ハッピーコンピューティングのブログ -42ページ目

ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

こんな本があります。

 

 

著者の「パンタグラフ」のウェブサイトはこちら。

→ PANTOGRAPH _ パンタグラフ

 

子育て中の方には

『りんごかもしれない』 のヨシタケさんがいるアートユニットと言ったほうが通りがいいかもしれない。

 

 

脱線しましたが、上記『メディア工作ワークブック』をハッピーコンピューティングでも参考にさせてもらっています。

たとえば下記はハッピーコンピューティングの生徒さんが作ったブロック崩しアニメーション。

 

 

制作時間はとても短く、30分くらいでできてしまいました。

 

自分のアイディアを活かすこと。

本からヒントを得ること。

 

そういう経験を積み重ねて

できるだけ人に教わるのではなくて

本から自分で学ぶという形を確立してほしいと思います。

 

芸術は模倣から始まると誰かが言ったように記憶しています。

誰が言ったかは忘れてしまいましたが。

 

ハッピーコンピューティングでは

ステキなことが詰め込まれた本をどんどん真似してもらおうと思います。

 

ハッピーコンピューティングはプログラミングスクールだけど、プログラミングじゃないこともいろいろやりますよ、というようなブログを過去になんども書いていると思います。

だけど、当然ですがプログラミングを学んでもらったりもしています。

 

 

とある中学生の生徒さんはハッピーコンピューティングに来る前から

コマ撮り撮影をしてYoutubeに動画をアップしたりしていた実績の持ち主。

 

そういうのに興味があるのだろうということで

オープンソースの動画編集ソフトを紹介してみたり

ペンタブレットに触れてもらったりしてきました。

 

が、どうやらそれだけでは飽き足らず。

せっかくここに来ているのだからプログラミングにも挑戦してみたい。

そういうのに詳しい友だちに聞いてみたら、Javaというプログラミング言語の話が出た。

すばらしいですね。

どんどん経験して、じゃんじゃん吸収するといいです。

 

言われてみればうちの教室でJavaを勉強している子がいませんでした。

動かすのが簡単でちょろっと書ける。そういう手軽なスクリプト言語から入るのがいいかなと思ってPythonとかJavaScriptとかを勧めてみたり。

コンピュータにかなり親しんでるなぁという中学生の生徒さんにはC言語を。

はたまた別の生徒さんにはSmallBasicを。

小学生にはScratchやプログラミンですね。

 

そんな風にしてなぜかJavaがノーマークでした。むむむ。

世界で一番人気のあるプログラミング言語なのに。

 

ハッピーコンピューティングではさまざまなプログラミング言語を学べます。

我こそはという小中学生の生徒さんは、ぜひハッピーコンピューティングへ。

あ、高校生でも大学生でもOKです (;^_^A

 

ハッピーコンピューティングはプログラミングスクールだけどプログラミングだけに特化していません。

このブログでも何度か書いたような気がしますが

コンピュータに関連することで生徒さん自身が興味を持てることを重視します。

 

コンピューティングスクールと言ったほうが意図している活動に近いと思うけど

コンピューティングという言葉があまりにも通りが悪いのでプログラミングスクールを謳っています。


個人事業のスクールですので、私の伝えたいことを自由に伝えることができます。

カリキュラムがかっちり決まってしまっているスクールだと、そのへんが柔軟に対応しづらいと思う。

 

今日は中学生の生徒さんたちに "Write in C" を紹介しました。

ビートルズの名曲 "Let it be" の替え歌です。

プログラマにしかあまり知られていないでしょう。

 

 

2年前、このブログでも紹介していました。

 


 

以下、2年前の私が書いた記事からの引用です。

こういうソフトウェアオタク文化に少し触れるというのも、
実はプログラミング教育に必要なことなんじゃないかと思います。
文化を知ることはリテラシーの向上につながると思うのです。

おー、私もまったく同感です(あたりまえ)。

 

 

生徒さんたちは興味深く "Write in C" を聴いてくれました。

もちろん日本語訳の歌詞を読みながら。


ハッピーコンピューティングは小さなプログラミングスクールだから

競合とはちょっと違った個性的な取り組みをしています。

個性的でおもしろい教室だと評価されるようにがんばります。