技術を伝えるだけではダメだ | ハッピーコンピューティングのブログ

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東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

3Dテレビの失敗は利用者のニーズを考えなかったから。

 

[技術者]

こんなことができる!

すごいでしょ?!

 

[利用者]

ふ~ん。。。(冷めた目)

 

みたいなことだと思います。
Nintendo 3DSも3D機能は流行らなくて、2DSというのが発売されたり。

利用者はあまり立体視に興味がないようですね。


有名なプログラマである中村光一さんはかつて 「技術は表現のための手段」 と言って

技術先行のゲーム作りを批判していました。

 

私たちプログラミング教育にたずさわる者も

ただあんな技術がある、こんな技術もあると子どもたちに伝えるだけでなくて

その先の、あるいはその前の、変えたいものとか、作りたいものとか、そういうのについて

積極的に子どもたちと話をしていく必要がありますね。