昨日の記事で
新しいものを作るという意欲を育てたい
昨日の記事で
新しいものを作るという意欲を育てたい
3Dテレビの失敗は利用者のニーズを考えなかったから。
[技術者]
こんなことができる!
すごいでしょ?!
[利用者]
ふ~ん。。。(冷めた目)
みたいなことだと思います。
Nintendo 3DSも3D機能は流行らなくて、2DSというのが発売されたり。
利用者はあまり立体視に興味がないようですね。
有名なプログラマである中村光一さんはかつて 「技術は表現のための手段」 と言って
技術先行のゲーム作りを批判していました。
私たちプログラミング教育にたずさわる者も
ただあんな技術がある、こんな技術もあると子どもたちに伝えるだけでなくて
その先の、あるいはその前の、変えたいものとか、作りたいものとか、そういうのについて
積極的に子どもたちと話をしていく必要がありますね。
中学生の生徒さんとLeapMotionを使ってJavaScriptプログラミングを試していて気が付いたのですが
最近のコンピュータグラフィクスってウェブブラウザでもかなり快適に描画されるのですね。
WebGL(ウェブジーエル)は、ウェブブラウザで3次元コンピュータグラフィックスを表示させるための標準仕様。
出典:wikipedia
このWebGLをJavaScriptでプログラミングしやすくしてくれるthree.jsがまた非常に便利なようです。
three.jsを使った例としてHexGLが有名なようです。
上記HexGLのリンクから遊んでみてください。
動画はコレ。
すごい!
コントローラとしてLeapMotionを選択できるし!
プログラミングには様々な分野があります。
特定の分野ばかり見ていると、違った分野の進歩に気づきませんね。
WebGLの高速化にまったくついて行けてなかった。。。反省。
できるだけ広い分野をウォッチして、
子どもたちに新しいものを紹介していきたいなと思います。