日本人は謙虚を美徳とし、自分や身内を悪く言う傾向があります。海外に住んでいると、これが反日活動によって貶められた日本のイメージ回復を阻んでいるような気がしますね。せっかく「日本はなんて素晴らしい国なんだ!」と外国人が言ってくれているときに、「いえいえこんな悪いところも」とか「それは表面だけでこんなことも」とか。例えば日本女性が眼鏡をかけるなと言われたという、たった一件の事例を取り上げるのも悪い癖。
しかしこれ国民性ですからなかなか直らない、「どうですか私の国、素晴らしいでしょう~」とは行かないのはよくわかります。
そんなお困りのあなたにピッタリの方法が。
自分が日本を商品として売り込む販売員だと思う事です。日本の良いところを客観的にアピールし、相手の心をくすぐるツボを探り、購入したらどんなメリットがあるかアピール。自分の母国と思えばやりにくいのでセールスのつもりでやればやりやすいはず。
「日本の貶められたイメージを払拭するのだ!」と意気込んでいては、相手の迷惑も考えず日本アピールしてしまったり、隣国の悪口を並べてしまったりしますが、自分がセールスマンと思えばそんなことはしないはず。競合他社の悪口を言うセールスマンから物を買う人はいませんしね。
販売を経験した人はご存知と思いますが、購買層の心理と言うのはかなりの割合で誰が売っているか、で購買を決めるようです。そのためにはまず信頼関係が大事ですね。
それから日本の汚名を晴らしていい国と知らせるには、全ての歴史的知識(慰安婦問題とか南京大虐殺など)が必要かと言えば、そういう訳ではありません。
例えば精密機械を売る販売員はセールスが仕事です。機能についてはある程度の知識があればOK、相手が買う気になってから専門的知識のあるエンジニアに交代すればいい。日本セールスも同じで、社交的な人が外国人に「昔の日本=極悪」説に疑問を抱かせ、深い議論が必要となれば歴史に詳しい人の出番です。
なんだか書いているうちに「日本国プロモーション&マーケティング会議」を開きたくなってきましたね~在外邦人含めて作戦会議したい。日本を商品と見立てれば、私たち海外在住者は販売員です。マーケティング方法や、商品知識、弱点の共有、プレゼン方法、優先販売地域の決定など、話し合う議題はたくさん。販促会議です。もちろん、国内に住む日本人は商品開発担当のようなものですから、もちろん参加です。
そしてここは一つプレゼンのプロ、マーケティングのプロの方々に参加してもらいたい。私はマーケティングに関してはMBAで学んだだけで、実は実践ありませんから、経験豊かなマーケッターさんにご指導いただきたいものです。皆さんそれぞれの役割を担いましょう。歴史に詳しい人は後ろの守りを固め、フレンドリーな人、外国人に信頼を得ている人たちが売り込みの突破口となります。私は戦争関係の話題をどのように伝えるかでは経験豊かですから情報シェアしたい。皆さんそれぞれ特化した役割があります。
そう思ってネットでマーケティングや販売戦略で検索したらとても為になりそうな図が沢山
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