いつも"あの子達"のために

温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます

 

3月19ご報告する事が多いため

活動報告は(その1)と(その2)の2回に分けてさせて頂きます

 

本日は(その1)です

 

この日は晴れて

茶色一色だった寂しい福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)の

長くて厳しい冬の終わりが近いことを告げるかのように

植物たちが芽を出し花を咲かせ始めていました

 

 

 

 

福島・被災地にある「桜のトンネル」の

蕾はだいぶ膨らんでいたので開花は三月下旬頃だと思います

 

 

夜ノ森 つつみ公園」の

咲き始めていました

 

 

 

 

 

でも、この「つつみ公園」は

未だ立ち入れません

だいぶ整備が進みましたが、まだ柵に囲まれいます

 

▲この日のこの場所の放射線量0262マイクロシーベルトでした

 

今回も朝イチで

2月19日にあり得ない場所で一緒だけ目撃した

衰弱していると思われるパステル三毛猫さん」を保護するため

目撃した場所を中心に祈りながら捕獲器を4台設置をしていきました

 

目撃した段階で

持ってあと数日と思われるほど衰弱しているように見え

目撃してから一ヵ月が経過しているけれど

やっぱり諦められないので今回も保護を試みました

 

でも、どんなに奇跡を望んでも

流石にもう無理だと分かっているけど

最終確認のために

 

▲2/19の活動時に目撃した「パステル三毛猫さん」(ドラレコ画像)

 

 

あともう一ヶ所

危険な給餌ポイントから1キロ以上離れた場所にある給餌ポイント

捕獲器を設置し保護を試みました

 

 

こちらの給餌ポイントの定点カメラに写っていて確実に来ていたのは

キジ白さん」と茶トラさん」の2匹なのですが

近くで大掛かりな工事が始まってしまった為

警戒して食べにくる回数が激減し2匹とも痩せてきてしまっているため

保護を急ぐことにしました

 

 

※上記2点は11日に持ち帰った定点カメラSDカードに残っていた画像

 

2匹とも危険な給餌ポイントにも不定期ですが来ているので

そちらで保護することも可能なのですが

通っている"あの子達"の頭数が少ない給餌ポイントの方が

保護が進めやすいため

こちらの給餌ポイントを先に保護を進めていこうと考えています

 

捕獲器を設置した後は"あの子達"のために

急いで給餌をしていきました

 

 
 

 

今回も応援ご支援下さっている「皆さま」のお陰で

福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)と

夏井川氾濫決壊エリア(台風19号の被災地)の

全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を無事に届け

"あの子達"の命を繋ぐ事が出来ましたありがとうございます

 

▲とある給餌ポイントで見つけた"あの子達"の足跡=生きている証

早く保護して抱きしめてあげたいです

 

毎週ご報告している

危険な給餌ポイントに設置している定点カメラ画像ですが

2023年3月11日~3月19日の間には

茶トラさん」と「キジ白さん」と「キジ猫さん

3匹がちゃんと写っていました

 

 

 

 

ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓

今回も荒らされる事なく無事でした

 

※この2にゃんは、今まで苦しんできた分これ

からは安心て眠り成仏できるよう、私が福島・被災地に通っている限り毎回お墓参りは欠かすことなく見守ると誓った子達です

 

◆◆◆ふたばちゃんのお墓◆◆◆

下矢印

 

◆◆◆ととちゃんのお墓◆◆◆

下矢印

 

パステル三毛猫さん」を保護するため

朝イチで設置した捕獲器は4時間おきに確認しに行き入っていないから

中のご飯をその都度新しくて温かいもの入れ替えて

午後11時過ぎまで粘りましたが

4台とも蓋が閉まる事はありませんでした

 

※この場所から一番近い給餌ポイントまでの距離は15㌔以上あるので

パステル三毛猫さん」は

給餌ポイントに来ていた子ではありません

 

 

やはり、この場所は、野生動物さえ

生きていけない場所なのだと思います

そんな場所に、なぜ「パステル三毛猫さん」がいたのか?

もしかしたら、幻覚だったのか?

 

でも「パステル三毛猫さん」がいたことは確かなので

崖の下にも捕獲器を設置しようまで悩みました、が

這い上がってこれず自身が生きて戻ってこれない可能性が高く

携帯が圏外で繋がらず、滅多に人が来ることはなく

人が来たとしても見つけてもらえる可能性はゼロに近い

そんな危険な場所ですし、この一ヵ月やれる事を精一杯したので

 

この場所への捕獲器の設置は

今回で終了することにしました

 

目撃した段階で空腹で苦しんでいたのだから

普通だったらすぐに捕獲器に入ってもおかしくない状況だっのに

なぜ、入ってくれなかったのか

 

目撃した2月19日に

やっと人が現れたからパステル三毛猫さん」は

 

自分が生きていた証に

最期の力を振絞って

あの時姿を見せたのかもと感じています


 

間に合わなかったのなら

せめて亡骸だけでも見つけ出し埋葬してあげたかったですが

山深い場所だからそれも叶いません…無念です

 


(その2)に続く

 

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆ご協力をお願い◆

 

"あの子達"の命を繋ぎ保護を進め

保護出来た子達の心身ともに健康に幸せにするための

活動費のご支援のご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

ご無理のない範囲で活動費のご支援のご協力

何卒宜しくお願い致しますm(__)m

 

 

~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆里親さま募集◆

 

福島・被災地夏井川氾濫決壊エリアで保護された子達と

一緒に幸せになって下さる方を募集しております

 

▲昨年の3月11日という凄い日に奇跡的に保護できた

さくらちゃん」も里親さま募集中です音符

 

里親さま募集中の猫さん情報は

コチラをご覧ください。

 

 

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