代謝」について
考えてみたいと思います。
 
 
「代謝」という言葉は
よく耳にする言葉ですし、
皆さまも使ったことのある
言葉だと思います。
 
 
しかし、その中身や意味については
 
「実はよくわらからない」
 
という方も多いのではないでしょうか。

  

(こちらは2012年1月19日のコラムを加筆修正したものです。)

 
健康やダイエットの分野で
「代謝」というと、
 
「基礎代謝」
 
の意味で使われることが
多いと思うのですが、
身体の中で行われている代謝は
基礎代謝だけではありませんし
この基礎代謝についても
 
「イマイチわかってない」
 
という方も多いと思います。
 
 
この「基礎代謝」は、
何もしていなくても消費される、
生命を維持するのに必要な
エネルギー代謝のことです。
 
 
心臓を動かしたり、
呼吸をしたり、
体温を維持したりといった
人間が生きるために必要な
機能を維持するための代謝が
「基礎代謝」なのです。
 
 
一日の消費エネルギーは、
この基礎代謝が全体の
6~7割を占めています。
 
 
ですので、基礎代謝を上げることが
肥満の防止や健康維持のための
大切なポイントになります。
 
 
一日の消費エネルギーには
基礎代謝の他に
通勤や家事などの
日常生活の中での活動や
運動で消費される
 
「生活活動代謝」、
 
食事をすることや
消化・吸収することで消費される
 
「食事誘導性熱代謝」
 
があります。
 
 
運動や活動エネルギー代謝の他に、
細胞が新しく生まれ変わる
 
「新陳代謝」
 
そして忘れてはいけないのが
 
「水分代謝」
 
です。
 
 
「新陳代謝」の意味は
古いものが新しいものに
入れ替わることをいいます。
 
 
私たちの身体は、
日々新しい細胞に
生まれ変わっています。
 
 
美容に興味のある方は
 
「ターンオーバー」
 
という言葉を聞いたことが
あると思います。
 
 
これは
 
「肌細胞の生まれ変わり」
 
を意味していて、
肌細胞の新陳代謝の周期は
約1ヶ月です。
 
 
つまり1ヶ月で肌の細胞は
入れ替わってるんですね。
 
 
肌の細胞だけでなく、
身体中のあらゆる細胞は
日々古い細胞が死に、
新しい細胞に入れ替わっています。
 
 
筋肉は約2ヶ月~3ヶ月周期、
心臓は約22日周期、
血液は約120日周期で
入れ替わっているそうです。
 
 
調べてみたところ、
身体の細胞が全て入れ替わるのに
1年で全て入れ替わるという説や
5~7年で入れ替わるという説など
様々あってこれが正解というのは
言えないのですが、
 
年齢や身体の条件によって
かかる時間は変わっても
数年たてば身体の細胞は
全て入れ替わっているのです。
 
 
つまり、数年前の自分とは
細胞が全て入れ替わっているので
ある意味同じ顔をした
「別人」と言えますね。
 
 
そして「水分代謝」
摂取した水を汗や尿として
排泄することです。
 
 
水分代謝がうまくいかないと
身体がむくむ原因となります。
 
 
東洋医学でいう
 
「水毒」
 
が溜まった状態ですね。
 
 
よく、
 
「1日2リットル水を飲めば良い」
 
という話を聞きますが、
いちがいにそうとは言えません。
 
 
例えば、背が低くて小柄な女性と、
背が高くがっしりした大柄な男性。
 
 
身体の条件が違うのに
 
「飲むべき水の量が同じ」
 
というのはおかしいですよね。
 
 
そして、同じ体型の人がいたとしても
水分代謝の能力が同じとは限りません。
 
 
水分代謝が活発で、飲んだ水分をしっかり
消化吸収・排泄できる機能を持っている人は
たくさんお水を飲んでも大丈夫でしょう。
 
 
しかし水分代謝が活発でないのに
大量の水を飲めば、
身体の負担になるだけです。
 
 
飲んだ水を腸で吸収し、
腎臓で尿を作るという内蔵の機能の
キャパシティには個人差があり、
かつ無限ではないのです。
 
 
食事と同じで、
人によって消化できる量は違いますし、
代謝の能力も違うのです。
 
 
また、同じ人でも
暑い日と寒い日では
飲む量が違って当然ですよね。
 
 
夏に飲む水の量と
冬に飲む水の量が同じ、
ということはないでしょう。
 
 
なので、「1日2リットル」というのは

あくまで「目安」でしかありません。

 


もちろんそれがちょうど当てはまるという

人もいると思いますが、
全員に当てはまるわけではないのです。
 
 
そして、
 
「汗をかきにくいから
 汗をいっぱいかくために
 たくさん水を飲む」

 
というのも、
実は間違いです。
 
 
そもそも「汗」は
体温を下げるための機能です。
 
 
単純にお水を飲んだから汗が増える、
というものではありません。
 
 
もちろん、汗をかく前に
(運動前や入浴前など)
脱水や熱中症を防ぐために
お水を飲むことは大切ですし、

水分量が足りなくて

汗をかきにくくなることはあります。
 
 
しかし、たとえば汗をかく機能、

体温調節の機能自体が低下している人が

単純にたくさんお水を飲むことで

汗をかく機能が回復するとは限りません。

 

 

誰もが

 
「お水をたくさん飲めば汗をかきやすくなる」
 
というものではありませんし、

外気温が暑くなかったり

体温が高くなければ

(体温を下げる必要がなければ)

お水を飲んだからといって

汗をかけるものでもありません。

 

 

もちろん水分が足りなければ汗は出ませんし

汗をかくために水分は必要ですが、

そもそも水分補給とは

汗をかくためだけのものではないのです。

 

 
食べものを消化吸収するように
水分も消化吸収するもので
内蔵の機能が働いています。
 
 
「お水を飲めば飲むほどいい」
 
というわけではなく、
その人に合った量と飲み方を
しなければならないのです。
 
 
このように、
「代謝」といっても
色々な代謝があります。
 
 
どんな代謝があって、
それぞれがどのように機能しているのか、
きちんと知っておくことが大切です。
 
 
代謝はどれも大切な
 
「エネルギーの循環」
 
ですので、毎日の健康のために
ご自身の代謝の状態がどうか
意識してみていただけたらと思います。

 
 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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