情報戦はマーケティングと同じ、相手に利益をもたらす方法があるはず | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

世界の情報戦、これは商品のマーケティングと同じですから、戦略が必要です。
 
日本のネガティブキャンペーンは世界中で長く行われていて、日本のイメージは大きく損なわれています、残念ながら。これを止めるには、戦略を立て、一つ一つ覆していく必要があるのです。
 
ネガキャンに使われたのは材料は主に、慰安婦問題、南京大虐殺、旭日旗、そして日本の帝国主義。これらを攻略していくためにはピンポイントで取り組む必要が。なぜなら、国によって聞き入れてもらえる話と、避けたほうが良い話があるからなのです。相手国の歴史や国民性を考慮して選んでいくのが賢明です、相性があるのです。

どこでもなんでも、「真実を世界中につたえればいいんだ! by 真正保守」というわけにはいかないのですよ、、、。
 
さて皆さん主戦場はアメリカ~!ということでアメリカ向けに大いに取り組んでいますが、ロールプレイゲームでも何でもいきなり大ボスに戦いを挑む怖いもの知らずは負けますよね。その周りの、比較的倒しやすい相手に挑んで経験を積んでから大ボスに取り掛かりませんか?アメリカは大ボスです、ラスボス。国力、世界への影響力が大きいというだけではなく、戦争関係の話をするには一番難しい国なのです。
 
個人的な経験ですが、私が初対面のアメリカ人との雑談で出身地を聞かれ、「長崎生まれだ」と言うと身構える人がいます。中にはいきなり、真珠湾攻撃の話を持ち出した人もいてびっくりしました。
 
これは別に彼らが特別攻撃的だというわけではないようで、実は「やり過ぎちゃった感」を持つ人が罪悪感を刺激され、攻撃的になっているだけなのです。「原爆を落としたのは正当だ、あれで戦争が終わったから良い事した!」と虚勢を張っている人たちも、心の奥底では民間人だらけの市街地に核兵器を落としたことを誇っているわけではない。ですから原爆の話は地雷のご様子。関係者でもない限り持ち出さないほうが賢明です。
 
罪悪感が関わるととてもとても厄介ですから、後回しにした方が良い話はたくさんありますよ。顕著な例は捕鯨問題、オーストラリアでは捕鯨問題のことを話すと大喧嘩になるのも同じこと。彼らは自分たちが固有種の動物を絶滅させ、先住民族のアボリジニの部族を絶滅させているので、絶滅させることに関して罪悪感を持っているので、捕鯨問題にあれほどいきり立つわけです。
 
どこの国にも地雷となる案件がありますので、それらは後回しにして、先ずは取り組みやすい案件から片付けていきましょう。ちなみに反日活動家の皆さんは逆にこの「地雷」を爆発させ続けているのです。原爆の話や捕鯨反対活動家のシーシェパードを常時持ち上げるのは彼らの作戦です。うっかり乗せられないようにしましょう。地雷が爆発してもその上に人が乗っていなければ被害はないのですから心配しないでいいのです。
 
 
ということで此処からは、避けるべき「地雷」の話ではなく、攻略すべき「標点」について話していきますね。
 
オーストラリアで理解を得られやすいのは、前の記事「なぜ海外からの日本バッシングがやまないのか」 に書きましたように、中国の南京問題。アメリカの支配下から離れたいオーストラリアが中国にすり寄り過ぎて、ちょっとヤバいと思っているところなので、タイミングもぴったり、オーストラリアにとっても好都合なのですから、今ならひっくり返せます。
 
アメリカには原爆の話は地雷だから、戦争関係の話はできないのか?というと、そうでもありません。旭日旗問題などは、アメリカと取り組むべきと思っています。
 

アメリカというのは数々の映画を見ても分かる通り、ヒーローになりたい国民性ですから、「かっこいいポジション」に持っていければヒーロー的な働きをしてくれます。

 
「敵国であり死闘を繰り広げたアメリカが「俺たちが旭日旗を認めているのに、敵側の韓国が被害者ぶって文句を言うのはおかしい」と発言すれば、世界の反応は「なんてアメリカって心が広いの、かっこいい~」となりますから、アメリカにとっても美味しい、日本も嬉しい、ウィン‐ウィンです。
 
既に米軍のエンブレムには日本との友好を示すため旭日旗を使っていますから、「これに文句を言うのか?」と言ってもらえれば最強ですね。どなたか米軍にコンタクトがある人がいれば、是非困っている日本の為に一肌脱いで、”世界にかっこいい所見せてくれるよう”ようお願いしてください。
 
 
この一肌脱ぐ作戦が功を奏しそうなのがヨーロッパにおける慰安婦問題なのですが、これについては頭を切り替える必要があるので別の記事で書きます。
 
皆さま、特に外国に住んでいる方々は自分の国の地雷が何なのか、またWin-Win関係に持っていくことができるターゲットは何かを考えてみてくださいませ。
 
それではいつも読んでいただきありがとうございます。

 

 

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